第14節 ジェフ×大分「豪雨の逆転劇」

またもや頼みもしないのに蘇我夫からメールがきました。
「豪雨の逆転劇」っていい気なもんだわ。
わたくしはTV観戦。
夫は酔狂にも台風の中、海外出張→成田→フクアリ
 
いちおう載せてあげましょ。
 
黒い字が夫のコメントです。
 
野暮用で海外から直接フクアリへ、KO前ぎりぎり到着。
バクスタ上方は屋根はあって無きがごとく後ろから吹きつける。
先週カメラが機嫌悪くなったのでもう一台別のを持ってったけど、
この雨にやられそうだったので写真はやむなく途中で断念。
というわけで残念ながら後半のゴール+ゴール+ゴールの写真
はありません。
 
前半は、先週私が予言したように繋ぐサッカーです。
相手が中盤で厳しくこないせいもあって、時折混ざるトーレ
へのハイボール含めなかなかいい感じ。ただまだ勇人・ゲッセル
と両サイドの連携がちょっとずれるので、大分の分厚い守りに
引っかかる。このちょっとずれる、が曲者でアーセナルの負け
パターンでもあります。大分は前俊がびっくりの右サイドで、しかも
何故か激しく動いているではないか。デカモリシも動いてるよ。
大分のほとんど最初の攻撃で良太が前俊の左足側を空けてしまう
チョンボで失点。 さらにこぼれ球からデカモリシが決めて
2点のビハインド。うーん、サッカーは怖い。内容圧倒でもこれだもの。
だけど大分も勝てるサッカーをしてたわけでもないし、サポのボルテージ
も豪雨の中で上がっていく。
 
後半は繋ぐよりもまずは前線へ、と方向転換。開始早々の勇人の突っ込み、
これはファール取られたけど、凄かった。これでいよいよこちらはエンジン
全開。 一方の相手はますます縮こまり完全なニータン状態。
相手を圧倒して、というか相手がウチのサポも含めたトータルフットボール
に圧倒されて、3得点。
ドワイトの良太→久保の交代には勝負師の本質を見た。変則3-3-3-1と
4-1-3-2の合わせ技。ミルジーの左SB、ゲッセル
CBDMF?、大輔はやっぱりセンターの方がスペースがあって生きる。
気持がビビってる時に米倉のドリブルや勇人の突っ込み、竹内、ミルジー
攻めはたまらんだろうな。それから何といってもサポのちょっと凄い応援も。
 
イメージ 1
   雨のフクアリゴル裏
 
イメージ 2
開始早々のトーレのヘッドは力なかった。
 
イメージ 3
トーレのトラップ。相手は見えないよ。
 
イメージ 4
後半の強雨。これじゃカメラしまわなきゃ、でお終い。
 
妻の感想。
現地で応援するのとTVで観戦するのとでインパクトがずいぶん違う試合になりました。
試合としては特に後半サッカーとして面白くありませんでした。
大分が引きすぎて、浜辺でおおぜいのワル○゛キが亀さんをひっくり返していじめるの図みたいになってしまいました。浦島太郎が助けてくれることもなく、久保くん投入により亀さんの甲羅剥がされる・・・
残り15分くらいで1点返せばジェフのジェフの勝ち、と見ているとほぼその通りに。
せっかくの2得点も雨に消えた大分・・・引いちゃダメよ、あんなデカ×3人もいて、
竹内くんなどフリーになれるのだから守りきれるはずない。
それにしても前俊、このくらいできるのね・・・東京でもやってほしかったです。
 
そして改めてこんなフクアリでやるのはヤダヤダヤダと思った東京サポ妻なのでした。
味スタもこんな雰囲気に・・・なりそうもないなぁ(溜息)。