天皇杯準々決勝 東京×浦和@熊谷(TV観戦)

現地応援みなさま。
お寒い中、お疲れ様でした。
わたしはトップページにあるように、ファミリークリスマス会を優先して、泣く泣く熊谷には行きませんでした。
去年は25日だったから行けたのですが、クリスマスイブはムリです。
来年は23日になるのかな?(←気が早い)
年末の忙しい中、寒さにもめげず、応援に行ったみなさんには、良いクリスマスとなりましたね。
うらやまし~熊谷行った人がうらやまし~
さぞかしバカ騒ぎになったことでしょう。参加したかった~
 
クリスマス会のケーキだけは焼いて、ちょっとおかずを作って、後はTVの前で試合を待つ。
これじゃ行っても行かなくても同じようですが、90分で決着がつかないとクリスマス会に間に合わなくなるので・・・結果的には間に合ったのです、行けば良かったな~
ヤザの「赤鼻のトナカイ」さんも見たかったな~
 
で、超がつく苦手浦和ですが、リーグ最終の柏戦を見ました。
相手は勝てば優勝が決まるというモチベーションにエライ違いがあったものの、大量失点したら奇跡の逆転降格もあるという試合。
特に前半の攻守にノープランに見える情けない浦和を見て「こんなんじゃ今の東京の方が強い」と感じました。問題は相手も東京をお得意さんと思っているだろうし、東京の苦手意識がどうだろうというところです。
ただ大熊監督の「オレは苦手ってことないな」との言葉にうっすら期待して・・・
 
試合序盤、浦和の勢いを受け流すと、前半は東京のすばらしいサッカーが見られました。
まず厳しいプレスで浦和の選手を散り散りにする。
そして、水戸戦のオウンゴールを誘うまでの攻撃もそうでしたが、ナオのゴールまでの一連の攻撃は見事なものでした。
どうよどうよと胸を張りたくなるようなステキな連動
ナオのすばらしくきれいなシュート
このままこのチームでずっとやってほしいと思わせられる完成度の高いプレーでした。
 
20分に先制。
さて、ここからが難しい。
20分までは東京に何度もチャンスがあったし、得点後も勢いに乗って追加点を獲れれば良かったのすが、徐々に浦和も繋がり出して前半終了。
後半は非常に難しかったと思いますが、ナオのゴールをしっかり握りしめて、最後まで離しませんでした。
おそらく熊谷で応援していたらヒヤヒヤして疲れ果てたと思うのですが、ウチでTVで見ていると客観性が増すのか、あまりやられそうな気はしませんでした。
もちろん1点では何があるかわからず、柏木のエリア侵入シュートが決まっていれば結果もわかりませんでした。リスクマネージメントしながら追加点を取るという課題は残りました。カウンターでもっと威力を見せたかったと思います。
後半は「防戦一方」「浦和猛攻」などと言えそうに見えましたが、実際は東京ペースだったと思います。
本人は「苦しかった」と試合を振り返っている秀人くんも、守備では大変良かったです。
こういっちゃナンですが、浦和の選手が試合後のコメントで「自分たちのやりたいことはできていた」と言っていましたが、そうなのでしょうか。
後半の攻撃でもこれは危ないと思ったシーンはそう多くはなかったし、東京の選手の方が動き出しが早いと感じました。と、たまさか浦和に勝ったので、嬉しくて仕方ありません。
 
とはいえ、この戦い方は守備が相当堅くなければできません。
次のセレッソに通じるかどうかもちょっと心配です。
さらに来季もし今ちゃんが移籍したら、どうなるか・・・と、今その心配をしても仕方ないので、この試合は大熊監督のある程度の成果が見えたと評価します。
次の試合と元日には2011年の東京の集大成を見せて、カップを掲げてほしいと願っています。