第八回 サポに今まで以上の試練を与える恐怖のPessimistic Case 勝敗予想番外編

なんや知らん、まだ続いていたようで・・・
これで終わりかな?と、期待しつつ、そして今年こそジェフ昇格東京残留の願いこめて、載せてやるぜ。
 
第八回 サポに今まで以上の試練を与える恐怖のPessimistic Case 勝敗予想番外編
「自分はこのチームにあまりに大きな感情を注ぎ込んできた。 それを、その意味を深く追求するのはまず無理なあらゆる種類の子供じみた夢を満足させるためにやってきた。 今チームは僕を裏切ろうとしている。 選手たちは僕をばかにしている。 (狂熱のシーズン)」
 
この今年の予想シリーズの冒頭に伏線張っておきましたが、それを回収する時が来てしまいました。 「日程を見ると、どこも強そうに見えるなあ。 特に序盤の7節までは1勝もできないかも、とネガティブな思いも過ぎります。」 そうなのですよ、弱気の虫が元気良く飛び出してきました。 まあ一試合も勝てないかどうかはともかく、厳しいことに変わりありません。
H山形、A京都、H横浜、A福岡、H徳島、A栃木、A水戸の7試合です。 どうです、いやな予感がヒシヒシとしてくるでしょう。 山形には連敗中だし、福岡にもしばらく勝った記憶はない。 なんといってもこの両チーム、去年はJ1だし、意地もあるでしょう。 一生行かない西京極で、更に強くなった京都と対戦。 横浜FCは岸野さん乾坤一擲の勝負の年だし、徳島にも負けてばっかり、水戸のAwayも連敗中。 栃木にすらAwayでは勝ったことない。  ほら、1勝もできないよ。 
 
それはともかく、まじめな話、木山監督フクアリ初陣の開幕山形戦が非常に重要な意味を持つと思います。 勝敗はともかく、チームがきちんと機能するのか、納得のいくゲームができるのか、選手一人一人が最後まで戦う気持ちを表現できるのか。 万が一にもおかしな戦いをすれば、次の京都戦以降の序盤戦で立て直すのは困難かも知れません。 初戦で戦えることを示し、一戦一戦を全力でスタートしなければなりません。 42試合中の一つ二つと言う訳にはいかないと思います。
 
その後は、Awayでの9節山雅、14節町田との対戦もいやですね。 初顔に弱いし、Awayです。 戦力的に負けるわけにはいかないですが、負けるはずがないと思うと足元掬われます。 間の12節草津Away含めここでやられると、またもAwayに弱いJEFが定着です。 強豪甲府、緑とのAway戦を落とせば、ついに23節京都にはホームでも敗れてしまいます。 このいやな流れを絶とうとあせって禁断の「電柱作戦」を採用、攻撃陣と守備陣の共通理解もなくなり、チームはばらばら、中盤スカスカに。 泥沼ですな。 それでも個人技で26節岡山戦からの連勝で少しは勝てるようになったかと希望持たせますが、32節、ホームで福岡にやられ大ブーイングを受けつつ、今シーズンも実質終了です。 愛媛、大分、松本に勝って、他力本願ながら希望を繋いだ6位滑り込みですが、最終節、天敵徳島にAwayで敗れ、プレイオフ出場もならず、目の前で徳島歓喜の昇格を見させられるはめに。 あんまりだ。
今年も他チームは徐々に戦法を磨き上げ、整えてきたのに対し、我がJEFは序盤の苦戦が尾を引き、中盤からは例によって迷走、終わってみれば17勝11分14敗、勝点62。 6位は難しそうだな。
 
 
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もちろん、こんなことになるとは思っていません。 いや、絶対なりません
序盤をきちんと乗り切ることができれば、選手層の厚みもあり、後半には怒涛の連勝のチャンスもあるでしょう。 何も「戦い方の確立」などは求めていません。 放り込みが単純に悪い(好きじゃないけど)とも思いません。 いろいろな戦い方があるのがフットボールです。 だけど、それぞれに正しい戦い方が必ずありますし、その戦い方をきちんと行うためのベースがなくてはなりません。 技術・走力・知力・体力・気力で相手に負けないことが基本です。 圧倒しなくてもいいんです。 どっかが劣っていればどっかで上回る、そのちょっとずつの加算が力になっていくようなチームになって欲しい。 
 
さあ、楽しみな一年がまもなく始まります。 
 
 
わーいわーい(^^)
オジの繰り言がやっと終わった~
と、思ったらもう5日後にはちばぎんカップではないですか!(--;)