第34節 東京×仙台 ルーカスゴール!!!(TT)

今日は、鳥取×讃岐の入れ替え戦、京都×徳島のPO決勝を見て、なんだかとても疲れてしまいました・・・
どちらも順位とかカテゴリーとかが下の方が勝った。京都の失点振りは他人事とは見えなかった・・・
と、そんなことを書くつもりではなかったわ。
 
ルーカスというすばらしい、余人をもって代え難い選手をリーグ最終戦で送り出すために、どうしても勝ちたい仙台戦でした。
勝っても負けても順位に変わりはなく(前節負けなければ賞金圏だったのに)、強くもなく弱くもないって順位で終わる、優勝も降格も関係ないので世間の注目も集めない、平凡な試合だったでしょうが、ワタクシたち東京サポならば、どうしても勝って終わりたい試合。
そして、その勝利を引き寄せたのは、他ならぬルーカスでした。
やっぱりルーカス!
ルーカスがいなくなるなんて!
 
試合前のアップを見て、わたしはいつもスタメンを場内アナウンスより先に見ないので、おや?と思ったのでした。
柏戦のとんでもないミスから、権ちゃんではなく塩田のスタメンは想像できましたが、ネマが先発だとすると、12人ピッチに出すつもりか???
秘蔵っ子の東がベンチとはビックリ。
でも、試合後手倉森監督が言ったように、次のアウェイ仙台戦を睨んでの考えもあったかもしれません。
 
試合の入り方は良くて、ネマの意気込みも伝わってきました。
 
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しかし、ネマはスタメンだと張り切りすぎて空回りしがち。やはり最終戦でもそうでした。
ネマは好きな選手ですが、彼が先発だと守備は難しい。
 
15分頃には圧倒的に仙台の時間帯になってしまいました。
それでも加賀が柳沢、ウイルソンと立て続けに潰したり、ぎりぎりのところでDFが体を寄せ、最後は塩田がすばらしい安定性を見せてナイスセーブの連発。
塩田のパフォーマンスは、最近の権ちゃんよりずっと安心して見られました。
仙台も何本か外してくれたので、失点しないですみました。
しかし、中盤で相手をまったく捕まえられなかったこと、リャン・ヨンギを自由にさせていいパスを幾つも出させたことは、次のアウェイまでにしっかり修正しないと。
 
0-0なら御の字、でも後半どうしよう、これじゃ勝てない・・・と思っていましたが、HTで東京は何か修正したようです。
まずは後半の立ち上がりから攻勢に。
そして、ルーカスが一度決定機を逃してから、CKの流れで・・・
 
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アーリアのクロス。
 
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ルーカスのボレー!
 
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天に感謝を捧げるルーカス。
この後スクリーンに感極まったルーカスの顔が映し出され、わたしも泣いてしまいました・・・
アーリアも泣いてたとか、このヒト、前半は仙台中盤を好きなようにさせていたのに、こんな仕事もできる。わかんないヤツ。
 
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ネマに代わって入ったナオ。
元気に疾走。
今季、もっとナオの活躍も見たかった。怪我で離脱もあったけど、結局ポポさんのファーストチョイスには定着しなかったのが残念。
 
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ルーコンとヨネちゃん。
前半だったか、ヨネちゃんのドリブル突破、良かったです。
 
 
後半途中から仙台の選手の足が止まり、ミスが多くなりました。
元気のなかった(シーズンの疲れか?)千真に代えて、東。東途中出場なんてどうか?と思ったけどまあ試合に入っていけました。
そして、自らの引退を飾るゴールをあげたルーカスに代わって平山。
 
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徳さんが強さを発揮してボールを奪って、ヨネちゃんのクロスから。
 
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平山のヘッド!
 
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前半だけ見たら、あまり勝ち目のない試合でしたが、後半の入り方が良かったのと、おそらくHTに修正したことが効いたようです。
 
こうして、ホーム最終戦はほとんどいつもがっかりさせず、笑って終われる東京。
今年はまして大好きなルーカスの引退セレモニーがある試合、本当に勝ってよかった。
 
苦しい時間帯を圧倒的な安定感で守ってくれた塩田にまずは、ありがとう。
仙台はサポにブーイングされていたけど、そんなに悪い内容ではなかったのに・・・むしろアウェイ戦はどれほど難しいか、改めて覚悟させられました。
 
こうして、やっぱりルーコンがいなくなるなんて、来季のことが考えられない、引退なんてモッタイナイ・・・
と、彼を惜しむ気持ちをさらにさらに強くしたルーカスゴールなのでした。
 
引退セレモニーと、リーグ終了のセレモニーについては、別にアップします。