第18節 ジェフアウェイ甲府戦
妻は余計なことを「観戦日和」の書庫で書いたので、ここは余計なことは抜きで、夫のレポと写真です。
第18節 アウェイ甲府戦
米ちゃん復活、勇人も復調
ホームで岐阜相手に停滞感たっぷりの敗戦の後、アウェイで強敵甲府との一戦です。
ですが、周りのヴァンサポからは「言っていることが解りにくい」との評も聞かれます。 単純に「地方の」と言ってしまえばいいのに、考えた挙句に「プロヴィエンツァ」ですからねえ。 だけど、論理的に言葉を語れる有数の指導者だと思います。
我々はちょっと聞きには解り難い上におしゃべりで理屈っぽく平気で嘘つく東欧の監督に心酔してたわけですけどね。
今日のJEFはいよいよ米倉と勇人が待ちに待った先発復帰、ベンチに深井、トーレ、大介、隊長、慶と確かに厚い選手層ですなあ。
それでも岡本含め、押し込まれてはいてもJEFは竹兄と智に大岩も加わり決定的な仕事はさせません。 ジャッジは例の家○先生、徐々にダヴィがいらついてくるのが良く解ります。(後でヴァンサポがダヴィのことを「あの馬○」と言ってましたよ)
心配だった米ちゃんのフィジカルも、気合も入っていたでしょうが、先週とは雲泥の差です。
先制は相手のミスを逃さずカットした勇人が素早く右の佑昌に振って、これも素早くファーへクロス。 米ちゃん一人だったしこれは無理かな、と思っているとゴリゴリとスライディング気味に相手を巻き込みながら突っ込む米ちゃん。 立ち上がって両手を振ってるのでてっきりファールをアピールしてるのかと思ったら、ゴールでした。
小瀬のゴル裏は立て看板が乱立している所為もあり見えにくいのですが、今期初ゴールでとまどったのか、米ちゃんの解り難い喜び方で、「どったの」としばらく静かなJEFサポでしたが、一拍おいてちょっとしらけた大歓声です。
甲府の攻勢もあり、ウチのふうちゃん御託宣の「今日はミスからの速攻が勝負を分ける」とおりの先制点となりました。
これを智(藤田じゃなくて)が決めて2-0です。
この両得点とも米倉の体の強さと気持ちが表れた見事なものでしたが、相手のミスを誘発する中盤のプレスと思い切ったパスが生み出したものです。 その後、兵働・藤田のパス回しに対応して勇人がスルスルと前線へ駆け上がるのを見た相手DFがたまらず藤田に両足タックル、一発退場、この時点でゲームは実質終了でした。
もちろんJFKは諦めるわけはなく、後半堀米、孝太を投入してこの二人の走りでペースを掴みますが、あまり点を取る気のない一人多いJEFは堂々と受けて立ち、ますますつのるダヴィのいらいらを助長しつつ、時折の鋭いカウンターで相手を引き戻し、余裕で逃げ切りました。
戦術云々以前に今日の時点での、今日のメンバーでは、JEFの総合力が優っていたと思います。 JFKの厳しい戦いはまだまだ続きそうです。 特にボランチと左サイドはフィジカルも含め、ちょっと苦しいかな。 体調なのか不調なのか井澤君と片桐君がベンチにも入っていませんでしたが、この2人の前への推進力待ちのように思いました。
JEFも兵働、藤田、深井、大介がちょっと鋭さをを欠き、大岩も壁に当たっているようですが、米ちゃん復活(60分限定)と勇人90%復調、健太郎も復調とそれをカバーする力が帰ってきました。
後は圭二だよ。 早く帰って来い。 さて、これで18試合終了で勝点36、想定のラインに戻りました。 水曜日の鳥取戦から仕切り直しでスタートです。
PS. 本日の職場は一部「ビッグクラブ」だの「J1でも上位」だのと嫌味攻撃受けましたが、概ね素直に敗戦受け入れるヴァンサポでした。 ちょっと余裕を持った唯一のJEFサポが、8月の水曜日の山形戦、小瀬に応援に行くよ、と言った時にはさすがに「余計なことせんでいい、岐阜にまた負けるのを見に行け」と言われましたが。
今日も大勢のサポが参戦です