府中郷土の森博物館の梅まつり。

梅は他の花がまだ少ない時期にいち早く寒さの中で咲く、何か凛とした美しさがあります。

桜とは違う、気高さ。木の姿が良いのも、毅然とした印象を与えます。

桜の名所も多いけど、梅の名所もこの辺にはいくつか。

 

特に、分倍河原という、東京サポにはよく知られた南武線の駅(ここから京王線に乗り換えるのよ、梅とは関係ないけど)から歩いて15分ほどのところにある郷土の森博物館の梅園には、毎年行くことにしています。

 

で、今年も「梅まつり」。行ってきました。

分倍河原駅からバスも出てるけど、本数は少ないし、花の時期はジサマバサマが列んでいて、いっせいに降りて券売機の前でややこしいことになりがちなので、わたしは歩く。

 

ここはプラネタリウムや展示会などの催しをする博物館本館と、武蔵野の旧家や旧町役場などを移築した施設があり、敷地内の広い庭に、梅園と、紫陽花が植えられています。

今回の展示のテーマは「ご臨終」ですって。

http://www.fuchu-cpf.or.jp

 

梅見にオジジオババがたくさんくるからかな〜(←オイ)

まあわたしも誕生よりはご臨終にずっと近いけど、梅見だからこっちはスルー。

 

まず旧島田家住宅へ。薬屋さんだったそうです。

 

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毎年この時期にはお雛様が飾られますが、気になるのは昔の薬の看板…

 

 

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府中町役場と、博物館本館前の枝垂れ梅。

 

そして梅園へ。

早咲きでもう終わりかかっているものや、中咲きで見頃を迎えた木もあり、まだ

つぼみの木もあります。

 

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藤牡丹枝垂。毎年この木を撮るのだけど、どうしてもお化けみたいになってしまう。今年は枝だけに。

 

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艶やかな紅梅。確か紅千鳥とかいう名前。

 

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一生懸命下がって撮ったけど、全部入らなかった。望遠しか持って行かなかった…

 

 

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梅の木の下には福寿草も見頃でした。

 

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豊後というかわいいピンク色の梅。

 

 

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青空に紅白の梅。

白梅は、「白加賀」という名前のものが、この庭には一番多く植えられています。

 

 

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左は唐梅、右は確か小向という白梅。

 

 

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薄いピンクが愛らしい。

 

 

 

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園内はこんな感じ。

 

 

 

園内で冬鳥も見かけました。

 

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全身は撮れなかったけど、シロハラ

 

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わたしにしちゃかなり上手く撮れたジョウビタキ女子。

 

 

次にこの郷土の森に行くのは、紫陽花の季節になります。

2週間に一度くらい分倍河原駅は使うけど。