第28節 ジェフ・浦和、これがジェフだ!

4日の試合。東京は清水に完膚なきまでに打ちのめされました。
東京の選手の、結局今年もメンタルの弱さ、勝負弱さが変わっていないことを
シーズン終盤に来て、思い知らされ、しょんぼりな週末でした。
それでも降格圏脱出がかかるジェフに、犬サポ夫のために
がんばれ~~~の念を送る、東京サポ妻なのでした。

「勝ってね、浦和やっつけてね・・・カタキ打ってね」言い残してわたしは外出。
夫は一人でフクアリへ。
わたしは忙しいので、TVも見られず、時々夫からのメールと携帯でチェック。

ん?0分深井?
携帯の速報で見ると、早くもジェフの先取点。
浦和の出鼻をくじき、終始ジェフペースで3-2の勝利!

意気揚々と夫が帰宅。



祝!ジェフ降格圏脱出!!!



夫は上機嫌で、いつもにも増して饒舌なこと!
東京のヘナヘナ試合のあとでは、わたしには受け止めるのが、ちょっとばかりしんどい・・・
でも嬉しい・・・まだまだ安心はできないけど、ほんとに良かった・・・。

以下は、クリームシチュー&水菜のサラダ&アンチョビのマフィンの夕食を食べながら
ず~~~~~~~っとしゃべっていた夫のことばです。

東京・清水戦について
「まず、アレだよね。スタジアムの雰囲気自体、ユルイよね。
だいたい、G裏のチャントがユルネバにかぶっちゃうなんて、オソマツだよ。
なんか、今日は勝てるだろうってユル~イ空気が選手にもサポにもあったんじゃない?
必死さか足りないよ。
清水はもっとずっと必死だったよね。
受けて相手に合わせるほど、東京もエライチームじゃないでしょ。
それに、今野はどうしてサイドにいるわけ?」
ふうP4「徳永の出来が悪くて、心配だったんじゃない?」
「でも、前半なんか中盤なかったよ。清水もあんなに蹴ってくるチームだっけ?」
ふうP4「そりゃ、たぶん東京対策でしょう。去年の川崎戦思い出したよ」
「それにしてもほとんど相手に気圧されていたよね。
梶山も変な風にボールこねては、とられるし・・・相手はそれを待ってるんだけどさ。
後半前がかりになったとしても、あの失点はバックスが体を張って止めなきゃ。
ハナから競う気がないみたいに見えたよ。
ボールも人も動かなかったね。」
うえ~ん(TT)・・・そのとおりでござる・・・

そして、ジェフ・浦和戦について、鼻をひくつかせて・・・
「応援も浦和サポにまったく負けてなかったよ。
(TVで見ると浦和の音ばかり拾っていたけど)実際は、ジェフサポもすごかった。
試合は、ジェフがすごく良い出来で、浦和はまあ普通ね。
だいたい、3-5-2で、『お前は守る人、お前は攻める人』みたいなサッカーに負けられる?
(東京はWで負けました・・・)
こっちはきれ~な、4-2-3-1よ。
(どうせウチはぐだぐだの4-3-3崩れですよ)
1点目もジェフらしかったね~2点目は田中(トゥーリオのこと)と阿部の間を
深井が引いてターンで抜いての技あり!
ヤザーがキレキレでさ~サイドのマッチアップは面白かったね。
巻は相手DFを消耗させる役だったね。
惜しいヘディングもあったけど。
最後はミシャウが田中(トゥーリオ)の股抜きよ!
へへへへへ・・・・フフフフフ・・・・
最後はちょっと攻め込まれて、そりゃもう必死の応援だよ!
FKのときの『セイブザゴール、オカモト!』コールはすごかったよ。
サポの気で、最後のヘディングを逸らせたんだよ。
ハーフタイムにミラーは失点につながったミスした工藤には、自信もってやれって
声かけたら、工藤も90分ゴール前からゴール前まで走り切ったね。
『今日は俺たちの日だ!』って選手を後半に送り出してんだよ。
選手もそれに応えたね」
さようですか・・・すばらしい・・・まったく・・・・

どんどん元気のなくなるわたしに、また夫は言う。
「ちょっと、まだ諦めるのは早いよ。



まだ、東京はツイているよ

 

ウチ(夫婦でウチ、オタクと、サポのときは呼び合う)が浦和やっつけたし、
鹿島も引き分け、ニータンも負けたでしょ。
名古屋も緑と引き分けだよ、まったくもう。
優勝は川崎が来ちゃうかもしれないけど、
東京だってまだ勝ち点離されてないんだよ。
これからだよ!



 
 今ここにいて、最後まで緊張感のある試合できるなんて、
 しあわせじゃないか!

 


そうねそうね、選手もそう思って、良い緊張感もって最後までがんばってほしい!