こんな時は花でも愛でましょう〜神代植物公園、京王百草園の早春の花。

閉鎖された人が密集するような場所、というのが一番危ないそうで…

しかし、見えないウイルスですから、どこにいるかは結局のところわからない。

とりあえず、Jリーグはお休み、夫はフクアリで試合を見たからまだいいですよ、わたしなんかDAZNで見ただけだから、ACLで味スタへ行ったもののまだ開幕した実感が沸かない。

行きたかったハマスホイもトーハクの「出雲と大和展」も臨時休館になってしまったし、映画館もなんか心配だし、楽しみが激減。

そういう時は、仕方ない、花でも見に行きましょう。

ウイルス対策というより、毎年のことで花粉対策でマスクして。

今年はもうさんざん見たのだけど、また梅です。

梅の花は好きだけど、1シーズンにこんなにあちこち見に行ったことはなかったと思う。

 

まずは神代植物公園

こちらは一人で、望遠持って行きました。

 

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神代植物公園の梅園はそんなに広くはありませんが、種類が多くていろんな梅の花を見ることができます。

右は見驚(けんきょう)という名前。

 

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メジロ、いた〜

 

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確か楊貴妃という名前だったと思う。華やかです。

あまり気にしてないので、名前は間違ってるかも。

 

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写真ではわかりにくくなってしまったけど、左は滄冥の月、というすごい名前で、この公園で一番の大輪なのですって。

カメラ持ってウロウロしてたら、ボランティアの女性に「あの、すみません」と呼びかけられ、なんか怒られるのかと思ったら、そう教えてくれました。

右のは「白ボタン」というこれも大輪の花。

 

梅園を出て、桜園の方に行くと、かわいい草花が咲いています。

 

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ユキワリイチゲ

 

 

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左は河津桜。右は山野草園に咲いていた可憐なオオミスミソウ、雪割草のことらしい。

 

 

 

 

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梅園の向こうにある竹林が梅の花を際立たせています。

 

 

 

そして、京王百草園

ここも梅の名所です。

 

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入り口。

 

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園内には日本水仙が至る所に咲いていました。今年は不作かと思ったら、ここはとてもきれい。

 

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梅は神代植物公園より少し開花が遅い感じ。

 

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小高い丘陵の上にあるので、景色に変化があります。

 

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咲き始めのミツマタと、冬アヤメ。



冬アヤメって、初めて見ました。

園内にいくつも咲いていましたが、写真は難しかった…

 

百草園には、芭蕉の句碑、若山牧水の歌碑もあります。

牧水のは4首ほどありますが、一つは

「小鳥よりさらに身かろくうつくしく

かなしく春の木の間行く君」

という歌。

悲恋に終わった恋人園田小夜子と百草園でデートした時のことを詠んだ歌だそうです。

牧水のどっぷり感傷的な歌、結構好きです。

 

春の花を楽しんできました。

 

最後に馬酔木。

 

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