BABEのサッカースクール(U-6^^;)見学記

オリンピックチームについてウチでは嘆くことしきり。
ジェフからは大岩くんが予備登録選手となり、ロンドンチームに入れないのに合宿にはとられる。
東京に至っては、権田の選出は予想通りとしても、なぜか徳永(そのおかげで大岩くんが予備登録に回ったとも言えるけど)がOAで選ばれ、ヨネちゃんが予備登録・・・3人も!本人たちはロンドンに行きたいかもしれないけど。
そしていきなり緑の杉本くんですよ。
ロンドンまでにチームらしくなるものやら・・・どうもこの監督のなさることはわかりません。
 
東京は連敗中だし、羽生は長い離脱の末手術したし、あまりいいことない・・・
 
が、昨日見学した極小ちびっ子サッカーは、文句なしに楽しかったのです。
 
 
(以下、オババカ記事ですので、スルーして下さって結構でございます)
 
 
ウチのBABE、4月から幼稚園のサッカースクール年中組に入りました。
年少組から1年続けている子どもに比べると、当然ですが4月の時点では遅れをとり、
「サッカーどうだった?」と聞くと「難しかった」と浮かない返事をしていましたが・・・
練習を見学すると・・・
 
まずコーチが大変~
なにしろついこの間までオムツしていた連中、サッカーどころかみんなで一緒に何か始めるのも大騒ぎ。
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コーチの言うことなどそっちのけでケンカする子どもたち、黙々と砂遊びをする子、ぼ~っとハナクソほじる子、「先生、オ○ッコ~」と、トイレに駆け出す子・・・
準備体操もなかなか揃わない・・・
 
それでもなんとか1本立てたコーンの周りをドリブルで回って、シュートしてコーチの元に戻る、という練習が始まりました。
「なるべく手を使わないでね~」と、いかついコーチが優しく注意。
人間4年も生きると、自然と手を使いたくなるらしいです。
コーンにボールを当てないように、という指示ですが、20人くらいのちびっ子が団子状になって行くので、どうしてもコーンにぶつかりやすい。
BABEは、と見ると、あら、意外とドリブルになってる~
まだつま先に当てる傾向はありますが、一応コントロールできています。
コーンの前で他の子にボールが当たり、コースをはずれてムッとするBABE。
しっかり手で置き直してる~(><)
右回り、左回りとやりました。
いろいろな子どもがいて面白い。むやみにドカ蹴りしてとんでもない方向へ走る子、気長に歩いてチマチマボールを運ぶ子・・・ゆっくりドリブルの子を「お~い、明日になっちゃうよ~」と呼ぶコーチ。
すぐ座りこんで砂遊びする子、転んで泣く子・・・コーチ、ほんとに大変
 
この日は紅白戦らしきものも行いました。
コーチが子どもを並んで座らせ、一人おきに黄色いビブスを渡します
黄色いビブスの子、ビブスなしの子、およそ10人ずつになります。
もちろんチーム分けのためですが、このおチビさんたちにはその目的がわかりません。
なぜだか黄色いビブスを全員がほしがる。
 
 
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ビブスをもらえなかった子がむくれて、やる気を失ってしまう・・・まったくもう。わからんちん。
ふくれっ面のビブスなし組を無視してコーチが説明します。
黄色いのを着た(一人で着られない子もいる有様)子が、黄色チーム。
黄色いの着てない子が、白チームだよ。
黄色チームはこの黄色い服(ビブスのこと)が結んであるゴールにボールを入れたら黄色の点になるよ。
白チームは何もついていないゴールにボールを入れたら白の点になるよ。わかった?」
 
はーい!!!と、手を挙げる黄色チーム。
白チームの子はぼく、どうして黄色じゃないの?」と、あくまで色(ビブス)にこだわる。
わからんちん。
強引に試合にもっていくコーチ。
こんな連中相手なので、本来のゲームのように黄色チームのゴールに入れるのは白、などというルールにしないのはなるほど~と思いました。
 
コーチのホイッスル、ボールはコーチが投げ入れて試合開始。
 
しかし、やっぱりわかってなかった。
まるでイワシかスズメみたいにボールに群がるちびっ子ども、白も黄色もなく団子状になって黄色ゴールになだれこむ。結局白チームの子が押し込んでしまいました。
黄色ゴールに2連続オウンゴール
 
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年中組くらいだと、理解力にも個人差が大きく、中にはコーチの指示したルール通りにやろうとする子もいます。
BABEは運動神経が良いというより、その理解力がある方なので、団子状態には入らず困り顔でハーフライン(ないけど^^;)あたりにいます。
団子の中からボールがはじき出されると、BABEは素早くそのボールを拾って、白ゴール近い子にパス。
いかにも運動神経のよさそうな体格も良い子が白のゴールにドリドリしながら突っ込む。
次は団子が真ん中へんで押し合っているところ、黄色の子からインターセプト(^^;;;)したBABEがゴール前へ運ぶ。後はまた団子になって白のゴール。で、2-2。
 
なかなか良い試合ではないですか。
すっかり夢中になるワタクシ。
 
そうこうするうちに、だんだん白チームがチームらしくなってきました
黄色は相変わらず統率のないイワシの群れのように動いていますが、白チームはゴール前にいる子、真ん中へんにいる子、相手ゴール近くにいる子となんとなく分かれ(黄色の団子に混ざっている子も結構いますが笑)、なんとなくパスがつながり始めます。
「パスパス!」と、要求する声も
コーチが「サッカーっぽくなってきたぞ!」と喜ぶ。
はいはい、サッカーっぽい。
黄色ゴール前にいた子がボールを奪って、中盤(^^;;;;)のBABEを経由して白の3点目。
また黄色ゴールにダンゴ状態が迫り、白は一応守備らしきこともしましたが、団子のまま押し込まれて同点。
 
ここでコーチが給水タイムを取ります。
 
試合再開して、すぐに白がパスをつないで4点目。BABEのアシスト(^^;;;;;)
「サッカーっぽいぞ!」とまたコーチのお褒めのことば。
コーチは劣勢の黄色に有利なように、黄色の団子の真ん中にボールをいれます。
黄色の団子からボールを奪おうと、白が回りを囲む。
ゆで卵のよう・・・
まるでラグビーみたいに子どもの固まりからボールが飛び出すと、そのボールを獲って密集から抜けたBABEの独走(^^;;;;;;;)
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ドリブルから右足を振り抜き(^^;;;;;)ミドルシュート←?
左隅にきれいに決まりました。
こんなきれいなゴール、東京じゃしばらく見てないなあ・・・と、本気で思う。
町田戦の田中ユウスケみたいな(わかる人少ないかも?)。
 
と、コーチのホイッスル。
5-3で白チームの勝ち
ビブスがないってむくれていたことなど忘れて、喜ぶ子どもたち。
 
この日の内容に満足したらしいBABEは、黄色チームになった仲良しの紅一点S子ちゃんの頭をナデナデしてからバイバイしていました。おぬし、なかなか隅に置けないな。
 
帰りながらBABEに「サッカーどうだった?」と聞くと「楽しかったよ!」と返事。
コーチのお二人、ありがとうございました~