ツアーで香港へ行けば、昼は飲茶、夜は中華の本格的コース料理、となるのでしょうが、こちらは単独行動。
昔の中華料理はとにかく最低4人は揃わないと、一品が多いので、食べきれなかったものです。
今もその傾向はありますが、最近は二人でもなんとかなる店が増えました。その分お皿が小さくなって、割高になった!というのが香港の人の話です。
でも昼と夜のメニューが変わらない店は、食べたいときに食べたいものが食べられるので、嬉しい。
ワタクシ共サポの旅夫婦が、お昼に食べたのは・・・
1月31日。旧正月の元日。昔ならほとんどの店が休みで、ホテルのレストランくらいしか食べる所がなかったものですが、最近は開いている店が多い。
それでも地元の小さな店はお休み。
セントラル(中環)を歩いた後、入ったのは・・・
セントラルのようなお洒落な地域にあまり縁のないワタクシたち、知っている店もなくて・・・
アレクサンドラ・ハウスに北京楼があることを思い出した。

北京楼の食器。なんだかゴージャス。
高そう~ってか高い!
ので、メニューからやす~いものを選ぶ。

担々麺。スモールサイズです。
日本のラーメンの量からすると半分くらい。
ホントは最後に来るべきだろうけど、なぜか一番に来ちゃった。
でも、すごく辛くて、とっても美味しかった!香り豊かで辛いけどまろやか。

水餃子。
一個食べた後で撮ったので、4個。
美味しい。

わたしの大好きな炒め腸粉(チョンファン)。
中身の入っていない腸粉、モチモチしていて口溶けはさらっと。

上品なお味でした。

豆苗と椎茸の炒め物。
これも大好物。
日本で売っている豆苗はモヤシの兄弟みたいですが、香港で食べる豆苗はご覧の通りしっかりした葉っぱです。柔らかくて少し豆の香りがして、とっても美味。椎茸のうまみも効いています。
以上、高いお店で食べた安くて美味しいお料理(と言っても安い店で同じもの食べたらずっと安い)。魚、エビ、カニ系を避けると安い。ウチの場合健康上の理由からもエビはあまり食べちゃダメ・・・
2月1日。
AET CUP以外の主たる目的、ウェットランド・パーク(湿地公園)に行った日。
お昼は、選択の余地なく、ウェットランド・パーク内の「大家楽」(ダイガーロッ)というファミレスというか学食か社食か、というようなレストランで食べました。

魚フライのホワイトソースがけご飯。
檸檬茶付き。
えたいの知れない魚フライに怪しいソースですが、これがまたうまいのです←なんでもうまいヒト。
ちなみに400円ちょっとかな。香港の物価はそんなに安くはないので、お値頃。
2月2日。
またセントラルへ。
元日にはお休みだったランドマークというショッピングセンターのコーヒーショップでお昼。
この店は場所がいいので、いつも混んでいます。
野菜カレーですな。
これも檸檬茶かあまり美味しくないコーヒーがセット。

メニューに書いてあるように「日式」、日本風のオムレツカツカレー。
カレーもオムレツもカツも、日本のものとはちょっと違うけど、日式といえば、こんな感じ。
2月4日。
いよいよ帰国する日。
出発前に、今回食べたていなかった水餃麺を食べる。
九龍駅のショッピングセンターにある「正斗」という粥・麺の店。

油条(揚げたお麩みたいなもの)の腸粉巻。
大好物。こういう店の定番です。
小皿の赤い甘味噌か、茶色いピーナッツソースか、腸粉につきものの中華ソースをかけるかして食べます。

わたしのワンタン麺、スモールサイズ。

夫の水餃麺。
エビ入り餃子が立派です。
この香港のさっぱりしたスープに入った鹹水の強い固い細麺が好き。
これでやっと食べたいもの全部食べた(夜食べたのも含めて)。

最後にもう一つ、大好物。
蓮の実入り紅豆沙。お汁粉です。香港のお汁粉は、日本のお汁粉より甘くありません。
この店のは漉し餡で、とっても美味しかった~
というわけで、カロリーやらお財布やら気にしながらの香港グルメでした。
夕食もしつこくアップしますけど、まあ同じようなものでした。