晩秋の箱根旅行 その2

「祝・(FC東京ナビスコカップ)優勝!やや豪華旅」
箱根、芦ノ湖畔の山のホテルに泊まって、な~んにもしない旅
温泉に浸かって、夕食までオバふたりでしゃべりまくり。
温泉には昼夜朝と3回入りました。わたしたちの部屋の階に女性用の浴場があり、
浴衣ですぐ行けたのが便利。露天風呂もあって良い気分・・・


夕食はフレンチか和食かを選ぶことになっていたので、和食を。
レストランで頂くのですが、カメラを忘れて取りに戻るのが面倒だったので
というか、コースの写真をいちいち撮るのも気が引けたので、どんなお料理か興味のある方は、
こちらをどうぞ。

ミニ懐石というようなコース料理です。
椎名誠だか誰かが書いていた「歯の隙間に入ったらもうなくなりそうな」盛りつけでした(笑)
味はどれもなかなか美味しく、わたしにはちょうど良い量でした。
特にお刺身は上質、甘鯛のすり流し汁もおいしかったです。

ホテルは来年1月からリニューアルされるとのことで、どれくらい変わるのかわかりませんが、この古びた感じも良いものです。

オサレなラウンジ

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レトロな雰囲気のエレベータールーム

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電話も昭和

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各階の表示もこんなふう

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朝食は洋食にしました。最近はブッフェスタイルの朝食が多いので、物足りない感じ・・・果物がないのがさみしい。でもお腹いっぱいになりました。

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ホテルの周囲を散策して、ゆっくり箱根湯本に戻り、お土産に「湯もち」や温泉饅頭や蒲鉾を買いまくり、お昼は友人の案内で「はつ花」というお蕎麦やさんへ。

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わたしは東京の深大寺で育ったくせに、お蕎麦の味はあまりわからないのですが、
箱根の蕎麦は細くて柔らかめなようです。
お蕎麦も良かったけど、天ぷらがとてもおいしいと思いました。

帰りの小田急もしゃべり続け。
オバの話ですから子どもや夫のことや老父母のことなどもありますが、
この友人との会話は、映画や小説や音楽のことで盛り上がります。

今回の旅での発見は、わたしが苦手なジェーン・オースティンを彼女は好きだと。
そして今年発表されたキネ旬」ベスト10ゴッドファーザー」1位はないだろう、
ということで意見が一致しました。
そんなこんなで新宿着。ひとときの「やや豪華旅」のおしまいです。