第2節 東京xセレッソ
味スタへ行くのはこれが今季最初、ルヴァン徳島戦は夜だったので自重したので、
これが私のホーム開幕戦。
5000人入場の試合って、味スタくらい広いととてもスカスカな感じ。
隣の席とも3席空けているし…夫とも3席離れて座ると、大声を出しては行けないから話もろくにできない。
声を出しての応援もNG、ユルネバも歌えず、拍手だけという寂しいものですが、それでもスタジアム観戦は格別。
今回も昨季の最終戦同様、すぐ帰れるように(駅、電車での密を避けるため)メインスタンドで観戦。
例年だったらそこにいたはずのバックスタンド、規則正しく3つおきに座るサポ。
そして、ピッチに散水した時には、虹が。
ふむ、吉兆かも。
第1節浦和戦から、渡辺凌麿に変えて、ルヴァン徳島戦で得点した田川亨介が入っただけ。
健太監督は、基本あまり選手を変えない。
浦和戦では豪が一番心配だったのだけど(キャッチ不安定、特に背が高いのにハイボールの処理がすごく心配、失点シーンもどうにかできなかったのかと)、ダマさんはベンチ。
コンディションが上がらないディエゴもレアンドロもスターターに。
ただ、彼らは試合に出てこそコンディションも上がっていくだろうとも思われるので、これは仕方ないかも。
浦和戦と変えたのは、東をアンカーにして、アルトゥールはサイドに。
そして、あの厄介な大久保嘉人は連戦だろうがなんだろうが、きっちりスタメンに入っています。
東京でも得点したし、やっぱりうまいな〜と思うことは何度もあったけど、ユニを足蹴にするような態度、そういう性格なのだろうけど言いたい放題だったのは、あまり好きではなかった。
彼にいいボールを出さないように、坂元くんなど要注意…と思っていたのだけど。
東京は浦和戦に比べればかなりいい入り方をしました。
ボールも少しはつなげていたし、前に運んでいる…と思ったけど、坂元くんが後ろから長いパスを出すと、あっという間に大久保に裏を取られ、誰も付いていけず先制されてしまった…
14分ほどで早くも、開幕したこの春最ももてはやされている人に決められた…ヨシメーターまた上昇。悔しい。
ナオは試合前に「大久保に点を取られようと、東京がもっと得点して勝てばいい」というようなことを言ってて、わたしは楽天的だなあナオらしいなあ、と思いながら、でも失点してほしくない、特に大久保にやられて引き立て役になるのはいやだ〜
と、思っていたのに〜
前半は結局セレッソが良く、東京は浦和戦よりはマシだけど、その程度の出来。
ディエゴがやはり本調子には遠く、相手CBの瀬古と競り合っても勝てない。
前半頑張っていたのは右SBの帆高。
再三上がって、シュートチャンスも2、3度。最後のチャンスはもう少し強く枠内に打てれば得点になっていたかも。帰陣も早い。あとはラストパスとシュートの精度、言うは易しですが。
左サイドのリョウヤは何故か上りが少なく、後半は上がるようになりましたが、パスもクロスもシュートも大外れで、夫はお気に召さず、「右に拓海を出して、帆高を左にしたらどうなんだ」と。いや、拓海はベンチにも入ってないから…(ベンチメンバーも少し意外でした、うっちーも拓海もいない)
結局中盤でうまく繋げず、相手の好きなようにボールを動かされることが多く(クルピはおそらく大久保には好きなように動け、と言ってると思う。前の選手には、ヨシトをみろ、と言ってるんじゃないかな)これじゃ勝ち目ないな、と悲観的になってHTへ。
アルトゥールを下げて、オマリがCBに、東がサイドに。
オマリが間に合って良かった…蓮川壮大くんでもいいと思うけど、剛とオマリのCBは昨季からやっていて、息もあっているように見える。
ここから、目に見えて東京が変わっていました。
ルヴァン決勝でもモリゲが影のMOMではないかと思ったけど、この試合でもボールがよく動き、繋がるようになる。
モリゲが何しろ抜群に上手い。
半分CBをやってそれからアンカーなんて疲れそうだけど、もしかして楽しんでいるかも、と見えるようにボールをうまく捌いていました。
そうこうするうちに、前半あまりかからなかったプレスも効いて、田川の超速プレスに慌てたかGKキム・ジンヒョンがミス、すかさずボールを奪って亨介ゴール。
しかし喜びも束の間、数分後には面白くないことに、綺麗に繋がれて大久保のアシスト(よく見えている〜)で原川のミドルシュート。また勝ち越されてしまう。
このまま終わると、泥臭〜く1点返したものの、桜は流石に綺麗に華麗に2得点で満開〜とか言われそうで、悔しいじゃないの。
それでも後半は概ね東京ペースでした。
2度勝ち越されたけど、昔なら一斉にガクッとなる音まで聞こえてくるようだったのですが、そんな様子もなく、交代出場のタマやアダイウトンがチームを引っ張って、セレッソ陣内に攻め込みます。
タマはPA内でセレッソのチャンスを、超速で戻って阻止したり、とてもいい働きをしていました。
そして70分、この日も出来の程はともかく、走り回っていたアベシューを、セレッソの選手はかなり疲れたようで、ファウルで止めるしかなく、PA少し外のいい場所でFK獲得。
それまでにFK2度、シュートチャンスも何度かあって散々練習してたレアンドロに、最もお得意の位置でのFKが与えられました。
壁を避けてキム・ジンヒョンの裏をかいて、FKは見事に枠の中へ。
再び同点に。
クルピが大久保を下げ、豊川を下げたのは、コンディション維持のため仕方なかったのかもしれないけど、東京としては少し気が楽になったところ。
松田力はジェフにちょっと腰掛け見なたいに在籍して、本人はどう思っていたか知らないけど、責任感のなさげな様子でPKを蹴って外したり、イメージよろしくないんですけど〜
あと20分ほど、もうこれからは得点できた方が勝ちだろうな、と思っていました。
ピンチもありましたが、豪もなんとかゴールを守り、アディショナルタイムへ。
セレッソの選手の足が止まっていたこともあり、終盤は面白いようにシュートを打ち、得点できても良さそうなものだけど、ドローのままもう終わりか…
と言うところでサイドを何度もドスドス走って、セレッソをてこずらせていたアダイウトンが、ついにPA外の左サイドで倒されFK獲得。
レアンドロが舌なめずりして(←比喩です)位置につき、そこで夫が言う。
「モリゲのゴールが見たいなあ」
聞こえたのか、レアが蹴ったGKに向かってくるボールをモリゲが頭でゴール。
大声を出してはいけないので、控え気味にキャアア〜と叫んでしまいました。
あのシーンで声も出さず、微動だにしない人がいるとは思ない。
桜サポも悲鳴を上げたはず。
で、桜は美しく散っていったのでした。
報道を見ると東京が勝ったことより、大久保のゴールがやたらに持て囃されているし、大久保のコメントもチームの勝敗には触れていないようなので、セレッソは勝ち点が上がるより、ヨシメーターが上がればいいみたい(←コラ)。
それにしてもモリゲの責任感、そして経験に裏打ちされたプレー、元々の技術の高さ、ちゃんとイエローカードももらうきかん気の強さ(←そう?)、本当に東京はモリゲのチームだと思う。
今季もう味スタに来ることはないかもと思うので、感無量。
内容は前半はよくなかったけど、後半は失点はしたものの攻撃が充実して、楽しい試合になりました。
ディエゴも悪いなりに後半は無理せず、できることをしていたように見えました。
怪我の影響もあるのでしょうか、次の神戸戦も心配ではありますが、徐々に良くなっていくだろうと期待しています。
レアは得点できたからもう大丈夫でしょう。
もう明後日神戸戦。
アディショナルタイムに勝利を引き寄せたことは、全体の出来はまだまだでも、気持ちはずいぶん上がったでしょう。スカッドも変えるのかしら?ともかく、連勝してほしい〜
わたしはスタジアムへは行けないけど、DAZNで応援します。
いい写真ですね〜
ところで、ジェフも昨日日曜日、アウェイ愛媛戦でした。
1−1のドローと、前節と同じ結果。
攻撃は甲府戦よりはできたと思う。
前半のジェフの時間帯に追加点が欲しかった。
後半は主に愛媛に攻め込まれましたが、愛媛もラストパスとシュートの精度が足りず、妥当な結果に。
川又はどうしたんでしょ?
彼がいないと攻撃はしんどい気がします。
岩崎は高校から変わっていないのか、もう少し周りを見て、使ってほしいと思いました。
途中交代の末吉も、愛媛戦ではあまり持ち味を出せず…
まだ為ちゃん以上のサイドのプレーは見られないので心配です。
そして、ブワちゃんに毎試合得点を期待するのはちょっとかわいそう…
ソロモンにも頑張ってもらわなきゃ。
鳥栖で山下敬太が2点取っているすスコアを、複雑な気持ちで見ました。
相手が赤だからまあいいけど、これで鳥栖2位だって。
まだ2節とはいえ、山下敬太くんいい仕事してますね。
と言うのはどうでもよくて、ジェフも追加点が取れないと〜
次はフクアリに秋田を迎えます。
J3の時は秋田を応援していましたが、今年はそうはいかない。
次こそ初勝利を。