第7節 東京アウェイ鹿島戦、第8節 ジェフアウェイ山形戦

イングランドPL、19/20シーズンが終わりました。

上位の方はともかく(汗)、スパーズがウダウダと試合を進めドローで終わり、めでたくEL出場権獲得。

ガナーズは日曜日のFAカップに勝てば欧州へ。

可哀想なチェリーズは最終戦に勝ったものの、1ポイント差で降格…

チェフィールドUのヴィラ戦での幻のゴールが認められていれば、チェリーズは残留できるはずでしたが…でも、ひどい試合がいくつもあったので、仕方ないとは思います。

 

J3も見ていると忙しいやらなんやらで、ブログは放置気味。

 

Jリーグで今一番強いのは、川崎を別にすれば、BB秋田ではないかと。

タイプ的には東京に似ているように思いますし、DAZNでは堅守速攻と紹介されることが多いのですが、パスを繋いでもいい形を作ります。

確信を持ってプレーしているように見えて、頼もしい。

 

と、なかなか本題に入らないのは、あまり気が進まないからなのさ。

 

7月26日のアウェイ鹿島戦。

 

鹿島も上田綺世(難しい名前だなあ)が怪我で欠場ですが、東京はケントが移籍、東が怪我、レアンドロが契約上出場できないと、苦しい台所。

 

先発は

林、室屋、剛、森繁、リョウヤ、

タマ、高萩、安部シュー、

ディエゴ、永井、内田宅哉

 

これまでベンチにも入っていなかったタマ、ウッチー(鹿島には元祖ウッチー)。

タマ出場は嬉しい。心配していたのだもの、怪我か、移籍かと。

前半鹿島はミスが多く、これまで勝てていないのも仕方ないだろうなあと思う低調な内容でした。

東京の入りは良く、タマが積極的にミドルシュートを打ったのも悪くなかった。

しかしこの試合、一人の選手で表すなら、安部柊斗

前半の積極性と、しかしながら点が取れなかったこと、後半の失速と守備の乱れは、安部シューの動きと一致していました。

勝てなかったのは、安部シュー一人が悪かったわけではありませんが。

前半の安部シューのシュートが攻めて枠に入っていれば、この試合勝っただろうと思います。

彼の課題はシュート、決定力らしいと思いましたが、これは一朝一夕でどうにかなるものではないようなので、今できることをやるしかないのでしょう。特に後半のようになった時…

ケントがいれば、安部シューを後半も活かすことができたのかもしれないけど、今は、安部シューがケントのやっていたこともやらなくてはならない。

わたしは後半安部シューを交代させるだろうと思っていましたが、健太監督が彼をフル出場させたということは、それだけ彼に期待するところが大きい、ケントの穴を彼が急速に成長して埋める役目を負わされているのだと思います。

前半のうちに前の選手が得点していればよかったのですが、できないでいると、エヴェラルドにゴールを決められてしまいました。

前半も終盤に。

2度取ったCKにタマの素晴らしいキックで、まずが打点の高いヘッディング、次にモリゲがうまいバックヘッドで連続ゴール。

 

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逆転。

うちのCBの決定力、すごい〜

モリゲのブレ球のミドルも凄かった〜

 

タマは良かったと思うのだけど、54分にウッチーとともに交代…

わたしはタマはもうしばらくプレーした方が良かったと思う。

フィジカルに問題でもあるのかしら?

ウッチーは守備が良くなっているのがわかりました。

代わりに入ったアダイウトン、紺野があまりゲームに入れないように見えました。

無理やりなプレーが散見、個人の力で打開するのも大事だけど、相手にぶつけてしまうことが多く、逆襲されてしまいます。

前半の終わり頃から、鹿島は長いボールも織り混ぜるようになり、それもなんか嫌だったし、

土居聖真とか永木とかヴェテランを入れたのがうまく行って、後半時間が進むにつれ、東京は防戦一方に。

中盤がなくなり、相手の好き放題に。

ケント、東の不在が響いてしまったと感じました。

こんなに好き勝手にされては失点するだろうと思っていたら、土居聖真に決められた。

守備崩れ…

安部シューがディフェンスラインにほぼ吸収されたのが中盤がなくなった一因かと。

それに、彼は連戦ほとんど出場していますから、疲労も大きかったでしょう。

もう少し早くアルトゥール・シルバに替えても良かったと思うのだけど。

足が出なくなっていました。

ディエゴも戻って守備に奮闘。

アディショナルタイムにディエゴがもらったイエローカードは、うちでは「赤でなくてよかった」と、言ってました。VARがあったら、赤に変わったかも。

でも、ディエゴはとにかく攻守に頑張ってくれます。

 

後半は、鹿島が積み重ねてきたものが形になってきたのだと思います。

結果が出ない中でも、やり方を追求してきて、たっぷりスペースも与えられたので、しっかりパスをつなぎつつ、相手を崩す形が得点につながったのだろうと。

結局ドローに終わりましたが、鹿島には手応えのある内容だったように思います。

東京は、タマの素晴らしいキックという武器があることを再確認、ウッチーもなんとかやれそう、ということはわかりました。

しかし、後半のようになるのでは、どの試合も難しそうです。

 

1日の鳥栖戦は1週間開いたので、疲労は回復したでしょうけど…

いない選手のことを言っても仕方ないので、ともかく、今いる選手が力を最大限出すしかない。

そして、強力ブラジリアン3トップとか言われながら、あまり得点できていないのも気になります。

誰が得点してもいいのだけど、今季取り組んで来る形が、まだうまく行っていないと思うのは、わたしが心配性だからか?

 

 

 

 

ジェフは昨日アウェイ山形戦でした。

 

DAZNのMCが言っていたのが気に入らないのだけど、前節の甲府戦もそんなに悪い内容ではなく、「ボールを持たされた」のではなく、ボールを持っていたのだと思います。

サッカーしててボールを持ちたくない選手がいるの?

カウンターだけではなく、繫いで崩す形も当然必要だし、今季の初め頃よりは、甲府戦などは良くなっていました。

元々ジェフはパスをつなぐサッカーをしていたのだし、ユン様もそれ否定しているのではないと思う。

山形戦は甲府戦と同じスターター。

ただ、クレーベが前半の終盤に怪我で退き、ソロモンが入りました。

サイドハーフ為ちゃんでゲームを作り、SBが上がって、安田がクロスをれる。

いい展開だと思うけど、安田の再三のクロスの精度が…

その代わりといっちゃなんですが、安田はマッチアップしていた末吉に序盤こそ遅れをとったシーンがあったけど、それ以外では勝っていました。頼もしい。

 

 

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(この人のユニ、持ってる〜)

 

お互い守備に集中していて、結局ゴールレスドローでした。

 

お互いに惜しいチャンスがありましたが。

終盤はジェフが迫力を持って攻撃しましたが、得点ならず。

山下くんは惜しいシーンが毎試合あるので、次は得点できるといいな…

 

守備に関しては、最近の東京も怪しいけど、ジェフもなかなかクリーンシートがなかったから良かったと思います。

それにもういい加減にフクアリで勝ちたい。

 

うちは味スタもフクアリも当分行けないけど、やはりホームでは勝って欲しいものです。