第26節 東京✖川崎 こういうチームなのだから。

とても悔しくて、このまま寝てしまおうかと思っていたのですが、チェルシー・ストークが実にイングランドで、面白くて寝そびれてしまいました。
夫が撮ってくれた写真は全部ボツ。
でもストークの頑張りを応援しながら、とりあえず東京の試合を振り返ります。


おやまあ、残念‼
アシュリー・コールに入れられちゃった………
つまんないの。
それでも、ストークこそイングランドフットボールの伝統を継承して、リーグを面白くしています。

それはともかく、悔しさをかみしめながら、味スタから帰路につき…

飛田給駅につくまでは、失点を招いた集中力の欠如と、ミスについてブツブツつぶやいていました。
こう言っちゃ悪いけど、川崎は関塚さんの頃からあまり面白いサッカーをすることはなく、それは風間さんが監督になっても変わったようではありませんでした。
がっちり守って網を張り、東京にミスやパスのズレをさらってカウンター。
後半立ち上がりの「入り方」が悪く、おめおめ川崎の戦法にはまった東京。
失点に気落ちし、慌ててミスを重ねるナイーブさ。

憲剛はうまいけど、彼を自由にさせていたのは、どうも何事も気にしないアーリアのようだ…
などなど、ブツブツ文句を言いながら京王線に。

分倍河原で乗り換えるころには、こう思う…

東京はこういうチームで、こういうサッカーをするのだから、こういう負け方をすることがあることは、嬉しくないけど、あり得ることだ。
相手の網にかからないように、もっと上手く、もっと強くもっと落ち着いてプレーする他ない。
集中力を欠く時間をなくすしかない。
やり続けていくしかない。

…そんなこと言っていたら、試合後の監督会見、ポポはやっぱり思った通りに強気の負け惜しみ
ちょっと強気すぎるけど、おおむねわたしが気を取り直して思ったことと同じでした。

ただ、もっと勝負強くなってほしい。今の川崎には、力を見れば負けてはいけない相手だったとも言えます。

初ゴールのエジミウソンはゴールしか良くなかったけど、これが良くなるきっかけになれば…
そうそう、終盤どうしても点がとれなくて、「ツバサくんがいたらなあ」と思ったのは、わたしだけ?
もちろん、前座試合でハットトリックのツバサくんですよ。

もうリーグ戦も偉そうなことはいえない勝ち点ですが、せめてホームで連敗だけはしないでほしい。
川崎には勝ってジュビロに勝つのは難しいと思っていましたが。
でも東京が、今日の川崎のようなサッカーが苦手なことは確かなので、もしかするとジュビロ相手の方が勝てるかも…などと、あまり意味のない淡い期待を持っています。