第33節 ジェフ✖京都

ワタクシ共夫婦の場合、土曜日に東京が積年の天敵に勝っても、日曜にジェフが勝たないと手放しで喜び合うことはできないのです。
この京都戦、東京9年ぶりの勝利の喜びも吹っ飛ぶマズさで、夫婦仲まで険悪になりかかったのですぞ。
どーしてくれる!ジェフ‼鈴木淳さん‼‼
以下、夫のレポと写真です。


完敗、惨敗

この試合もなかったことにしたいところですが、忘れることも出来ないような残念なゲームでした。
 前日の国立で某赤チームの3-0-7みたいな変則というか子供のような小馬鹿にしたサッカーを東京が平山のヘッドで葬り、気分良くフクアリに出陣したのに。 
それでも前半は昨日のサッカーとは反対の低いボールを細かく両チームが繋ぐフットボールらしい展開の中で佑昌が巻みたいなヘッドを決めて先制。 悪くはないけど、球さばきや前への推進力で上回る京都をなんとか凌いでハーフタイム。
 後半キックオフの時に京都は5-6人をハーフラインに並べて突撃体制を宣言します。 それをまともに受けて最初からズルズル後退する我が軍。 ハーフコートゲームの惨殺劇の始まりです。 
楽しそうな京都の連中に対して早く終わらせたいだけの我が軍。 後半開始早々のこの時点で負けを覚悟しました。 前半から酷いミスでボールを失い続けた谷澤は今年最悪の出来のまま大塚に交代です。 この流れを変えるのは難しいけど、可能性があったとしたら森本かヒョヌンか、じゃないかなあ。 個々のボール扱いで勝てない上に、スピードや高さ、コンタクトでも完全に負け続ける展開で、ここは大塚君よりもフィジカルで負けない走れる選手ではなかったかと。 
前半はスペースへのランやシンプルな球捌きで期待以上に頑張ったヤマトもフィジカルコンタクトを強められ見る見る疲弊していきます。 サイドから見ていましたが途中から顔色も土気色。 「吐きそうじゃないか、代えてやれよ」と思ってベンチを見ると坊主じゃなくて毛が生えてる。 なんと10番、しかも代わったのは佑昌。 案の定10番は勢いに乗る京都に火に油を注ぐ結果に。 最後は足を痛めた(?)米倉一人頑張っていて見ていて辛いほど。 相手がいつでもとどめは刺せるとでも思ったのか最後の精度を欠き、2失点で済んだのは幸運でした。 
なかったことにしちゃった8月の敗戦と違い、完全な力負け、完敗・惨敗でした。 その8月のドジで実質自動昇格のチャンスは既になかった訳ではありますが、プレイオフには残って欲しいなあ。 
今更走れるようにも賢くもならないだろうけど、今日のヤマトに感じたような可能性と米倉のような気持ちだけは見せてください。

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①  嵐の前のフクアリには1万人。今年最悪の結果を目撃することに。
イメージ 2②  ケンペスの折り返しに佑昌が飛び込んで

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③  巻みたいなヘッドでゴールです。 この後はシャッター切るチャンスもほとんどなし。