長崎旅行・番外編 「長崎は今日も猫だった」けど・・・

長崎は坂の町、だから猫の似合う町とは聞いていました。
 
ほんとうにそうでした。
 
いたるところで猫ちゃんと出会いました。
嬉しくて写真を撮りまくりましたが、帰ってきてから、NHKの「新日本紀行」でまた長崎をやっていたので見たら、痛恨の失敗に気がつく!
長崎には「尾曲がり猫」が多い、8割くらいそうだ、という。
そういえば、ずいぶん前、「野猫のフィールドワーク」とかいう番組だったと思うけど、そんなことを聞いたことを思い出しました。
長崎に行く前にそれを思い出していたら、もっとしっかり「尾曲がり猫」ちゃんを探したのに~
 
ところで、本当に長崎の尾曲がり猫を調べている人たちがおられます↓
 
 
で、改めて今回出会った猫ちゃんたちの写真を見ると・・・
 
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グラバー園に行くエスカレーターの途中で出会った長崎猫第1号。
ファニーフェイスですな。飼い猫です。
 
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階段と猫。
こういう写真をもっと撮りたかったのに、これだけ。
しかも後ろ姿・・・
上の子です。
フサフサの立派な尻尾。
 
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やはりグラバー園に向かうエレバーターの途中。
気持ちよさそう。
 
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思案橋の猫。
 
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こっちきた!でもこれ以上近づけなかった・・・
 
 
 
二日目の「西坂公園」は、野猫ちゃんの住まいになっていました。
 
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おはよう、猫ちゃん。
金目ですね。
 
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26聖人殉教地記念碑の下にいます。
 
 
 
 
下の写真から、みんなひとつの家族の猫たちです。
 
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一応長尾の尾曲がりか?
 
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いたいけな仔猫が!
 
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がんばって生きていってね。
 
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遊ぶ猫たち。
 
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三毛。この子は長尾で尾曲がりではなかった。
 
 
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亜麻色の仔猫。
 
 
猫ちゃんの顔をねらって撮っているので、尻尾がどうなっているかよくわかりません。
西坂公園にいた猫たちは、普通のまっすぐが多かったような気がします。
もしかすると長崎独特の猫の姿を存続するという観点からはどうなのか、考えてしまいました。
でも、フィールドワークにしたら例が少なすぎますから、何も言えません。
 
 
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ただ、公園の管理上は困っているようです。
 
わたしはここでエサをやったりはしていませんが、猫ちゃんたちが迷惑がられていると、可哀想になってしまいます。
どうにか人間となかよく共存できないでしょうか。
 
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ピンぼけですが、稲佐山のケーブルカー乗り場近くにいた猫。
美人だったのに、金網にピントが~
やっぱりまっすぐの長尾。
 
長崎ではほんとうに多くの野猫に会いました。
階段の町には猫がよく似合います。
多くの猫が、のんびりとあまり人を怖がらずに生きているのは、長崎のもう一つのいいところではないか、町のふところの深さではないかと思います。
それでも猫嫌いな人や、フンや鳴き声に困っている人もいるでしょう。
どうか、この町の良さと、尾曲がり猫という特性を失わず、人と猫が幸せに生きる道を探ってほしいと願っています。