ルヴァン杯第2節 東京x神戸
どうして週末に限ってお天気が悪いんでしょうね?
仙台戦ほどではなかったけど、朝から雨、そして風が強い。
幸い試合の間は雨も止み、風も試合に影響はなさそうでした。
向こうの建物はオリンピックのなんからしいけど、時々アニソンのコンサートとかと試合が重なって、ややこしくなる…コロナで今はありませんが。
28日の試合。
インターナショナルマッチウィークでもあり、東京も神戸も代表選手は不在。
3日前の試合だし、DAZNで欧州のW杯予選などやってくれるし、WOWWOWではU21をやっているし(イングランドやっちまった)、同じ日にJ2もJ3もあったので、見まくって何が何だかわからなくなった…
ビエルサは2倍速で4試合ぐらいいっぺんに見るらしいけど、プロとはいえ、すごいですな。
そんなわけで、このルヴァン神戸戦の記憶もすでに遠いものに…
東京はA代表にリョウヤ、U24に剛と亮介が呼ばれて留守。
豪とアベシューは例のことで出場はなし。
スタメンは
GKダマさん、
拓海、マコ(おおマコちゃんスタメンね!)、オマリ、帆高。
タマ、洋次郎様(久しぶり)、モリゲ、東
ディエゴ、アダイウトン
神戸の方は、リーグ戦とは大幅に選手を入れ替え。
GK廣永遼太郎くんがスタメンに。もう30歳すぎているのね…早いものです。
スタメン全員日本人。
ベンチに山口蛍、ジョルジ・サンペール、酒井高徳、藤本憲明といった「主力」がすらり。
試合は、前半の序盤に廣永くんとDFのミスを逃さず、ディエゴとタマが決めて、2点先取。
マコがディエゴに長いスルーパスを出して、抜け出たディエゴがGKもかわして先制、久しぶりに岡崎慎の真骨頂を見ました。
タマのシュートも相手のミスを突いたもの。
あっけなく2得点した後、3点目を撮りに行く姿勢は見られたけど、決まらず。
アダもそろそろ決めて欲しいです…
今季の東京は3点くらい取らないと安心できない。
試合はそこからは動かず、後半に予想通り、神戸は次々にお馴染みの選手を投入。
古橋は代表に行ってたのでよかった、彼がいたら失点してたかも。
俄然、神戸の攻撃に迫力が出てきました。
しかし、ダマさんが安定したセービング。
指示の声もよく聞こえ、頼もしいGKです。
終盤は押し込まれ気味で、結局シュート6本か…
わたしが見た試合では、初めてのクリーンシート。
相手が主力温存だったせいもあるけど、まずはよかった。
怪我人があり、代表でいない選手もあり、フォーメーションも変えながらの試合でした。
内容が濃かったとは言えないけど、まずまず。
試合後、うちはさっさと帰りましたが、廣永くんが挨拶に来てくれたそうです。
この日は大小のミスがあって悔しかったでしょう。奮起して頑張ってね。
帰宅してジェフと琉球の試合を見ました。
こっちの方が内容は濃かった。
前からの守備と、やっとボールもつながって、シュートまで持っていけた。
ジェフは今季一番良い試合をしたと思うのに、逆転負け。
阿部拓、さすがだわ。
そしてJ3から見ていた田中恵太、さすがの速さ、クロスでした。
SBではなくSHとして東京でいただくというのは?
蘇我夫が言うには、クロスだけなら帆高より上手い、と。
ジェフは2点目が取れていたら…負けるような内容ではなかったのですが。
見木くんにはシュートの練習をうんとしてもらいましょう。
代表戦の方は、わたくし、チーム>代表
なので、日韓戦もリョウヤがスタメンではないので見ておらず、U24の方は最初の試合だけ見ました。
そしたら、第2戦で亨介が負傷した、ですって〜
一番恐れていたことが…軽症なら良いけど、どうも去年やったのと同じ脱臼みたい。
心配です。
モンゴル戦はリョウヤがスタメンだったから見たけど、力の差が大きすぎて、今回初招集の選手たちの評価にはあまり参考にならないでしょう。
ただ、モンゴルは良いチームでした。
あくまで点を取ろうとする意思は感じたし、大差がついても下を向かず、ファウルが少なくて、好感が持てました。
欧州でもグループリーグで得点供給源となるサンマリノとかマルタとかあるけど、試合にならんと言う向きもありますが、彼らにしてみたら欧州の強豪と試合できるチャンスなど他にないし、楽しみなのではないでしょうかね。ビッグネームのユニもらえるかもしれないし…
試合として見るとつまらなくても…
ということで、サッカー三昧おバカ夫婦なのでした。
府中の森公園の桜と森乃珈琲屋と府中市美術館「与謝蕪村展」。
ジェフ、今季一番いい内容だったのに負けた…悔しい。
気を取り直して、先日出かけた府中の森公園のことを。
初めて府中郷土の森博物館の紫陽花を見に行くとき、府中の森と間違えてしまったことがあります。紛らわしいけど、別の公園。
府中の森は、昔ながらの武蔵野の雑木林に囲まれた公園ですが、芸術劇場と美術館があり、なかなか面白いところです。
今回は美術館を目的に。
東府中駅からトコトコ歩いて10分ほどで公園へ。
桜が全体的には5分咲きかな…
東府中駅側から入ると、美術館は真逆の方向にあり、公園を横断して行きます。
後ろが美術館です。
しかし、花より団子、アートよりランチ。
まずは美術館内にある「森乃珈琲屋」で、昼食を。
なぜ卯兵衛さんか、は作品展を見てわかります。よくあるコラボ。
エスナイデルなら大喜びしそうな(←わかりにくい)とってもヘルシーなランチプレート。
玄米の混ぜご飯に、低温調理され脂の少ない柔らかいポーク。
うちにはちょうどいいランチでした。
お腹を満たしてから美術館へ。
『「ぎこちない」を芸術にした画家
与謝蕪村』展。
与謝蕪村 | |
---|---|
誕生 | 1716年 日本 摂津国東成郡毛馬村 (現:大阪府大阪市都島区毛馬町) |
死没 | 1784年1月17日 日本 山城国 (現:京都府京都市下京区) |
職業 | 俳人、画家 |
代表作 | 鳶鴉図 |
ウィキポータル 文学 |
与謝 蕪村(よさ ぶそん、享保元年(1716年) - 天明3年12月25日(1784年1月17日))は、江戸時代中期の日本の俳人、文人画(南画)家。本姓は谷口、あるいは谷。「蕪村」は号で、名は信章。通称寅。「蕪村」とは中国の詩人陶淵明の詩『帰去来辞』に由来すると考えられている。俳号は蕪村以外では「宰鳥」「夜半亭(二世)」があり、画号は「春星」「謝寅(しゃいん)」など複数ある。
Wikiお借りしました。
最近の美術館はキュレーターがさまざまなアイデアを出して、気の利いた企画を立てています。
この府中市美術館の展示の切り口も面白く、
芭蕉の次世代の俳句俳画の泰斗というありきたりの評価にとどまらず、彼の画風に特徴的な「ぎこちなさ」にフォーカスした作品展です。
詳しくはこちらを。
ヘタウマの元祖というのもちょっといい加減ですが…なんか変、なんか不思議、でも面白く、つい見入ってしまうような作品が多く展示されています。
特に山水画の四阿の四本の柱が、ただ無造作に引かれた一筆で描かれているのなんか、現実には絶対屋根を支えられないだろうと思うのですが、一幅の画として見ると、全体のバランスは崩していないのです。
リアリズムには全然拘っていないのね、展示の解説にでたびたび比較される円山応挙とは正反対。
どちらが良いとかではないのですが、面白さや親しみは蕪村の絵から感じられる。
で、「この手、伸ばしたら2mはあるよね」とかツッコミを入れながら楽しく作品を見ました。
春休みに入ったので、小学生向きにでしょうか、「よさぶそんたんけんたい」という6つの作品からのクイズに答えながら見て回るような企画もあり、大人も参加出て正解なら絵葉書がもらえるというので、うちもやってみました。
なかなかオシャレなデザインです。
6問は5問までは幼稚園児でもわかる質問なのだけど、最後の問題が引っ掛け。
なんとうちの夫婦、良い大人が二人して間違えちまったぜ。
チョー恥ずい。汗かいた。
でもそこは美術館スタッフも大人、回答用紙チェックなどと無粋なことはせず、「どうぞお好きな絵葉書をお持ち下さい」と言われただけ。
で、選んだのが左の絵なんだけど、今回の展示とはあまり関係なく、森狙仙という人の「群獣絵巻」という絵でした、よく見るとキモい。絵葉書として人に出すのはいかがなものか。
蕪村展の作品の絵葉書は別に買いました。
右「寂しさに」自画賛の部分。
左「山水花鳥人物図絵貼屏風」の部分、足がとっても怪しい海鳥。
右のうさぎさんが卯兵衛。
蕪村が東北を旅して、秋田県の今の八郎潟町のあたりで日も暮れて、九十九袋(やしゃぶくろ)という村にようやく宿を取ったところ、夜通し音がするので見てみたら月夜の下で麦を臼でつく男が一人、名前を尋ねると「卯兵衛」と答えた。
寂しさに麦を月夜の卯兵衛哉。
という作品です。
月で餅つきをするうさぎと麦をつく(月)卯(うさぎ)兵衛をかけた軽妙な句。
絵も可愛いようなヘンテコなようなうさぎさん。
そして田舎の月夜の寂しさも伝わってきます。
出口に小さなスタンプが置いてあり、蕪村の可愛いミニ屏風が作れます。
蕪村の絵の一部が6つ。卯兵衛さんもいるし、変なサギじゃなかった鶴もいるし、よく見ると楽しい。(消毒液も設置)
バスで東府中に戻ろうと、正門(どっちが正門かよくわからない)の方に出ると、枝垂れ桜がとてもきれいに咲いていました。
可憐な紅色。
まだ神代植物園は閉園中なので、ここで枝垂れ桜が見られて、とても嬉しい。
楽しい公園散歩でした。
根川緑道と残堀川の桜。
うちの近所で穴場だと思っていた根川緑道と残堀川岸の桜並木、最近は観光案内やSNSなどで紹介されているようで、一昨年満開の頃などは、びっくりするほどの人出で、地元民だけではなく遠くから見にきた人でいっぱい。
去年はちょうど緊急事態宣言の最中で流石に人は多くなかったけど、今年はどうなることやら。
例年は地元民のピクニック的は花見客がいるくらい、上野公園のような宴会はほとんど見られない。今年もそれくらいだといいのですが。
昨日よく晴れていたので、その根川緑道から残堀川をちょっくら散歩してきました。
桜、ソメイヨシノは不思議と木によってかなり違いますが、満開に近い木からまだ3分咲きくらいの開花状況でした。
噴水のところから残堀川に出ます。
菜の花の黄色と綺麗な色合い。
写真の右側の桜はまだあまり開花が進んでいません。
暖かい日が続くようなので、もうすぐ満開になるでしょうね。
もう一回くらい花見に行こうと思っています。
さて、ジェフx琉球が始まっているので、これでおしまい。
明日はまた味スタへ行く予定。
話は全然違うけど、昨夜のU24日本とアルゼンチン戦の得点者ガイチなら、ユーベ戦でゴールを奪ったのを見ましたよ。降格しそうなベネベントですが、よくやった!あ、よくやったのはリーグ戦の話ね。
剛と亮介が出てたので、心臓に悪いかった〜
第6節 東京x仙台
予報では、風雨が激しく荒れ模様の天候だと。
体調は悪くないけど、雨に濡れて風邪をひいたりして、あれこれ具合悪くなると困るし…
かなり迷いましたが、思ったより強い風は吹いていなかったので、家を出ました。
でも味スタのコンコースに着いた頃には傘をさすのも大変な強風…
せっかく完全防備で行ったのに、帽子は飛ばされ、カッパはめくれて、エライことに。
ゲート前にナオがいて、競輪の選手となんかしてたけど、見る余裕なし。
とにかく席にたどり着いた〜
アウェイ客はいないけど。
味スタのピッチがまた田んぼになっているのではと心配しましたが、そんなにひどくなくてよかった。
スタメンは少し意外な…
GKがダマさん、帆高、剛、オマリ、リョウヤのバックに
FWが亨介、アダイウトン、ディエゴ。
ベンチにはブランドン、永井ケンちゃん、渡邊凌磨、剛、拓海、うっちー、マコがいるけど、
安部柊斗と豪がいない。レアンドロも2試合続けてベンチ外。
ケガなのかと心配しましたが、試合後にアベシューと豪の不在の理由が明かされました(そのことについてはこのお馬鹿さん、としか)。
レアンドロの不在についてはなんの情報もなく、こちらは心配が続く…
今季まだ勝利のない、失点の山を築いている仙台相手に、東京は先制して圧倒したいところでしたが。
入り方は悪くなかったし、東京ペースのように見えましたが。
仙台の初CK、初シュートであっさり失点。
6試合連続失点、失点の山は東京も仙台に劣らず(?)そびえています。
剛が蜂須賀にうまくターンされ、前に入られるのを阻止しようとして滑ったようでした。
しかし不機嫌になったのは2分ほど。
失点慣れしたわけではないでしょうが、選手たちはすぐに反撃に転じ、モリゲから亨介へ、ワンツーでもらったボールをドリブルして豪快にミドルシュート。
これまで泥臭いゴールが続いていた亨介ですが、これはゴラッソ。
あっという間に追いつきました。
それからも圧し気味に進んで行き、何度か特典のチャンスはありましたが、43分、ディエゴのディエゴらしいテクニックと強さでDFを抜いて、そしてシュートは柔らかく、ファーに横切ってゴール。うちではちょっとオーバメヤンみたいだと。
謎のパフォーマンスも間近に見られて、この日はアウェイ寄りの席でよかった〜
今の東京は1点差では心配。
タマのおしいシーンなどが入っていればねえ…
タマはいいとろに走り回り献身的にプレーしていたので、点をとってほしかった。
健太さんもHTに3点目を取りに行こうと言ったようです。でも後半は取れそうで取れず。
逆に仙台にもチャンスがあったけど、GK児玉さん、安定していました。
豪も試合ごとに良くなってきたと思いますが、ダマさんは見てて安心感がある。
GKはあまり騒がしくない方がわたしは好き。
最近一番好きなGKはリーズのメリエ。
豪と同年代ながら、とにかく技術も優れていて、セーブ率もリーグトップクラス(実際トップかも)だし、フィードも悪くないし、とても落ち着いていて、ビッグセーブをした後も表情ひとつ変えず、仲間に指示を送るくらい。
豪にも見習ってもらいたい…技術的なことはメリエほどの才能を持つのは難しいだろうけど、あの落ち着きを…そのほうがフィールドプレイヤーにも安心感があるのではないでしょうかね。
それはともかく。
徐々に守備的にシフトしたのか、仙台が圧力を強めてそうなったのか、攻め込まれるシーンが。
で、エリア内でリョウヤのハンドがあり、結構長くVARレフェリーと山本雄大主審とのやりとりの末、オンフィールドレヴューへ。
心臓に悪い。
うちでDAZNで見ると、体に当たったボールが手に当たっているのでハンドではない不可抗力だと見えましたが、ハンドでPKでもありうるという事象。
山本主審、慎重にビデオを見て、当初の判断を覆さず、ノーハンド。
VARがあっても、最終的には主審の裁量ですから、これでいいのだ。
おでこに芝を一筋くっつけたまま「審判」を待っていたリョウヤも、ホッとしていました。
だからエリアにやすやす侵入させないようにして欲しいのよ〜
さらに終盤には、相手のCKからのシュートをディエゴがライン上でクリア。
2点分の働きをしたディエゴ、涼介とどっちがMOMかな〜
わたしはディエゴにあげたいと思います。
ディエゴは調子が良くても悪くても、チームのために忠実にプレーする。
そしてここへきて調子が上がってきました。
亨介と交代して入った凌磨が怪我で退場したのはとても心配です。
この試合で特に活躍したわけではないのですが、やっぱり帆高について少し。
彼は何度もサイドを駆け上がり、駆け戻り、何度もラストパスやクロスにチャレンジしていました。
が、ほとんど失敗。
学卒だし2年目だし、チャレンジだけでは誉められないとは思う。
でも、この真摯な姿勢、熱心さは少しは評価したいと思う。
そして、それが実るチャンスもあったのです。
後半凌磨に出したクロスは、この試合初めての有効ないいクロスでした。が、フリーだった凌磨がシュート失敗。
この後凌磨は怪我してしまうので、二人にとって残念なシーンでした。
あまり器用ではないようだけど、帆高は努力する才能を持っています。
それが報われますように。
さて、これでやっと2連勝。
まだまだ4月に当たる名古屋やフロンタくんにはこのままじゃ勝てないような内容ですが、少しずつ良くなってきてはいます。
それに特に強い相手に対して、まず必要なのは熱量ですから。
凌磨のけが、レアンドロのベンチ外、その上紺ちゃんの大怪我と心配事が重なりました。
謹慎中の二人はどうなるんでしょう…よーく反省してね。
この日、ジェフも試合があり、アウェイ松本戦でした。
なんとウノゼロの勝利。ジェフではイッセイが一番シュートが上手いんではないかしら。
いいシュートでした。
この松本戦には、平川怜くんが先発、アンカーでした。
あまりインパクトは残せなかった。
ちょっと良くなりかけたら交代させられました。
まだチャンスはあるはず、もっとできるはず、怜。
貴重な夫婦で勝ち点6。
どっちも「犬の生活」の西部さんいうところの「アナログ」なチームですが、まず勝ってから内容を云々しましょう。
監督からして、ジェフも東京もアナログのサッカーを続けるはずだけど、ジェフは岡ちゃんのいた頃のレスター目指して(バディーは?)、頑張りましょう。
東京は個人技で見せる選手はいるので、おかげさまでそんなにつまらなくはないです。
ポジショナルなんとかとか流行りのサッカーしてるとこが羨ましく思うことはありますが。
次はまた日曜日、雨予報ですって…
武蔵国分寺跡とお鷹の道散歩。
今週の月曜日、
どこか散歩に行こうということになり、10年ぶりかもっと久しぶりかな?
武蔵国分寺跡あたりを歩くことに。
国分寺は以前夫の実家があり、両親が健在の頃はよく通ったのですが、二人とも亡くなって以来、すっかり行かなくなりました。
ずいぶん昔に義母とお鷹の道を歩いたことが、今では少し痛い懐かしい思い出です。
で、勝手知ったる西国分寺駅で降り(大宮とか行かないけど埼スタとか行く時はここで乗り換え)、懐かしい住宅地の中を歩きました。
でも考えてみたら、国分寺跡が公園として整備されてからは行ったことがない。
ちょっと遠回りをしつつ…
なんかマンションの前の道にしか見えないけど…
小鳥の森からハケを下に降りると、お鷹の道。
日本百名水の一つだそうです。
途中、農家が100円野菜を売っています。
それはむか〜し来た時から変わっていなかった。
はい、月曜日だから休館ね。
うちは休館日に出会う名人で。
まあわかって行ったのですが、他に行けそうな日がないので。
本多家は今も国分寺あたりの大地主で、夫の実家が住んでいた頃、市長もしていらしたと記憶しています。
実は旧跡ではなく、現役の国分寺があるとは、今まで知らなかった…失礼いたしました〜
この国分寺も立派なお寺で、境内に万葉植物園があり、万葉集に歌われた植物が植えられています。
春の野にすみれ摘みにと来し吾ぞ
野を懐かしみ一夜寝にける
春さればまづ三枝の幸くあれば
後にも逢はん な恋そ吾妹
ミツマタは古くは「さきくさ」といったそうで、「さきくさ」と「幸」をかけて、春が来れば真っ先に咲く三枝のように、幸いならばまた会えるだろう、そんなに恋い焦がれないでくれ、愛しい人よ。
というような意味。
ロマンチックだな〜と思うけど、人麻呂は恋人を置いてどこへ?
万葉集の花で咲いていたのはすみれとミツマタだけでしたが、他にも…
↑自分で調べなさ〜い
追記、イチリンソウかも。
裏から入ったので、まず講堂跡が見え、その前に金堂跡が。
配置としては、中門があり、金堂、その奥に講堂。両脇に東西の僧坊がありました。
今はだだっ広いだけですが、相当な規模だったことが偲ばれます。
現役国分寺の薬師堂にもちょっと寄って、可愛い卒園式の幼稚園をチラッとみて、西国分寺駅に戻りました。
ランチは、駅近くのカフェ、クルミドカフェで。
軽食はブリオッシュような生地のBLTにウドのマリネが挟まったものしかないけど、コーヒーはなかなか美味なお店です。
長年ご縁のあった国分寺なのに、知らないことが多かったな〜
という、武蔵国分寺跡とお鷹の道散歩でした。
府中郷土の森博物館の春の花木。
府中郷土の森博物館といえば、梅園か紫陽花が園内いっぱいに植えられていて見事です。
もう梅の花はほぼ終わりですが、まだまだ草花も花木も咲いています。、
まずは花桃。
あまり大きな木がないところを見ると、梅などよりは後に植えられたのか、桃の木は育ちがゆっくりなのか?
実家にもユキヤナギがあったけど、こんなにゴージャスには咲かなかった…
違う種類かしら?
上はネコヤナギ?これもなんだかちょっと違うような…
これは黒田梅という梅の花だそうです。
記念という名前なのか、何かの記念で植えられたものなのか??
2、3本「記念」がありました。
上の写真は多分「思いのまま」という遅咲きの梅だと思います。
これも散り始めていました。
そして、夫が撮った鳥さんの写真。
ジョビさんも来月には帰ってしまうかな…
体調が悪くてたまにしか散歩ができないのと、アオジやシロハラなどがいっぱいいる昭和記念公園が休園中で、出会う機会が少ないのです。
でも、春の花はあちこちで見ることができて、花粉症でグシュグシュしても、やっぱり春が好き。
ちなみに、郷土の森博物館には花だけではなく、昭和の小学校や古い民家や商家などの建物があります。
博物館ではプラネタリウムなども上演されていますが、実はそっちは見たことがない…
小学生がよく見学に来ています。
うちは花見と鳥見ばかりで、博物館として利用したことなし…
府中郷土の森森博物館、春の草花。
3月11日。
10年前のその日、4歳のBABEを保育園に迎えに行き、帰宅してしばらくした時でした。
震度5強の揺れがきて、建物のせいか、物凄く揺れて、冷蔵庫のドアが開き中もものが散乱、棚も倒れ、書類やなんだかんだも足の踏み場もないほど落ちてきました。
その大きな揺れが2回、4歳児を抱いて、一番安全そうなリビングの端っこに座り込むばかり…
朝からそんなことを思い出していました。
あれから防災用品や食品はできる限り備蓄するようになり、マンションの自主防災組織にも加わりました。
被災地にまだ続く困難を覚えることは本当に大切だと思います。
また同時に自分の備えも必要(今年は塩と水でできるマグネ充電器を購入)でしょう、いつまた大地震などの災害が来るかわからない土地の上に住んでいるのですから。
などと思いながら、良い天気だし、予定も無くなったので、春の花を探しに出かけました。
といっても昭和記念公園、神代植物公園も緊急事態宣言を受けて休園中なので、また府中郷土の森博物館へ。
梅の花はほとんど終わっていますが、春の花がいくつか。
去年はムサシノキスゲの花が咲く頃、自粛期間中のため休園、見られなかったけど、今年は見られるかしら?
わたしの体調もどうなるかわからないし…
シュンランはいっぱい咲いていました。
福寿草も少し残っていました。
梅の花はほとんど終わっていましたが、花桃や杏などの花も綺麗でした。
それは次に。