2012シーズン 第0節 C-CUP 柏レイソル戦 3月26日 フクアリ

やってきました、フットボールのシーズンが!
ふうちゃん家のフットボールシーズンの幕開けは、ちばぎんカップです。
何にせよ、サッカーが見られることは幸せ。
 
例によって、蘇我夫の写真とレポです。
(文中、オジくたびれたか、兵働さんと智さんの字を間違えまくっていますが、メンドクサイのでそのまま載せました。自分とこのチームなのに~)
 
シーズン開幕を告げる恒例の世界3カップ戦、千葉銀カップです。 待ちに待ったサッカーシーズン到来ということで、フクアリには14千人を越える観衆が集結。 柏サポと合わせてまっ黄色、と言いたいところですが、団体さんいらっしゃい、なのか黒い人が多かった。 ちょっと残念。今年はレイソル様がJリーグチャンピォンで世界第4位の実績を引っさげてのフクアリ登場。 開場待ちの私の後ろの柏サポの○カップル、「もうフクアリに来ることないからなあ、カレーでも食うか」などと問題発言。 FxxK太陽王はこの後C-Cupより格落ちながうらやましいF-Cup東京戦、更にACLJ開幕前に厳しい日程が続きます。メンバーが気になりましたがさすがに世界3カップ、田中、酒井の代表組や、最強ブラジウコンビはじめベストメンバー(多分)。
JEFの方も左SBが圭二でなく武田お坊ちゃまとなったこと以外は想定通りの先発となりました。 圭二どうしたのかな、せっかくの戦闘服27番、着初めだったのに。
結果はともかく、木山さんがどういう戦い方をするのか、新戦力含めた各選手の仕上がりはどうか、何より戦う姿勢を見せてくれるのか、に注目の一戦です。
 
結論から言うと、負けちゃったけど、楽しかった。 久しぶりのフクアリもあるけれど、サッカーの楽しさを改めて感じさせてくれるゲームを見せてくれました。決定力うんぬんは練習するしかないですし、入らない時は入らないのもサッカーです。
最終ラインは結構高くキープできていました。 プレスも連動して、とまではいかないけれど、2人、3人と覚悟を決めてボールを奪おうとします。 ゴールキック含めて
当たればめっけもの、みたいな馬鹿蹴りはほとんどなく、ボールをゴールまで運ぼうとする意思が感じられます。 前4人も頻繁にポジションを変えながらボールを引き出す動きを試みます。 欲しいところになかなか出てこなかったり、必ずしも成功していたとは言えないし、もうちょっとスピード上がらないとゴールまでいけないんじゃ、とか思いますけど、大事なのは、まずは意思を持つことですね。 
ボールが中盤で収まれば、両サイド、FWCMFが更に受けられるように、複数のパスコースを確保すべくダッシュします。 こうしたサッカーでややもすれば「きゃあきゃあばたばた」しがちなところを引き締めていたのが悟と兵藤の「安心と信頼の一流ブランド」。 思ったとおり兵藤のCMFは大正解。 まだまだ、大友や茨田には負けてません。 悟のフィードもラインコントロールも見事です、惚れ惚れ。 兵藤とのパス交換からJEFの攻撃のスイッチがそれこそ、音が聞こえるほど「カチッ」と入ります。 そこにここ数年見られなかった正確さでパスが出て行きます。 これはシーズン通して仕上げていければ非常に楽しみです。 逆に、この2人がいない時はどうしよう、とも思わされましたがね。 
右サイドの心配は解消されたわけではないけれど、勇人、兵藤にFWの一人が絡むことでなんとか攻守ともに対応してました。 時間は短かったけど大岩君のRSBも良かったです。 対人強そうだし、負けてたせいもあってかなり上がっていたけどセンス感じさせます。 このチームともう少し時間過ごせばずっと課題だった右SBの目処が付くかもしれません。
左サイドは柏のおそらく日本一の酒井+ドミンゲスの右サイドにもっと苦労させられると覚悟してましたが、深井の運動量で武田をカバー、兵藤も加わりそれほど崩されませんでした。 もっともさすがに酒井君もちょっと体は重そうだったし、ドミンゲスはこんなもんじゃないでしょうけど。
深井君は今年も心配しないでよさそうです。 藤田もとにかく一生懸命に走り、競ってくれます。 彼がゴール量産、というわけにはサッカーのやり方からも行かないでしょうが「18番」がああいうふうに必死に戦っているとつい甘くなってしまいますね。
米倉は相変わらず試合の中でもムラがあるけれど、それも含めて、今年は開き直った、というか吹っ切れた感じです。 いつも誰かの影で仕事をするという役割で、きつく言えばそれを言い訳にしているようなプレー振りが不満でしたが、今年はいい意味で「俺、知らんもんね」というFWらしさが出てくるような気がします。 それだけに怪我が非常に残念です。 特に地獄の開幕7試合に出られないのは。 荒田や久保にも必死にやってもらうしかないです。
 
失点は武田君のつまらないミスから。 JEFBKのしょうもないミスからの失点は見慣れてますからあまりびっくりもしませんでした。 むしろ酒井+ドミンゲスの規格外に対して攻守ともによくやっていたと思います。 非常にきれいなボールの持ち方だとか、狭いところで体と足首をうまく使ってのドリブルだとか、今の若い選手共通のうまさなのでしょうが、なんとなく「マリの御曹司」という感じがぴったりです。 圭二と全く違ったタイプのライバル出現ですな。 圭二、俺の戦闘服無駄にしないように負けるなよ。 高いんだから。
田中君は独特の風貌と右サイドを軽い感じで駆け抜ける様子が一昔前のサッカー選手のようで好ましい。 太田よりは決めてくれそうな気もするし。 
佐藤健太郎は出遅れていたせいか、うーん、あのポジションですから、ちょっと時間かかるかな。
 
出場機会のなかった久保、慶君、圭二、トーレ、良太に若手たち加えて、戦闘体制整いつつあるのは間違いなさそうです。 こっちも山形戦に向けて気持ち盛り上げていきましょう。
 
追伸 : 東京サポの皆様。
ウチのヨネちゃんが元東京の増嶋とぶつかりヒ骨骨折で2ヵ月半の故障です。 (一部JEFサポの言い分だと「蹴られた」) 皆様のヨネちゃんにもっと重症負わせちゃっておいてこんなお願いもなんですが、F-Cupで仇取ってくださるようにお願いします。 
柏サポ、絶好調、終了後もフクアリ占拠してオドあげていましたよ。 全部のタイトル取るとかで、まずはC-Cupで一冠、次はF-Cupだって。
 
(黄色で強調は妻の仕業です)
 
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千葉銀行様、ありがとうございます。 さすがに大人になった智もそう申しております。
 
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サポも初出陣。 チームの調子悪い時もしっかりサポートしましょうね。 しょうがないんだから。
 
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  円陣ダッシュ。 今年は緩めのダッシュでした。 それにしてもストッキング、すげぇ赤いな。
 
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いきなり武田のお坊っちゃまが深井先輩に指示飛ばしてます。
 
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 深井君、今年の初挨拶。 惜しかった。
 
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米倉が収めて勇人がダッシュ。 懲りずに続けましょう。 本調子じゃないけどまじめな外人柏の10番がついてるよ。
 
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 今日お休みのトーレや圭二たち。 早くピッチに降りておいで。
 
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  藤田のポスト。 連携はまだこれから。
 
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大岩君攻め込む。
 
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兵藤のCKだ。 これには昔、随分やられましたね。
 
イメージ 3  深井君、今年も調子よさそうです。 見事なドリブルとフェイント。
 
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 CKに飛び込む智と大岩。
 
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   何となくオールドフットボーラーっぽい田中君。 好ましいですな。
 
 
フジゼロックススーパーカップ(Fカップ?)のスカウティングも兼ねて参戦のワタクシの感想。
太陽王いまだ調整中でした。前半はほとんど良くなく、後半もさほど良くはなし。
ただ、昨季得た経験と自信は相当なもののようで、
いきなりFW2枚替えで勝ちを引き寄せてしまいました。
攻撃の迫力、特にカウンターは相変わらず。
さて、練習試合で組み合わせ模索中の東京、そして無失点試合がひとつもない現状でどうなるか。
不安になりますが、まあCカップとFカップを獲ってもリーグ戦には関係ありませんから。
やはりこの試合のジェフのように途上にあっても期待を持たせてくれる内容であってほしいものです。