ボストン美術館展

GWと言ってもどこぞへ行く暇もお金もなし・・・
と言ってウチに籠もっていても、東京はどうしたら点が取れるか・・いっそナオをCFに、両サイドに羽生、重松なんかどうか・・・とかムダなことを妄想してしまうこの頃。(↑注・いわゆるゼロトップ)
んな訳で、出かけました。
ろっぽんぎ~ぎろっぽん~~♪と思って、何ヶ月振りでスカートをはいて、ちょっとオサレなバッグを持つ・・・
だけど、ボストン美術館展に集まった人々、オジオバばかり、六本木に遊びに来たという雰囲気ではありませんでした・・・
 
ボストン美術館展については
 
10時過ぎに着いたのに激込み。
絵より人の後ろ姿を見に行ったようなものでした。
人垣の中から覗いたものでは・・・
レンブラントの初期の肖像画などの肖像画群、なかなか見応えがありました。
宗教画の中のエル・グレコ。好きです。
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あまり好きでなかったけどミレーの「刈り入れ人たちの休息」は印象に残りました。旧約聖書のルツとボアズの話がベースになっている風俗画ということでした。労働への敬意や敬虔さを思わせる作品でした。
 
日本人が大好きなモネをはじめとした印象派はなかなか充実しています。
ルノアールも人気有り。ピンクの服の子の足、どうしたのかしら?
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写真では原画の美しい色が全然出ていません。実際は本当に綺麗な絵です。
クロード・モネ。
 
印象派は好みではなかったのですが、改めて見るとこういう絵を描きたい気持ちはわかります。
画像がありませんが、ムリーリョの「むち打ち後のキリスト:」が一番気に入りました。
「無原罪のお宿り」で知られるムリーリョにしてはおそらく珍しい作品でしょうし、構図もちょっとヘンなのですが、作者の思いの伝わってくるものでした。
 
とにかくなんとか絵画鑑賞した後は、ロブションのおいしい「キャベツとベーコンのキッシュ」をテラスで食べて、抹茶ロールパン(正しい名前忘れた)をおみやに。
立川に戻ったらここもすごい人出でした・・・