第22節 東京×熊本 情け容赦ない勝利

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国立競技場で行われたロアッソ熊本戦。
いまだに思い出してはニヤニヤし、それから今ちゃんフランスリーグ移籍か?の報道を見ては溜息をついております。今ちゃんにオファーを出しているのは、長友の行ったチェゼーナのような、昇格してきたチームだそうですがフランスリーグをよく知らないのでなんとも言えません。が、彼が行きたいなら仕方ないでしょう。そうなればJ1昇格も彼抜きで目指すことに。これは大変ですよ。
 
と、せっかくの大勝、お祭りサッカーを見たのにまたネガティブな入り方をしてしまいました。
 
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 (熊本サポのみなさん。よくいらっしゃいました。バモス東京、かぶせてごめんなさいまし)
 
ともかく5-0.
前夜のジェフもホームで勝ってなかった札幌を完勝で下し、やっぱり強いな~と思いましたが、この試合の東京は「うりゃ、どうだあ!」って勢いのすんごい強さ。
相手が10人になったとはいえ、その前から圧倒してはいました。
ジェフ戦に続き、GKの頑張りで失点はしていなかったし、このまま前半が終わるとイヤな感じ、熊本ペースと言ってもいいかも・・・
ジェフ×熊本のアウェイもホーム戦も見ている(どちらも1-1のドロー)、熊本からそう得点はできないので、前半スコアレスでも焦らず、後半1点をもぎ取って勝てば良いと思っていました。
ところが、イングランドよりお越しのロバート・マッドレー主審、エリア内で谷澤を倒した根占選手にきっぱりとレッドを。そのPKを「オレがオレが」なセザーが決めて、前半のうちに得点。
この試合、得点出来なかった43分間もイライラしないで見ていられたのは、東京の攻撃がとても良かったからです。緩急、縦横、長短の配分もかなり良かったし、パスが流れるように繋がって見ていて楽しいサッカーを展開していました。何より特に羽生と谷澤のハードワークと気の利いた動きはすばらしい~
 
ただ、ぎりぎりのところで熊本が守り、最後の砦南がジェフ戦と同じく大変な当たりよう。
それもPK、退場によって崩れてしまいました。
後でTVで見ると、根占選手退場は気の毒ではありました。PKには違いなくても、イエローで良かったし、11人揃った熊本に勝ちたかったとは思います。
しかし考えてみれば、相手が10人になって守りを固めると勝てない東京だったのですから、この情け容赦のない試合ぶりは褒めなくてはいけないでしょう
 
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(HTにバックスタンド前で踊るドロンパと燕太郎くんの弟と妹?彼女?なんかツバメ・・・後からつばみちゃんというのだと知りました汗)
 
後半早々に獲った2点目は、まずオフサイドの判定から熊本の選手たちが一瞬止まり、今ちゃんは主審がオフサイドを認めなかったので止まらず走ってところから。わたしも見ていてオフサイド?違うでしょと思ったので、主審が笛を吹くまで動きを止めないのが正解でした。
今ちゃんのクロスにはにゅ~が合わせてゴール。
羽生は今季2点目だからもう1年分取っちゃったのかしら?
見事な得点で、これで試合は勝負あり・・・熊本はセットプレーかカウンターで得点できれば・・・だろうけど、この試合の東京はあまり隙もなかった。
 
さらにゴールラッシュは続く。
ヤザエジミウソンに倒され、またPK.。
どうしてもゴールパフォーマンスしたいらしいヤザが自分で決めて3点目。
6番、27番と一緒に39番の土下座パフォーマンス。サポなら前の試合のことをお詫びしているとわかりますよね?
やっぱりおもしろいというかヘンなヒトだった・・・ヤザ~。でもよく働いてくださる。
 
さらにさらに徳永の2試合連続ゴール、ミドルも決まり。びっくりしました。
 
 
さらにさらにさらに。
復帰2試合目にして、ルーカスゴール。
その前の梶山のパスがたいそうステキでした。そして、浮き球を受けたルーカスも見事。
 
情け容赦もあったものじゃありません。
本当に強い、相手に緊張感を強いるチームになってきたと言っていいでしょうか?
 
 
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(ルーカス、怪我しないで頑張ってね~)
 
しかし、まだ4位まで勝ち点は2.
やっと半ばまできただけですから、何も安心はできません。
8月はアウェイとアウェイみたいなホームで、栃木戦が2回あり、とても厳しい日程です。
まずは、未知のアウェイ北九州に勝つこと、森村君は出られるのかしら?