農林総合試センターと府中郷土の森博物館の春の花々。

しつこく春の花シリーズ?です。

いえね、私の体調だと来年は写真なんか撮れないかも、と思うので今のうちにとあちこちで撮ってしまうのですよ。

もちろん、冗談じゃありません。

 

で、4月11日都立総合農林試験センターを散歩した時の写真です。

 

ここのシャクナゲの生垣はとても見事。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミツバツツジも満開。

 

枝垂れ姫リンゴの花。

 

 

 

名前忘れたけど、11日には里桜が見頃でした。

 

 

八重桜とシャクナゲ

 

 

 

 

 

 

毎年ゴージャスに咲く八重桜、ベニユタカという名前だそうです。

 

これでもかと咲き誇る…

 

 

 

 

 

 

アメリカベニズオウだったかな?

 

 

サイフリボク、ラマルキーの花。

 

 

4月12日府中郷土の森博物館。

写真は撮っていませんが、ムサシノキスゲが早くも咲きそうでした。

 

鬱金

 

 

 

ライラックが咲いていました。

 

シャクナゲとサツキと、鬱金

 

 

花桃はほとんど終わっていましたが、これも花桃の一種かしら?

この木だけ満開。京舞妓という名前。

 

 

 

 

 

地面にはムラサキゴケの花がいっぱい。

 

 

シュンラン。

 

 

最後に、雨の日に酔狂にも昭和記念公園を散歩して…

 

 

 

松月。上品な色で、好きな桜の一つです。

この花あたりが、桜の最後を彩るものでしょうか。

駿河台匂も咲いていました。桜餅の匂いそのもの。

 

 

というわけで、ムサシノキスゲも見にいきたいし、牡丹も見頃だろうな〜と思うのですが、連休に入ると人出が多くなってコロナの心配だけでなく、人出そのものが苦手なので、いつ行けるやら。

花は待ってくれないしね…

昭和記念公園のチューリップ、桜、チューリップ、菜の花、チューリップ!

これも2週間前、4月8日の昭和記念公園のチューリップです。

7、8分咲きというところでしょうか。

桜も少し残っていました。

 

ネモフィラの丘の枝垂れ桜。

 

 

 

 

 

 

 

川面の桜の花びらがきれいです。

 

 

白いチューリップとネモフィラ

 

 

右、変わった色のものもあります。

 

 

 

 

 

桜とチューリップ。

その年の気候によっては桜は終わっている時も多いので、今年はラッキー。

 

 

 

 

菜の花と桜。

 

 

里桜が咲き始めていました。

これは太白という大輪のとても見事な花。

 

 

 

 

名前忘れた…

 

 

花畑でポピーが咲き始めていました。

 

 

 

 

 

 

ポピーならうちのプランタにも咲いています〜

去年昭和記念公園のアンケートに答えてもらった種を撒いて、その種を今年も巻いて、こんなにきれいに咲きました。

タダの種で2年楽しむ事ができて、昭和記念公園に感謝、ありがとう〜!

昭和記念公園の早春の花々。

3月31日に撮った昭和記念公園の花です。

もう随分前なのですが、まあせっかく撮ったので…お付き合いくだされば嬉しいです。

 

咲き始めのチューリップ。

紫のムスカリと白がとても清楚な印象。

 

この時は黄水仙もまだ見頃でした。

 

 

早咲きのチューリップ。

 

 

 

 

これは森の家の近くの上っぱなしの…え〜なんだったかな、小さいチューリップだったかな?

 

 

お気に入りの庭です。森の家の近く。

 

 

 

こもれびの丘の麓にはイカリソウが咲いていました。

 

イカリソウの群生。

 

 

薄紫のイカリソウ

 

キジムシロかな?

 

 

至る所に咲いているかわいいタチツボスミレ

 

 

スミレとニラモドキ?

 

 

ニリンソウ

 

 

 

ヒトリシズカが咲いていました。

 

 

 

この後初夏のような日もあり、春の花は次々に咲いていきました。

やっと3月31日の分をアップできた…まだまだある…

BCJマタイ受難曲:J.Sバッハ

4月16日聖土曜日、東京オペラシティバッハ・コレギウム・ジャパン第148回定期演奏会でもある、受難節コンサートに行ってきました。

翌日の日曜日は復活節、イースター

最近日本ではイースターといえば卵を食べる日?、卵型のお菓子やウサギやひよこの形のお菓子を食べる日のようになっていますが、間違いだから。

イエス・キリストが十字架上の死から石の墓を打ち破り、蘇られた記念日ですから。

まあなんでもお菓子が売れれば、お菓子が食べられればいいのでしょうけど。

 

で、聖土曜日、イエス・キリストがまだ死のうちにある土曜日です。

 

bachcollegiumjapan.org

 

 

去年はコロナの影響で、外国からソリストを招聘できませんでしたが、今年は三人のソリストが呼ばれました。

 

鈴木雅明(指揮)

エヴァンゲリストテノール):トマス・ホッブス
ソプラノ:ハナ・ブラシコヴァ、中江早希
アルト:ベンノ・シャハトナー、青木洋也
テノール:櫻田 亮
バス:加耒 徹、渡辺祐介

バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱&管弦楽

 

 

加えて、いつもの

中江早希(ソプラノⅡ)、青木洋也(アルトⅡ/商人Ⅰ)、

櫻田亮テノールⅡ)、渡辺裕介(バスⅡ)

鈴木優人がチェンバロ

 

去年は櫻田さんがエヴァンゲリスト(聖書の伝道者)で奮闘されたのを思い出します。

今回のトマス・ホップスは理性的な感じできっちりとエヴァンゲリストを務めました。

白眉はベンノ・シャハトナーのアルトで、大きな体躯からとても美しい声が出て、上手な上に情感こもっていて、大変聞き応えがありました。

前半のベタニアの女に倣い…のレチタティーヴォからアリアにも惹きつけられました。

「憐れみたまえ」では、毎年聞きながらも(去年は青木さんがアレでしたが)、今年はひとしお泣けてきました。

私の体調から来年は聞きに来ることができないかもしれない。

そしてこの深い深い悔悟の痛み、同時に私もまた憐れみたまえ、と祈るより他はない者なのだと…

痛切に美しい歌声。

 

もうマスクの下は花粉症と薬の副作用とで鼻水ズルズルなのに、泣いてしまって大変なことに。

 

加耒徹イエスも素晴らしく、毎回思うのだけどあの小柄な体からあの声が出る不思議さ。

終盤(ついフットボールっぽく言ってしまってすまないすまない)の「夕暮れの涼やかなりし頃・・・」からアリアまで感動的でした。

 

と、中盤飛ばしてしまったけど、全体にコラールも管弦楽も含めて大変素晴らしい演奏でした。

他のソロの皆さんもなかなか良かったと思います。

バッハのマタイ受難曲は、どこを切り取っても名曲です。

そして、安らかに憩いたまえ、とコラールを聴きながらまたも泣きそうになったのでした。

 

 

ちょっと疲れたけどとても心地よく、鼻出しマスクの親父にも少し寛容な気持ちで(でもちゃんとマスクしましょう)いたら、うまい具合に中央線武蔵小金井止まり(中途半端な終点なので空いている)が来て新宿からでも座れました。

この時間新宿から座れるなんて滅多にないのですが。

そしてうまい具合に三鷹で乗り換え、国分寺で中央特快に乗れて、思ったより早く帰宅できました。

感謝感謝。

 

 

 

上野リチ展 ウィーンからきたデザイン・ファンタジー

 

三菱一号館美術館で催されている「上野リチ展」に行ってきました。

気軽に見られて楽しそうだし、グッズも欲しくなるデザインだし…

東京都の田舎在住の者としては、久しぶりの東京です。

ずいぶん以前のことになるけど、私の職場は神田で、「東京」には近いけど丸の内とは全然違う下町。

今でも丸の内あたりではちょっと緊張する正直田舎者(ありゃ嫌いなチームのサポみたい)です。

三菱一号館美術館に展示されている上野リチとウィーン工房の作家たちの作品は、田舎者とは程遠い、どれも洗練された、粋な、おしゃれな、あるいは小洒落たデザインで、どっぷりとその世界に浸りました。

 

上野リチについて

 

ウィーンと京都で活躍したデザイナー、上野リチ・リックス(Felice [Lizzi] Rix-Ueno, 1893-1967)*の世界初の包括的回顧展を開催します。芸術爛熟期のウィーンに生まれたリチは、ウィーン工芸学校卒業後、ウィーン工房の一員として活躍し、日本人建築家・上野伊三郎との結婚を機に京都に移り住みます。

戦前はウィーンと京都を行き来しながら、壁紙やテキスタイルなどの日用品や室内装飾など多彩なデザインを手がけました。戦後は夫婦ともに現在の京都市立芸術大学で教べんをとり、後にはインターナショナルデザイン研究所を設立して、後進の育成にも尽力しました。本展は、京都国立近代美術館所蔵の多くのリチ作品に加え、オーストリア応用芸術博物館/現代美術館(ウィーン)など国内外の機関からリチそして関連作家の作品を招来し、約370件によって色彩豊かな魅力あふれるリチのデザイン世界の全貌を明らかにします。

 

lizzi.exhibit.jp

 

晩年は京都で学生の指導にあたりますが、リチ本人はウィーンで裕福な商人の家庭に生まれたそうで、作品からも育ちの良さが窺われます。

生涯には戦争も挟んでいましたから、数々の苦労もあったと思うのですが、彼女の作品、デザインはその初期から晩年まで常に彼女らしさを保っていました。日本人上野伊三郎と結婚し、京都に住んでも、その作風は変わっていません。

彼女の「カワイイ」は、時流時代に流されない強さを持った本物だと思いました。

 

このスイトピーと豆?のデザインも繰り返し使われています。

可愛い…けど簡単に描けるものではない。

止めて蹴る、はここでも大事←←

彼女が学んだウィーン工房は、セセッションの中心人物ヨーゼフ・ホフマンが設立したもので、数々の分離派的な生活に即しつつ美しいデザインの食器などが、リチ展でも展示されたいます。

セセッションそのものはウィーン工房設立の時期には分解してしまったそうですが、生活に即した美意識は受け継がれていると感じます。

 

上野リチはそのウィーン工房で、既に生涯に亘って繰り返される彼女独特のモチーフを描いています。

 

私が気に入ったのは、彼女の描く小鳥たちです。

花鳥風月屏風もすごく気に入ったのに、グッズにはなかった…絵葉書にはあったけど小さすぎてなんだかわからなから買わなかった…

 

 

購入したグッズです。

白い鳩さんの絵葉書、オレンジ色のとぼけた鳥はイースターのお菓子の箱のデザイン。

一筆箋も買っちゃった。

 

 

そしてこれが目的と言ってもいいくらい欲しかった、上野リチデザインのテキスタイルを使ったガマ口です。

冒頭のポスターと同じキャンディーのモチーフ。

かわいい。

 

楽しく2時間ほどを過ごして会場の外へ。

 

遅めのお昼。

丸ビルで。

山形の芋煮と、鮭の西京漬の定食。

ご飯はつや姫ね。

山形とは試合終わってしまったけど(エグい試合で0−0)、まあいいや。

鮭がふっくらして美味しかった。

また味スタに山形の芋煮、来ないかなあ…

 

新丸ビルで大好きなアンビザーを買って、

 

https://www.point-et-ligne.com/item/item_unbizarre/

 

満足して帰ったのでした。

桜、桜、桜…桜。

というわけで、退院したかと思えば本来の病気の治療に通い、

副作用で気分悪い中、味スタへFC東京神戸戦を応援に行き、

気分良くなればこの季節ですもの、いそいそと桜や春の花見に出かけ、そーすると夜は疲れてすぐ寝てしまう…

ブログの更新、訪問が滞るわけです…

もう桜はほとんど散ってしまいましたが…

 

とりあえず、撮り溜めたうちの近所の桜を。

 

残堀川沿いの桜です。3月30日。

 

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中央線のお尻…

 

 

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今年は川岸の菜の花もきれいでした。

 

 

 

おなじみ昭和記念公園、3月31日。

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艶やかな陽光。

 

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桜じゃないけど、トサミズキ。

 

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お気に入りの植えっぱなしの花壇。

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この時期チューリップは咲き始め。

 

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山桜。

 

 

4月8日の昭和記念公園

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枝垂れ桜が満開。

 

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今年は花が一斉に咲いたので、チューリップと桜の取り合わせ。

 

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菜の花と桜。

平日なのにこの人出です。

 

 

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里桜がそろそろ咲き始めていました。

太白という、大輪の白い桜。

きれいです。

 

 

 

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左が苔清水、右が白妙だったかな…

 

緑の桜、御衣黄はほころび始めたところでした。

 

 

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三葉躑躅の濃淡も毎年きれいです。

 

まだあるけどキリがないからこのへんで…

 

次はチューリップと春の野草など。

それに農林総合試験場の石楠花が早くも咲き始めました。

なんだか忙しい春です…

病院食の記録

先月末、3泊4日で入院しました。

病気治療の副作用の治療というメンドクサイものですが、退院後は身のこなしが少し軽くなったような気がするので、治療してよかったようです。

誰も見たくないと思うのだけど、病院食を撮っておきました。

一昨年の入院はお腹の手術だったため、絶食、重湯、10倍粥…退院するころ柔らかいご飯と推移。おかずは豆腐かはんぺんか柔らか〜い鶏団子だったので、もうすっかり飽きてしまい、特に鶏団子は一生分食べた気分…

今回は常食なので何食わしてくれんのかな、と楽しみに。

 

1日目昼

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牛乳がついていたけど、冷たい牛乳を飲むとお腹を壊すので断った。

 

 

1日目夜

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トマトにチーズクリームが掛かっているのが美味しかった。

黒ムツの副菜としてはなんだけど、まあ栄養のバランスが大事ですから。

 

 

2日目朝

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私は毎朝パン食なので、朝からご飯はしんどい…

と言いつつ、海苔ペーストをかけて完食。

 

 

2日目昼

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牛すじシチューのご馳走!

インゲンサラダはあまり美味しくなかったけど、限られた予算で献立考える栄養士さんも大変だと思う。インゲンを安く仕入れたのか、インゲン率高かった。

シチューは、さすがに脂っこくもなく、味も薄味で病院食らしい。

でも美味しかった。

 

 

2日目夜

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アクアパッツァってこんなのだっけな〜

鶏胸肉はびっくりするほど柔らかかった。

なんかよくわからないものでしたが、美味しくいただきました。

 

3日目朝

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おお〜パンだわ!

しかし袋ごとレンチンしたもののようで、焼いてない。

まあいいや、私はこれで退院だからうちで存分にトーストを食べられる。

真ん中のお茶みたいなのはミネストローネ(のお湯割り)です。

ゆで卵に塩もかかってない。ちょっと喉につかえそうだった…

 

全体にかなり薄味で、日頃塩分摂りすぎなんだ〜と反省しました。

油っけもなし。

常食とはいえ、健康食なのでした。

一食450円ほど工夫してそれなりに美味しい食事を提供してくださる栄養士さん、調理師さんに感謝します。

 

 

退院して、帰りにでっかい丸いカンパーニュをくり抜いた中にクラムチャウダーのたっぷり入ったランチを食しました。

塩味効いて美味い、油も適度で美味い…

と、結局こうなるのよね。