第33節 ジェフ×徳島 走れない、パス出さない

30日日曜日、「東京ダービー」と言ってもお馬さんではなくて、味の素スタジアムに理不尽にも後から乗り込んできたヴェルディ川崎をやっつける試合が開催され、35000人以上の観客が集まったのにもかかわらず、というか、そういうときに限って勝てない本家東京。
この世でカマ○リ(伏せ字にする必要ないのだけど、伏せ字にしないと筆者が気持ち悪くなってしまう)よりもキライなミドリ○シを懲らしめることができなくて悔しくて、今も鬱々としています。
こういう圧倒的な雰囲気とプレッシャーを楽しみながら、苦しくても勝てるチームになってほしい。
 
相手の緑には巻がいて、相変わらず気持ちのこもったプレーで若いチームを引っ張っていました。
相変わらず上手くはない・・・でも、大好きだった巻が、緑の囚人服みたいなユニに身を包んでいるのを見るのは、とても辛いものでした。なんで解雇しちゃったのさ、ジェフは!
 
と、妻の愚痴が長すぎる。
 
同じ日に3時間遅れでKOだったジェフと徳島の試合。
夫のコメントと写真です。
 
ゴール裏もバクスタも今シーズン最高の声援と拍手で選手を迎えます。
開始しばらくはプレスも決まり、パスを繋ごうとしてファイトもしてました。
早い時間のミルジーのヘッドが外れると、深井君までPKを外してしまう。
それでも前半は徳島のプレスをいなしながら球を回すことは出来てました。
ただ、これも本当に厳しいところを避けて、空きを窺うまでで、なかなか
シュートまでいけません。
後半に入ると、徐々に走れなくなり、時折上がるサイドに球が出ることもなく、
横か後ろに戻すだけとなります。
これはなんだろうなあ。徳島のプレスとカウンターに完全にびびっていたとしか
思えません。もちろん徳島の守備(ポジションとプレス)が非常に良かったことも
ありますが、ビハインドの状況でも、パスを通そうとする意欲が見えません。
深井が何故かかなり引き気味で、久保が孤立して、孤軍奮闘、米倉はどっか悪いん
じゃないか、と思うほどトンチンカンなプレイ振り。村井も球に絡む機会は多いのに
全くリスクを取ろうとしない。尤も誰も走らないから出すところもありません。
前半走っても、球が出てこなかったから、走るのやめちゃったみたいです。お疲れ様。
おっと、大介は居るのも忘れてました。
オーロイが久々の出場で、これは良かったのですが、交代がなんと久保君。
こりゃ違うよなあ。そいで不調米倉の交代がなんとゲッセル。
とてもシンプルで解りやすいですね。とにかく放り込めと。
徳島の人達も良く解ったようでした。 但し、オーロイ本人は「パワープレイに
なってしまった」と文句言ってます。CKからオーロイが3、4人引き連れてのヘッドが
外れたところで今シーズンのJ1昇格挑戦は終戦となりました。
(個人的には草津に負けた時点でフットボール的に終わってましたが。)
 
最近いつも愚痴ってますが、走れない、パス出せない、競り負ける、リスク取らない、
これでは戦術以前の問題でサッカーになりません。それでも栃木戦から、少しは
まともな方向に行こうとしてるのは見えてます。ただ、急に出来るほどフットボール
は甘くない、ということですね。
 
ここ何年かこの時期に毎年同じことを願うのですが、「最後までプロとしてちゃんとサッカーしてください。戦ってください。 立派なピッチもあるし、馬鹿なサポもいるし、
J2だろうとどこだろうと何位だろうと、サッカー出来る幸せはまだあるのだから。」 
こっちには、人としてJEF以外を選択する生き方はないんだからね。

 
 
 
イメージ 1サポの気合だけは凄かった。
 
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 ミルジー、これは決めてよ。
 
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深井君PKゲット。(キレ良ければこの前に決めちゃってた気もする)
 
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深井君PK止められる。これは決めてよ。誰も君を責められないけどね。
 
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   ヨネチャンどうしちゃったんだろう。なんかずれてる。慶君にずっと怒られてたよ。
 
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オーロイ復活。さすがの存在感だったけど、、、
 
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4人?引き連れてのヘッドも外れる。
 
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   こんだけオーロイがひっぱてるんだけど、側にいるのはゲッセルだけ。竹兄いの有給が痛い。