第26節 東京、ジェフ、どっちの負け方がマシ?

次のものの中で、一番マシな負け方はどれでしょう?
①0-1(アウェイ)
②1-2(アウェイ)
③1-3(アウェイ)
④1-5(ホーム)
⑤2-8(アウェイ)
 
スコアだけで見ると、①か②かでしょうか?
このスコアのカードは、こうです。
①FC東京×カターレ富山
③ノーウィッチ×チェルシー
トットナム×マンC
 
、対戦相手と内容からすると、③のノーウィッチの負け方が一番納得できるものだろうと思います。不運なジャッジでPKをとられ、GKが退場になったのに10人で良く動いていました。
今季のPLでは夫は当然のことながらのノーウィッチを応援すると。
理由はこれ↓
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黄色が彼らのチームカラー。通称「カナリーズ
カナリアのエンブレムもかわいい。うちのセキセイインコのふうちゃんみたいです。
 
それはともかく。
今節ほど応援しているチームが全滅するだけでなく、惨敗した週末は珍しいのです。
一番情けないのはホームで金満チームにコテンパンにやられたスパーズでしょう。
それに劣らず?無残なのは、ガナーズ・・・ヴェンゲルさん、そろそろ言い訳もできないのでは?
 
ジェフについては、そのうち蘇我夫が書いてくるかと思いますが、ワタクシもすさまじい豪雨の中、寂しいバクスタで一生懸命応援した身、何か言ってもいいでしょう。
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KO直前にはかなり埋まりましたが、1時間半前はこんな有様の西京極のバクスタ。
黄色いリュックは夫のものです。
アウェイG裏とはこんなに離れている。
ジェフサポのみなさん、遠いバクスタで応援頑張っていたのは、実は東京サポのワタクシですのよ。
 
ジェフは2失点ともに自滅。オウンゴールと、信じがたいミスによる失点。
でもそのミスをしてしまった林タケちゃんが試合後、号泣していたのでわたしも胸がいたくなりました。
内容から言うと、前節の富山戦よりは良く、相手もさして攻めてがなくて負けるはずはない試合
でもジェフにも得点の気配は薄かったです。村井のゴールまでの攻撃はきれいでした。
京都の2点目は宮吉くんのループシュートは見事でしたが、そこに至るまでジェフの選手は誰も何も出来ず、宮吉くんはシュート練習をするに等しいようなものでした。
わたしたちも目を疑う失点。
京都に勝ち点3をプレゼントしたような、不運でもあり残念でもあり、でもなんとかできなくもなかったと悔しくもあり・・・
これはわたしの見たところですが、福元が終盤にパワープレー要員として投入されましたが、効いているとは思えませんでした。何度かファウルを取られて、無為に時間を使ってしまいました。
豪雨にずぶ濡れになりながらの応援、報われないどころか、非常にこたえる辛い負け方でした。
 
そしてなんだかいや~な予感を持ちながら、富山へ。
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万人動員を目指した富山ですが、及ばず8千人台でした。
夫は東京サポの「イナゴ」ぶりに大喜び。白えびバーガー、白えびのお好み焼きみたいなの、牛串などに長蛇の列。
 
 
で、試合はカターレのスコア以上の完勝でした。
東京は90分間、為す術なし
富山が毎試合こんなにすばらしい出来だったら、必ず上位に入ってくるはずです。
富山の選手は始めから厳しいプレスをかけて、東京のパスをつながせず、最後まで走り続けました。
相手が素晴らしかったことを差し引いても、特に東京の中盤とサイドの出来は大問題
それに達也とルーコンも合っていない・・・って、全部ダメってことか・・・
特筆するなら2番がとてもひどく、4番にはもっと頑張ってほしかった。
本当は10番にもっと頑張ってもらいたいのですが、彼がこういう試合では消えてしまうのはもう以前から見ているし、今後伸びる期待もできるか?なので、これからのことを考えて、4番にもっと奮起してもらいたいと思います。
この試合で、4番君は明らかに富山の気迫に負けていました。彼だけではありませんが。
 
この試合を見ても、安間監督の手腕を評価するべきだと思うのですが、このところどのチームも東京対策として厳しくプレスをかけてミスを誘うようになっています。
それにタジタジとなってどうするのでしょう。
富山の出来がすばらしくても、せめて追いつくくらいの力を持っていなくて、J2で優勝など望めません。
わたしは相手がどれほど厳しくきても、パスをつなぐことを基本に、もっと賢く強くなってほしいと思います。そのため中盤でふんばってほしいのですが。
 
東京の負け方で一番腹立たしいのは、相手に先取点を与えると必ず負けるというふがいなさ。
HTを挟んでいるのだから、もう少しマシなベンチワークがあっても良さそうです。
 
この試合は不運でもなんでもなく、相手が強かった、東京が弱かったというものでした。
 
 
富山戦からホテルへ帰って、夫とちょっともめる・・・
どっちの負け方がマシかという実に不毛な議論で。
夫は「今日の富山になら、ジェフはもっと失点して負けてたよ。相手が強かったんだから諦めがつく。だから東京がマシ」
わたしは「J2で優勝するなんて傲っているチームのくせに、弱くて為す術なくて負けるなんてイヤだ。それよりジェフの方が、ついてなかったって思えるからマシよ」
 
などと言い合っていたら、翌朝スパーズもガナーズももっと情けない負け方をしたと知って、なんだか余計がっくりしたけど、不毛な議論は無用と悟ったふうちゃん夫婦なのでした。