#その他映画

こんな時には家で映画でも〜「グランド・マスター」「西遊記2」

マーシャルアーツの映画、あまり多くは見ていないけど好きです。 一番好きなのは、ジェット・リーが黄飛鴻を演じた「ワンスアポンアタイムインチャイナ」。 お行儀よくすごい立ち回りを演じるジェット・リーがかっこいい。 で、1988年の「旺角卡門」を始めと…

こんな時には家で映画でも〜「わが町」

家でダラ〜っと見ているので、映画館で見る緊張感はなく、また、トシのせいもあって批判力は低下、どの作品に対しても、酷評する気にはならず、どこかいいとこあると思って見ています。 好きな監督の作品は、もうわりとそれだけで好き、って感じ。 この作品…

こんな時には家で映画でも〜「プリディスティネーション」

サッカーが見たくても見られない、スタジアムへ行きたくてもやってない… ブンデスリーガは再開されたけど、CS解約してしまったので見られない。普段ブンデスはほとんど見てないのだけど、こうなると何でもいいから(失礼)見たい… しかし、アンテナの具合か…

こんな時は家で映画でも〜「友だちのうちはどこ?」

たまには安心して見ていられる映画を見よう、ということになり、 友だちのうちはどこ? アッバス・キアロスタミ監督 1987年の制作 映画.comの解説によると、 友だちのノートを間違って家に持ち帰ってしまった少年が、ノートを返すため友だちの家を探し歩く姿…

こんな時には家で映画でも〜「殺しの烙印」

なんかすごいの見ちゃいました。初見です。 殺しの烙印 鈴木清順監督 1967年制作 出来上がったフィルムを見て、当時の日活の社長が、カンカンに怒り、「訳のわからない映画を作ってもらっては困る」と社員の前で批判して、鈴木清順との専属契約を解除したと…

こんな時には家で映画でも〜ボイス・オブ・ムーン

わたしは「そして船は行く」がフェデリコ・フェリーニの遺作だと思い込んでいたのですが、この作品が最後だったのですね。 ボイス・オブ・ムーン フェデリコ・フェリーニ監督 1990年制作 イタリアの田舎町を舞台に、月の声を聞こうとする愚か者と周囲の人々…

こんな時は家で映画でも〜「その土曜日7時58分」

映画には、後味の悪〜い、見なかったらよかった…と思ってしまうようなものが、たまにあります。 割と最近では、アンドレイ・ズビャギンツェフの「ラブレス」という映画。これはレヴューを書くきも起きず、二度と見たくない作品でした。 そういう感想を持つと…

こんな時は家で映画でも〜「クロッシング」partⅠ、Ⅱ

クロッシングpartⅠ、Ⅱ ジョン・ウー監督 2014年に中国で公開された作品です。 cinera.netの記事をコピペします。 『男たちの挽歌』『レッドクリフ』『M:I-2』などの作品で知られるジョン・ウー監督がメガホンを取った同作は、3組の男女の出会いと別れ、愛の…

こんな時は家で映画でも〜「馬鹿が戦車(タンク)でやって来る」

昨日「西遊記2」を見ちゃったけら、レヴュー書いてないのがまだ8本だわ。 「西遊記2」の方はそんなに書くことないので、スルーでもいいか、誰に頼まれたのでもなし。 ステイホーム中に多少頭も使わなきゃと思って書いているだけだし。 ともかく、今回は 馬鹿…

こんな時には家で映画でも〜「アランフェスの麗しき日々」

これは恵比寿ガーデンシネマで見ました。 夫が見ていなかったので、Amazon primeで。 アランフェスの麗しき日々 ヴィム・ヴェンダース監督 2016年制作 filmarksの記事を借りると、 100%思いのままに撮った生涯で初めての映画だ―ーヴィム・ヴェンダース ルー…

こんな時には家で映画でも〜「西遊記 はじまりのはじまり」

ほぼ毎晩映画を見るのはいいけど、レヴューが追いつかず、とうとう9本たまっちまいました。 全部書けないかもしれないから、一応ここに記録しましょ。 *周星馳 「西遊記 はじまりのはじまり」 *ヴェンダース 「アランフェスの麗しき日々」 *山田洋次 「馬…

こんな時は家で映画でも〜「マイ・ブックショップ」

ほとんど毎晩映画を見ていて、レビューが追いつかない… そうこうするうちに、忘れてしまう〜 これはわりと新しい作品ですが、わたしは初見。 2017年、スペイン、ドイツ、イギリスの制作。 マイ・ブックショップ イザベル・コイシェ監督。 他にもちょっと話題…

こんな時は家で映画でも〜「女経」

wow wowで録画したのと、Amazon prime videoで、テキトーに選んでいるのとで、何だか種々雑多なフィルムが続いています。 西部劇と時代劇がないのは、夫はどちらも好きなのですが、わたしはあまり好きではなく、二人の好みが重なるものを選ぶと、こういう結…

こんな時は家で映画でも〜「ミスター・ロンリー」

こんな時は史上、最高怪作、出ました〜 「ミスター・ロンリー」 ハーモニー・コリン監督、2007年制作。 この写真から、もうヘンでしょ? 面倒いから、映画.comの解説をお借りします。 「ガンモ」のハーモニー・コリン監督が8年ぶりにメガホンを取ったラブス…

こんな時は家で映画でも〜「『僕の戦争』を探して」

どっか行きたいな〜 5月には山口へ行く予定だったけど、キャンセルしたし… と、思っているからというわけではないけど、ロードムービーが続きます。 「僕の戦争」を探して デヴィッド・トルエバ監督、2013年制作。 スペインの映画です。 ポスター 原題はス…

こんな時は家で映画でも〜「パリ、テキサス」

良い子で過ごしているので、外出は散歩かスーパーに買い物に行くくらい。 昨日散歩がてらにスーパーへ行ったら、ここはレジの列が、社会的距離を保つように赤いラインで立ち位置を示していて良いのだけど、それを全く無視して、ピッタリ後ろにくっつくヤカラ…

こんな時は家で映画でも〜「好色一代男」

緊急事態宣言、出ました。 と言ってもここ1ヶ月半も良い子にしていたから、これまでとそんなに変わりません。 朝、うちの前を自転車にティッシュ5箱入りを2パックのせたオジジ様が通り、また始まったか、と思ったくらい… 本当はサッカー、FC東京中心のブログ…

「フェイス・オブ・ラブ」と「奪命金」

国際線の飛行機に乗ったとき、どんな映画を見るか? わたしはほとんどアジア便しか乗ったことないので、よく見るのは香港ノワールか、大当たりしたけどわたしは見てないような作品、たとえば「ロード・オブ・ザ・リング」とか。 (気をつけないと、いよいよ…

「父をめぐる旅 異才の日本画家・中村正義の生涯」

お正月休みもそろそろ終わろうかという土曜日、せっかくだから映画でも見たいねぇ・・・と言ったものの、あまり見たいものもない。 スタジアム以外の人混みはイヤ、というワタクシども夫婦、こういうときはいつ行っても混んでるってことはない東京写真美術館に…

瞳の奥の秘密

最近映画の書庫などやめようかと思うほど、映画館に行かなくなりました。 まず、見たいと思う映画がないのよね。 最後に見たのは、去年の「チェ28歳」「39歳」2編でしょうか。これはなかなか面白かった。 特に「39歳別れの手紙」。成功談より失敗談の方が…

「アジアのなかの日本映画」四方田犬彦

たいていの人には面白くない記事ですので、スルーしてくだされ。 古い話になりますが、今年の4月に「レッドクリフⅡ」を見ました。 もちろんⅠも見ています。なにしろ赤壁の手前で映画は終わってしまったのですから、 次を見ないわけにはいかないのです。 し…

戦艦バウンティ号の反乱

NHKBSで放送していました。 最近映画の書庫がさっぱり増えなくて、自分は映画好きと名乗って良いものか疑わしくなっています。 まず、映画館に行かない。これじゃ映画を語れません。 最近は「レッドクリフⅡ」のみ。さらに遡って4月に「チェ」前後編。 チェと…

レッドクリフ PART1

最近・・・といってももうここ10年以上、あまり映画を観なくなりました。 考えてみたら、映画の書庫を作る資格はないような気がします。 さらに、たまに見ても見たそばから忘れていく・・・トシのせいか・・・記憶に値する映画が少ないのか・・・ 最近見た映画でもっとも…

つぐない

原作は読んでいませんが、文庫で2冊になるこの長編をなかなかの 手腕でジョン・ライト監督、まとめていました。 この人の前作「プライドと偏見」も観ていません。 どうもオースティンが苦手で・・・ イギリスの小説あまり読みませんが、読むならニック・ホーンビ…

YASUKUNI

急に時間ができたので、久しぶりに映画を観ようと思いました。 「ハンティング・ゲーム」などと迷った末、「靖国」を選びました。 映画館の入り口に警察官がいて、やはり妨害される可能性があるのか・・・ と、いまさらながら驚きました。 観たい映画というよりは「…

トゥヤーの結婚、追記

トゥヤーの結婚について、もうひとつ。 彼女が足の不自由な夫と離婚して、 再婚することになるのだが、新しい夫となるための条件が、 元夫もひきとって世話をしてくれるということ。 現代日本人にとっては、とても無茶な話に思えるし、 若くて美人のトゥヤー…

トゥヤーの結婚

この更新の遅さのとおり、最近ほんとうに映画を見なくなってしまいました。 あまり見たい映画がない、ということと、昔みたいにマメにチェックしなくなった・・・ もともとハリウッド映画には興味がないので、それなりにチェックしていないと 良い映画には当た…