第20節 東京アウェイ川崎戦 暑い、熱い!

暑いと言ってもこれほど暑いのは尋常ではありませんな。
皆さま、くれぐれも体調を崩さないように気をつけてくださいまし。
ただいま、エアコンをつけて”マンデー・フットボール”熊本×岡山を見ています。
橋本くん、がんばれ~(結果はドロー、橋本くん惜しいシュートもあった)。
 
昨日のJ2の試合も、誰だったか、汗でグショグショになったユニフォームを絞っていた選手がいました。
土曜日の等々力競技場も暑いのなんの。
試合開始時の気温が33℃。
等々力には少しは早く行かないとすごく見辛い席しかなくなるので、いつも待機列に並びますが、並びながらあんまり暑いので「ケチらないで指定席にするんだった」とぼやきあう虚弱夫婦。
 
試合の方はこの暑さでは、クオリティを期待するのは酷だな~と思っていました。
と、ここまでで何回「暑」の字を使ったか。よけい暑くなるじゃないか~
 
いつも言うように「多摩川クラシコ」という命名にはあまり共感できないので、普通にアウェイ川崎戦、リーグ戦の一つと捉えていますが、それでもこの相手とは大変な試合になることが多いので、気合いが入ることも確かです。
 
ユルネバ」の後、「カワサキカワサキ~渋谷から○分♪」とかいう鳥取でおなじみになった歌の次に、いきなり「シュート打て!」コールを始める東京サポ。
相変わらず悪ノリ気味の面白さ。
 
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東出場停止、ナオが久々の先発。
ただ、残念ながらこのチームにナオがじゅうぶんはまっていたとは言えなかった・・・
 
試合の入り方は良かったと思います。
千真の惜しいヘディングシュートもあったし、何度か川崎ゴールを脅かしましたが、例によって自分たちの時間でしばらく推移すると、川崎の鋭い攻撃に失点してしまう。
川崎はいつも良いブラジル人を持っていて、しかも大久保嘉人を神戸のような下がり目ではなく、トップで使ってリーグ一の得点数。中村憲剛がいやらしいパスをいくつも出せるし、試合後のコメントで言ったように「まんなかが空いていて、点取れそうだったから」と、ポジションをとっていました。そういう穴をみつけるのもさすが。
なにしろレナトとアラン・ピニェイロ(言いにくい)は、今まで無失点で押さえられた甲府や大分の選手たちとは違って、押さえるのが大変。サイドのケアに東京の選手が引き出されて、真ん中ぽっかり空く、というシーンが何度も見えました。結果、誰もがコヤツには取られたくないと思っていた二人にゴールを許す。
特に大久保嘉人は、ゴールの後東京サポを挑発するという暴挙。
 
しかし、いい気味なことに、ウチの得点王がアッサリと同点弾。
 
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起点はモリゲ、ヨネちゃんのクロスも良かったです。
千真のシュートはトラップがうまくいけば必ず入る感じ。
お誕生日、おめでとうのカズマックスゴール。
 
そのまま後半へ。
HTにはコンコースにサポが溢れ、身動きできない混みようでした。
 
後半立ち上がりに気をつけて~と、思う暇もなく失点。
またもサイドを突破されてドフリーの中村憲剛に真ん中を抜かれる。
しかもキックオフのボールを奪われての、集中力欠如。
ですが、2点とも川崎の攻撃をほめた方が良いような迫力と高いクオリティーを見せられました。
それを防げないんじゃ、上位は無理と思いますが。
 
失点後、ポポにしては珍しく早く、ナオに代えてタマ投入。
この試合はナオが活かされるシーンが少なくて残念。
相手の攻撃力からして、このまま負けちゃうのかもっと失点しちゃうのか~と弱気になってきたところで(実際には東京にもチャンスがなかった訳ではないけど)、頼りになるルーカスがファウルを受けてFK。
ボールの前には宏介とアーリア。
アーリアのフェイクで、西部くんちょっと重心をそらしたか?
 
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攻撃では活躍のアラン・ピニェイロ、ここでは三田くんに邪魔されて弾道を空けています。
 
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うひょ~
決まった!
なんていい気分!!!
いつもはバックスタンドですが、G裏から見るとこんなふうなのね。
 
で、わたしはもう大喜びでワッショイワッショイやっていたのですが、隣で夫はこんなシーンをパチパチ撮っておりました。
 
 
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ポポに飛びついて行ったのは、宏介くんからですが・・・
あ、暑いじゃなかった、熱い抱擁・・・
 
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ルーコン元気。
 
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戻ろうとする宏介くんを引き寄せるポポ。
 
そして、ほっぺに・・・
 
 
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チューした~
(その後、宏介が某選手のユニの袖でさりげなく拭いていたようだと、夫は証言しています←未確認)
 
と、試合そっちのけのレポになってしまいましたが、試合の方はホームで勝ちたい川崎の選手の出足が鋭く、東京としては負けなくて良かったと思います。
猛暑の中ながら、試合の質も悪くはありませんでした。終盤はもうヘロヘロになっていましたが。
勝ちたかったけど、ドローで終了。
お疲れ様でした~
 
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おまけ。
秀人のシュート。
 
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モリゲ、疲れたのか2失点を悔やんでいるのか、うつむき加減。
 
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1万7千人、それほど多くはない数字ですが、等々力球技場を満員にしたサポーター。
猛烈な暑さの上にその熱気。
フィジカルとしては厳しい状況でしたが、それにギリギリ応えた選手たち。
こうしてダービーとかクラシコとかいうものの歴史は作られるのかもしれません。
まだまだわたしは気恥ずかしくて「クラシコ」とは呼びにくいのですが。
 
やっととった勝ち点1ですが、次のホームマリ戦には勝たないと。
あの悔しさをどうしても晴らしてほしい。今季のマリノスはとっても強いけど。