ジェフ✖緑 - fuchanp4のブログ

待ちに待ったリーグ戦開幕です。

両チームのピッチ練習に混じって審判団もアップしていますが、ちらっと見えたその顔に一気にテンションが下がります。　

この人はまずいです。　心配したとおり不安定なジャッジで、手で触ってもファールじゃなくて触らないのはハンドを取る。　接触プレイにも独自の基準があるようで、時間帯によってなんでもファールにしたかと思うと、全く取らなくなったり。　救いだったのはジャッジが偏ることはなく、両軍に公平に独特の判断をしてくれたことでした。　

JEFのメンバーは怪我だったり連戦だったり徳島戦の流れだったりあるのか、竹内、兵働、ケンペス、勇人が外れ、ヒョヌン、佑昌、スンウ、大介が先発、ベンチには佐藤翔君もいて一気に若返ります。　ただベンチを含めてもFWが一人もいないけどどうなるのか。　スクランブル出動は竹内か。

　CBとしては初先発のヒョヌン君、開始直後は明らかに緊張しているようでボールが足につかずヒヤヒヤさせますが、智がほとんど付きっきりみたいに大声で指示を与え続けるうちに落ち着いてきました。　高さも強さもスピードもそこそこあり、良いCBの素質の片鱗を見せてくれました。

先制点は相手のミスパスを空中で見事にトラップ、落ち着いてDFを引きつけて股抜きシュートを見せたスンウ君。　ついに待ちに待った初ゴールです。　

この後、谷澤や大介が珍プレイ並みの外し方を見せてくれたので、相手の凡ミスからとは言え、スンウ君の才能が光るボールコントロールとシュートでした。　それにしても６０分しか走れないのは困ったものです。　もうちょっと見たいんだから鍛えてくれ。

　前半は読売ペース、大きなサイドチェンジにJEFは振り回されます。　

それでも必死の高いラインキープとDF個人個人の頑張りで何とか凌いでいた終了間際に、こっちのミス連発で失点してしまいました。　飯尾に不慣れな米倉が飛び込んで躱されたのは仕方がないにしても、続いてヒョヌンまで我慢出来ずに飛び込んで抜かれたのはまずかった。　それでも飯尾もヨレッていたのでクロスは不正確、簡単にクリア出来るボールをシュンキと重なったスンウ君がクリアミス、決められてしまいました。　流れが悪い中で連続攻撃受けていたのを折角耐えていたのにもったいない失点でした。　

智がエラい怒ってた。

　今までのJEFならば、ここでますますおかしくなり運動量も落ちて、後半ボロボロとなるところです。　でも今日は若返り効果か、後半は見違えるような動きを見せます。　

年寄りが多い読売の動きが落ちてくるのに比べてウチの運動量が勝り始めます。

　特に足が攣って動けなくなったスンウ君に代わって勇人が入ってからは完全にこっちのゲーム。

　勇人自身はまだ動きも鈍く本調子にはほど遠い出来ですが、この交代でツートップ気味になった佑昌が、動けない相手を、サイドに回った大介、谷澤、大塚との連携で振り回します。　両SBはもちろん、あんまりうまくはないけれどバックパス専門職人健太郎まで、縦にボールを入れる意識を強く見せました。　

決勝点は谷澤のパスを斜めに走った佑昌が受けて持ち込みシュート、こぼれ球を今日は良く動いた大塚が今年初ゴール。　勇人も詰めてたし、今年初めて見る走り勝ったJEFでした。　読売が変な親分（スープ飲み干さないと怒る勘違いしてるラーメン屋の親爺みたい）になって、年寄りと北Qから盗んできた若手の混成部隊で全くチームになっていないことを差し引いても、一体感を持って走り戦うことが出来たように思います。

　徳島戦の前半と今日の後半のようなゲームが出来れば勝負は別にしても応援する甲斐があるというものです。　長かったプレシーズンの助走を終えて、JEFのリーグ戦がようやくスタートです、か？

① 12千人まであと少し、まあ相手がアレだからしょうがないか。

② 相手の横パスを空中でカット、独走するスンウ君。

③ DFを呼び込んでから落ち着き払って決めてくれました。我が家は大興奮。

④ ケンペスポーズだそうです。

⑤ 智と熱い抱擁をかわすスンウ君ヽ(*´∀｀)ノ

⑥ 谷澤のスルーパスを

⑦ 斜めに走って受けた佑昌がドリブルで

⑧ 持ち込んでシュート

⑨ こぼれたところを大塚君が決めました。

⑩ 控え組に向かう大塚君と佑昌に飛びつく谷澤。　やっぱり谷澤は変だ。