長崎旅行② 「長崎は今日も異国だった」の中心に近づくもグラバーさんちはまだ。

（延々と続きますので、ご迷惑でしょうから、スルーしてくださいまし。）

 

グラバー邸は、小高い丘に一つぽつんと建っているものとばかり思っていたら、その周りに余所から移設されたいくつもの歴史的建造物があり、グラバー園という公園になっていて、かなり見応えがあります。

 

グラバースカイロードというエスカレーターであがると、正面入り口ではなく第２ゲートという入り口から入ることになります。

そこから道なりにさるく。

 

旧長崎地方裁判所長官舎。

明治１６年建築。居留地外に建てられた官舎。

 

旧ウォーカー住宅。

「スコット・ウォーカー？（古！）」とか「カイル・ウォーカー？」とかいいかげんなことを言い合うおばか夫婦ですが、正しくはロバートとネールの兄弟が住んでいたそう。明治中期の建築。

 

 

リンガー住宅。・・・だと思うけど。国の重要文化財。

 

リンガー宅だったかの内部に展示されていた三浦環が使った「トゥーランドット」の髪飾り。

 

見事に伸びたモッコウバラ。

 

旧スチイル記念学校。

明治２０年東山手の岡に建てられたミッション系の学校。

 

国の重文、旧オルト住宅。

大浦天主堂、グラバー邸を手がけた小山秀によって施工。切り妻屋根のポーチがステキ。

 

同じくオルトさんち。

 

園内にある三浦環像。

マダム・バタフライですね。

 

三浦環像と並んで、プッチーニ像があります。

「おたくさ」に囲まれてお散歩？

わたしは「マダム・バタフライ」より「トゥーランドット」より「ラ・ボエーム」が好き。

 

旧自由亭。

江戸末期、日本初の西洋料理レストランとしてオープン。

現在２階は喫茶室です。

 

自由亭の脇にある記念の石板。

 

何しろ暑い暑い。

ちょうど３時だし、グラバー園でお茶とカステラを頂く、というのもわたしの目的の一つ。

 

トルココーヒーもあります。

 

わーいわーい、カステラだあ。

和泉屋製。

 

あれ？

こんなことしてるから、まだグラバーさんちに辿り着かないわ。

 

ちょっとのんびりし過ぎですな。

仕方なく、続く！