FC東京、新潟戦からナビスコ仙台戦まで~その②

仙台戦の記事のつもりが、新潟戦からグチグチと書いてしまって長くなりすぎ、やっと昨日のナビスコカップ準々決勝仙台戦の記事に入ります。
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水曜日7時キックオフ、1時間前はまだ明るいし、こんなにガラガラ。
最終的には1万人越え。仙台からも熱心なサポが結構おおぜいおいででした。
 
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選手入場のあと、警視総監の始球式。
 
わたしは、4月のリーグ戦アウェイ仙台戦にどういうわけか行ってしまったのです。
そのときの仙台の強さ速さ、シンプルで徹底した連動性といったらすばらしいもので、東京のゴールに迫る仙台の選手たちの恐るべき圧力は忘れられません。
本当に怖いと感じました。
ナビスコカップではアウェイ戦を見ていないのでわかりませんが、味スタでのこの試合。
あのリーグ戦のような仙台ではありませんでした。
このところ引き分けが続いているのは、負けない強さでもあるでしょうが、ひところの迫力と比べるとやや落ちているのかもしれません。
リーグ戦で優勝にもっとも近い所にいるので、ナビスコカップへのモチベーションが高いかどうかもわからないとは思います。
それでも前半に2回ほど関口選手太田選手の速さにやられそうでしたが、この日の仙台は精度も欠いていました。
東京はアウェイで2-2、先制できればいいけど少なくともなるべくスコアレスの時間を長くしたいところ・・・アドバンテージがあるためか、前半から落ち着いたパス回し。
そして、リーグのアウェイ戦ではすっかり仙台に気圧されていた東京ですが、この試合では浦和戦後半に続き、個々のせめぎ合いで頑張っていました。
この試合は浦和戦後半の良い流れでいけたと思います。
 
この試合でおそらく誰もが思ったでしょう、先発のエジミウソンがとても良い働きをしていました。
今まで短いプレー時間ですが、必ず1回あった絶好機を外していたので、やはりまだまだコンディションがよくないのか、ちょっと心配でしたが、こういっては悪いけど千真よりずっと頼れるワントップでした。あれくらい空中戦に勝って、ボールを落としたりさばいたりタメてくれれば、攻撃はもちろん守備もやりやすいと思います。
この試合に限っていえばゴールはなくても準決勝にいけたのですが、やはりナオが言うようにすっきりと勝った方がうれしいし、リーグ戦にも弾みがつくでしょう。
ナオも千真もヨネちゃんからのパスを受けてゴールしました。
ヨネちゃんはどの試合でも徐々には良くなっていたと思いますが、浦和戦から本当に彼らしいプレーが見られるようになりました。
ジェフで言えば深井選手のプロとしての矜持を見せる頑張りに対して、東京にはヨネちゃんのようなひたむきさがあるとやっと言えるまでになりました←わかりにくい?
ここからはもう怪我をしないで、どんどん伸びていってほしいと思います。
 
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無失点はやっぱり気分がよろしいです。
 
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やっぱりナオゴールは格別気分がよろしいです。
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自分でも言ってたけど、千真、今度は試合が決まった後の点じゃなくて先制点入れてね。
 
アウェイゴールをとってのホーム、カップ戦という条件ではありましたが、味スタでがっかりな目に遭っていたので、ナオの言うとおり久しぶりにすっきりしました。
 
これで一応は底を打ったと思われますが、土曜日のアウェイ戦の相手は柏です。
柏はホームで当たった時よりずっと調子が上がり、昨季の強さを取り戻してきています。
こんな相手にアウェイで・・・と、またネガティブになりますが、とにかく戦わずして借りてきた猫ならぬタヌキにならないでほしい。力の差があるなら仕方ない(と、もう負ける準備をする超ネガサポ)けど、J2であきらかに力の差のあるチームがどれほど頑張って挑戦してきたか、それにどれほど煮え湯を飲まされたか、忘れないでほしいと思います。