第28節 名古屋戦、アウェーの勝ち方

アウェー応援のみなさま。お疲れ様、うらやましいです。

出先から4時のキックオフに間に合うように、必死で帰宅。
って時に限って、久しぶりに履いたパンプスで靴擦れ、痛くて走れない・・・
痛いよう、でも試合始まっちゃうよう・・・途中で靴脱いだろかと思いつつやっとウチへ。
すると夫がTVの前で「おお。良いタイミング。いまキックオフ」と、お気に入りの「がんこ餅醤油味」と抱えて、観戦体勢。

試合は、ブルーノ出場停止でモニがCB。ケネディを止められるか?ブルーノの守備もちょっとコワイからかえっていいかも。
平山・鈴木達也(スズタツのFWで定着でしょうか。
試合の入り方は悪くなかったのに、17分頃、なんとか逃れられなかったか、初めてCKを与える。もうイヤな予感・・・
が、適中。ぐだぐだのマークをあざ笑うかのように、ファーでケネディが落とし、
マヤといっても「ガラスの仮面」じゃない長身DFの吉田がヘッドで叩き込む.
あっという間に失点。・・・そんなこっちゃないかと。


でも攻撃は悪くない・・・
モニのフィードからナオ→平山→ナオ、すばらしいシュートが決まり、夫が「釜本みたい!」とつぶやきました・・・釜本はあの形になると外さなかった。
さらにやはりステキな梶山起点?パスワークから鈴木達也のオシャレな浮き球のシュートで逆転。

名古屋はACLの疲れがあるのかやや重そう・・・でも、東京は名古屋にこれまでだって2勝1敗。
東京が勝ち越した後のピクシー監督、ゴヤの「裸のマハ」みたいな姿勢でベンチに沈んでいました。

後半、名古屋はますます体力的にきついはずなので、もっと点を取りに行って欲しかったのですが・・・中村直志が入ってからか、なかなかポゼッションが取れなくなる。

そうこうしているウチにモニがケネディに肘打ちされ負傷!

ちらっと画面に映ったモニの顔の無残なこと・・・眼下から出血、微動だにしません。
テクニカルエリアから城福監督の怒りの抗議が聞こえました。
ケネディーは悪質な行為と見えたのに警告。去年今ちゃんは肘がぶつかっただけでレッド。今野の怒った顔も見えました。

モニはそのまま担架で退場、よくよくケネディとは悪縁です。
代わりに佐原が入りましたが、他の選手も少し動揺したか、東京は浮き足だった感じで
攻守にリズムが悪くなってしまいました。
ケネディにはCK以外ではたいした仕事をさせていなかったのに・・・こんな形で働いてくれるとは。恐るべし。

佐原は急遽出場にしてはよくやったと思います。いきなり武闘ぶりを発揮して、退場になるかと心配しましたが。
そして、すっかり引いてしまった東京の見所は
藤山!
本当に久々の登場。しかもさすがベテラン、やるべきことはしっかりやってくれました。


モニの負傷のため6分の追加タイム・・・マンチェスターダービーほどじゃなかったし、あれはちょっと怪しい追加タイムでしたが、今日は5分以上あるだろうなと思いました。
さあさあ、点を取りに行け!とTVに向かって応援したものの、そのまま試合終了。
鈴木達也に遅延行為とかでよくわからないイエローカードが出て、次節出場停止。

アウェー試合なので後半守備を固めて、勝てたのはいいでしょう。
ホームではもっとどん欲に3点目を取りに行って欲しい。
ケネディはほぼうまく押さえましたが、CKやFKで失点する可能性はあるし、
1点差では見ている方もハラハラ・・・

夫は一緒に応援してくれたけど、わたしが「こんな勝ち方より、3点目取りに行く方が好きだなあ」と言うと、「勝ったのに文句言うな~」と、たちまち不機嫌に。
次の天皇杯は一緒に勝ちましょう・・・
では、アーセナルブラックバーン始まってるので、これにて。
ガナーズ、あっと言う間にFKで失点、どこかのチームみたいなことしてる・・・