博多、鳥栖、熊本旅行~その1.残念な鳥栖散歩
まず早朝4時起きで、立川まで歩き、羽田行き高速バスに乗車。
10時半に博多着。
ホテルに荷物を置いて、博多近辺は結構歩いたので、ポートタワーの方にバスで行きました。
ん~かわいらしい。
土曜日でしたが、天気もいまいちだったせいか、空いていました。
このポートタワーのエライところは、展望台入場料、無料!!
(展望台からの景色は網ガラス越しになるので、写真は難しい)
わたしは建築物には無知なのですが、このポートタワー「タワー六兄弟の末っ子」なんだそう。
塔博士内藤多仲という人の設計によるタワーの一つです。
ちなみに、長男は東京タワー。
通天閣も兄弟だって・・・そういえば、似てる・・・
このポートタワーの前のベイサイドプレイスで、「海鮮丼」の昼食。
1200円で具がいっぱい、お総菜食べ放題、リーズナブル。
去年も乗ったJR九州のユニークな電車、かもめ号で30分弱。
新幹線の泊まる新鳥栖下車。
ただ、この地図もそうだけど、簡略すぎて土地勘のない者にはわかりにくい。
新鳥栖駅にあった観光案内の女性に道を聞いたけど、彼女もよく知らないような・・・なんかヤナ予感。
しばらく迷って、ようやく長崎街道を見つける。
・・・・・・・・普通の道ですな。
左にある立て札に「長崎街道」とあります。
右の建物は普通の人家です。
司馬遼太郎の「街道を行く」ならもっとなんか情緒のあることが書いてあるでしょうが、サポの旅のワタクシどもには「なんだ、普通の道じゃん」としか・・・
江戸時代においては、鎖国時代に唯一外国と交易していた長崎へ通じる道として、大変重要だったと。
別名「シュガーロード」と言って、江戸時代に発展していた長崎に砂糖が大量に運ばれ、この街道付近に菓子製造業や甘い郷土料理が多いのだとか。
長崎に行ったとき、お料理の味付けが甘く、また甘いことを「長崎が近い」と言うことー知りました。
しかし、ここからず~っと工場と倉庫ばかり。
街道はうねうねと工場の裏、倉庫の前を走っています。
江戸時代の名残は・・・なんにもない。
工場、倉庫を抜けると・・・
住宅地~
晴れてきて、暑い!
鳥居の向こうが長崎街道。
さらに暑い暑い、と言いながら歩く。
姿見の池につく。
道真伝説の一つです。
この水たまりが「姿見の池」か・・・まあ1000年以上前の話ですものね。