天皇杯2回戦、カマタマーレ讃岐戦、ジェフリザ・柏戦

結果は4-0で、FC東京の勝ち。
13時キックオフのジェフリザーブス・柏戦はスコアレスドローでPK戦まで行きましたが、残念ながらリザは勝ち残れず。

東京の対戦相手、香川代表カマタマーレ讃岐は、羽中田さんを監督とする大変良いチームでした。
このチームのエンブレムを見てびっくり。うどんじゃないですかあ!

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この徹底ぶり、見事ですな。
真ん中の丸い物はナルトかと思いましたが、ラーメンじゃなかった。
サッカーボールのようです。
↓カマタマの断幕「昇格」!!!
(一緒に観戦させていただいた某ブロガーさんに「来年は○゛ェフもこれですね」と言われたのは秘密の方向で・・・)


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カマタマはどうだ4-3-3だぞ!とFWが3人張っていて、相手がどこであれやっちゃうぞ!という気概が見えました。
しかし、前半はさすがに緊張したのでしょうか、守備の集中力がなく、東京は個人の力で得点を重ねました。4点目の米本→赤嶺のゴールは見事でした。
後半は梶山に代えて大竹・・・ところが水曜日に四国リーグの試合をしたカマタマーレ
押し込まれる展開に。
前半で4失点にもめげず、讃岐の選手は前からプレスをかけ続け、走り続けていました。
当たり前のことをしているのですが、サッカーにたいするひたむきさに感動しました。

カマタマーレの選手たち


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試合中何度かブーイングされていた平山、今日の出来はよくありませんでした。
シュートに入るのが遅いので打てなかったり、相手にブロックされたり。
でも赤嶺も得点シーン以外は1対1を外したり、あまりよくないし、大竹くんはまだまだ。でもFKが後もう少しのところまで良くなっているようです。
急造SBの平松はなんとか頑張っていました。
後半投入されたのは、浅利、藤山のベテラン。
一度良い攻撃がありました。


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夫の話ですが、ジェフリザは、柏相手にすばらしい試合をしたそうです。
と言っても互角に渡り合ったのではなく、しっかり守って少ないチャンスをものにしようという作戦。
延長も含めて、120分間とにかく相手のボールを徹底的に蹴り出す。
1トップの選手が走り回ってなんとかそれを拾おうとする・・・
それはそれは気持ちの入ったプレーで、夫も延長のあたりでじ~んときてしまったと。
相手の柏はほぼベストメンバーだったようですが、ジェフの堅い守りを破れず、
ボールを結局下げてしまうことが多く、不出来な内容で柏サポは静まりかえっていたらしいです。
せっかく死力を尽くしてPK戦に持ち込んだのに、活躍していた選手が外すというジンクス通りになってしまい、涙の敗戦。
ここで岡田ジャスティがまた不可解な判断をしたのが、明暗の分かれ目。
1本目、柏の選手が外したところで、岡田主審、「あ。ゴール反対だったわ」と言ったか、みんなを反対のゴールへ移動させ、やりなおし。柏の1本目失敗はなし。
そしてやりなおして○。次のジェフリザの選手が×。
岡田さん、ゴールを見違えたらしいけど、1本目も取り消してしまうのですか?(TT)
でも、夫も周りのジェフサポもリザに惜しみない拍手を。

今日最大のアップセットは松本山雅が浦和に勝ったことでしょう。
アルウィンをジャックしたような赤いサポの前で、2得点。山雅の選手、さぞ良い気分でしょう。
こういうことがあるから、天皇杯は面白いけど、コワイです。
東京は代表4人、モニは大怪我というなか、それでも梶山、米本、羽生、スズタツあたりを中心に、前半はJ1の力を見せつけたので、よしとしましょう。
リザの頑張りにすっかり感動した夫は「サッカーを見られる、サッカーが出来ることを素直に喜ぶことが大事だ。勝ったら勝ったと素直に喜ぶべきだ」と、主張しています。