第37節 東京×ジェフ 面白うのうてやがて悲しき夫婦ダービー

ホーム最終戦にして、アウェイで決めた昇格と翌日鳥栖が負けて転がり込んできた優勝を祝うべく勝利でしめたい試合。
相手はこの数年勝てないジェフ千葉
シーズン初めには、お互いに昇格なり優勝なりがかかる大一番になるかと予想していたのですが・・・
今の状況は・・・片方がいくない!(久々に使ってみましたが、波田陽区の「残念!」みたいに古)
 
ジェフサポ夫はそれでもサポ=人生なひとですから、海外出張で帰国、羽田から味スタに直行。
SUアウェイ指定席とやらを奮発、同じカテゴリーに黄色犬10人、肩を寄せ合っての応援だったそうです。
わたしはいつもの通りバクスタ上階へ。
 
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2試合続けてお越しのジェフサポのみなさん。
 
写真はすべて夫が撮ったものです。
 
前節この味スタを無断借用している緑戦だったジェフ、これがブーイングされても仕方ないふがいない内容でした。緑も良かったわけではなく凡戦で、結局は巻の泥臭いゴールで1-0.
続いての味スタ戦、まさかあんなにグダグダな試合をするはずはないでしょう。
と、アウェイよりの上階最前列に見える夫の頭を見ながら思う妻。
 
ややこしい夫婦だ・・・
 
で、試合開始。
 
15分くらいまで東京はシュートがなかったのではないかしら?
ジェフもがっちり守り倒す気でいるらしい。
ジェフはオーロイミリガンが出場停止で、東京サポはほっとしたかもしれませんが、ジェフにとって痛いのは、それより佐藤勇人伊藤大介の中盤が怪我でいないこと。
東京も梶山がいないので、お互いにボールがうまく捌けない、収まらない。
 
 
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一人がんばる「ちっこいオッサン」ジェフのふーちゃん深井
 
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久保くんと競うのはまさか羽生!!??オーロイでないだけまだいいか。
久保くんにもう少し収まればね~ってわたし、どこの応援?
 
面白くない前半になりましたが、ジェフペースだったと思います。
村井の鋭いシュートが1本ありました。
東京は例によってとりあえずヌラリクラリと前半を終えました。
 
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ナオの惜しいシュート。
 
後半に入ると東京のパスが繋がり出して、というのかジェフの寄せもあまくなったりラインが下がったり、前半よりスペースがあったので、もう好きなようにやらせて頂きます~
 
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再三のFK.これはモリゲの惜しいFK.Gk岡本にパンチングされました。
 
セザーが入ってルーカスが下がり目になると、バイタルでの威力が増します。
何度もジェフゴールに迫り、左右に振った後は、中央突破。
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ルーカスのゴール!
これを連写したジェフサポ夫っていったい。
 
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高橋秀人くんの成長については、夫も感心していました。
彼の目からは梶山がいなくてもOKに見えたようです。
 
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夫がこれだけは載せて、と言ったジェフユースあがり、初出場の佐藤祥くん。
屈強なSB徳永にぶっ飛ばされているように見えます・・・
 
1-0で本当に久しぶりにジェフに勝利しました。
試合としてはあまり面白くはなかったですが、メインはその後のセレモニーですから。
夫は試合終了後、黄色いモノを脱いだりしまったりしてからわたしの席へ移動してきました。
彼は「トータル3-1だからまだ勝ってる」と言ってましたが、あーた、内容を見れば東京の完勝ですわ。
震災後再開した試合の時はアンチフットボールなジェフにやられましたが、今やジェフは何を目指しているのかもわからないテイタラク。これじゃいくない!
夫も「チェ、やっはりかなわなかったか」とそれほど悔しそうでもありませんでした。
シーズンを通して、今季もジェフは始めより終わりが弱く、下手になっている。
再来年は絶対にJ1で夫婦ダービーと願っているのです
なんとかして下され。
東京も来季は落ちないように。
 
余談ですが、夫の席の後ろにポーランドのジャーナリストが来ていて、「写真撮ってくれ」と頼まれたそうです。「1枚は自分を東京のゴールをバックに。後1枚はthe other sideをバックに」と言われて少しムッとして「もう片っぽで悪かったな」と思ったけど撮ってやったそうです。
どういう記事になったか、気になりますな。