リーグ最終節 ジェフアウェイ鳥取戦
よくよくジェフは危ない橋を渡るのが好きなようで・・・もうスリルを味わうことと言ったら。
帰って録画を見たら、オロオロと応援しているワタクシ共夫婦がもろに写っておりました・・・
以下、夫のレポと写真です。
最後に年寄りが意地見せて、敵失にも助けられお楽しみ継続
思ったとおり、と言うか心配したとおりの我がチームの闘い振りでしたが、何とかPOに滑り込むことが出来ました。
ツキにも見放されたような失点から、少しはエンジンかかるかと期待しましたがますます縮こまる有様。 ケンペスのシュートも力みかえるばかりで枠にも飛ばず、兵働もヤマトも健太郎も慶君も相手にパスを供給し続けます。
前半の失点が1点で済んで、まだツキはあるぞ、と言い聞かせるしかありませんでした。
後半開始から森本君投入しますが、例によって代えられたのは佑昌。 彼のパフォーマンスも良くはなかったけど、他に代えたい選手が数人はいるんじゃないの。 鳥取の勢いは止まらずに、綺麗に左サイドを突破され2失点。
今年もこれで終戦、ついにPOにも行けないのか、と全身の力が抜け落ちました。 後はせめてこんなみっともない形で1年終わらないで頂戴と願うばかり。
深井君が入り、少しは前線に活気が生まれますが周囲と噛み合わずに時間が過ぎていきます。
するとここで相手のベンチが全く不可解な2枚替えの暴挙に出ます。 谷澤も投入され、智もヒョヌンも上がってパワープレイで前線をごちゃごちゃにしている我が軍に対し、この交代を機に相手の守備が明らかに混乱します。 対人と前への守備で頑張っていたのが、マークもズレ始めズルズルと後退、ラインコントロールもおかしくなりました。
深井君の切り返しから、ここまでなんの仕事もしていない森本君がループでヘッドを決めてまず1点。
それでも時計は進みロスタイム、家○主審が6分もくれるナイスジャッジ。 ちなみに何かと言われる家○先生ですが、J2の若手やなんやらの訳の分からんレフェリー達に比べれば、安心できるジャッジですね。 諦めていたはずのこっちも座っていられずに立ち上がって、最後の応援。
健太郎の(多分)適当に入れた縦パスが相手に跳ね返された所にいたのが10番。 左足で振り抜いたシュートは矢のようにゴールに突き刺さりました。 この試合も含めて、走れない競れないとガッカリ感の強かった1年でしたが最後に決めてくれました。 点をどうしても取らなければいけない状況で、普通なら前に入り込みすぎてしまうところ、後ろで冷静にこぼれ球を待って、落ち着いて最高のキックを披露してくれました。 結果論でもなんでも10番を残した淳さんの大殊勲でもありますね。 鳥取の意味不明の2枚替えとは大違い。
それにしても、自分も含めて、若手主体に切り替えたら、などと思うサポが多いでしょうが、今日のような展開になると、ヤマトもヨネもまだまだ色々な弱さが目立ち、終戦を救ったのは、交代で入った深井君であり、谷澤であり、前線に上がりチームを鼓舞した智でした。
同点ゴールの時の智の控えめなガッツポーズやサイドラインから喜びを露にする勇人の姿にも、胸に迫るものがありました。
問題だらけだろうが、相手ベンチのチョンボだろうが、兎に角POに生き返ったぞ。
急遽、徳島行きを手配したのは言うまでもありません。
鳥サポさんゴル裏。何やら見慣れた文字が。 入れ替え戦、頑張って欲しい
ヤマトも空回り、競い合いにも勝てずに残念
深井君が切り返しからクロス
森本君のヘッドが決まった。 他に仕事しなくても許します
谷澤も変幻自在なポジションとキープで相手の守備陣の混乱を助長します
健太郎のフィードは相手に跳ね返されますが
こぼれ球を拾った兵働が落ち着いて強烈なミドル
よし、決まったぞ
ガッツポーズの我らがキャプテン
兵働に駆け寄る選手よりもこの勇人の姿に泣けてきた
なんとか引き分けでPOに本当に生き返った
この後シーズン終了のセレモニーがありましたが、社長にすごいブーイング。
監督はというと、挨拶なし。
TVで見たら、スタンドの前でサポから口々に非難されている姿が・・・
この試合に限って言えば、鳥取は80分間勝っていたのです。内容もジェフよりはるかに良かったですし。入れ替え戦に向けて、悪い試合をしたとは言えないと思いますが、現地で見ていると、TVで見る以上に勝っているときの選手2枚替えは異常に感じられました。なんとも不可解な選手交代のおかげもあって、鳥取のラインが下がりジェフが押し込めるようになり、兵働さんのミドルシュートに繋がったのでした。
試合後の雰囲気は、鳥取の前途が多難であろうことを想像させました。
それでも、東京サポとしては、鳥取に恩があります。
もう一度残留のために、意志統一して、勝ってほしいと思います。
セレモニーの時、鳥取の選手に激励の意味で拍手を送りました。