第35節 ジェフ×福岡 幸野志有人選手ようやく仕事する

蘇我夫は、相変わらず何か書く気にはならないようです。
でも考えたら、ここはわたしが管理人。
蘇我夫の書庫があるってことの方が不思議なわけで。
 
で、今頃ではありますが、先週土曜日10月4日、せっかくジェフが久しぶりに快勝したので、ワタクシがちょっくら記録しときましょう。
でもワタクシ東京サポですから、興味の向く方向が多少偏ってるけど、ごめんなさいませ。
 
フクアリに福岡を迎えたこの試合、3-0の快勝でもあり、関塚監督の目指すサッカーがようやく表現できた試合でした。
 
前節、相手もあろうに緑に勝ち点1を献上、J2残留のお手伝いをしてしまったジェフ。(5日に東京は仙台残留のお手伝いをおおいにしちゃったけど。問題は相手が緑だってことなんですッ!)
内容も中途半端で酷かった。
緑戦先発の幸野志有人選手も空回り気味で、よく動くんだけど、見当違いなポジショニング。ほとんど何もできずに、後半の早い時間に交代。でも代わって入った井出遥也選手もミスを連発、負けなくて良かった試合でした。
 
そしてこの福岡戦。
選手一同深く反省したか、入り方もアグレッシブで良かったです。
 
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関塚監督になってから先発の多くなった佐藤勇人。前に行く意識が高いからだろうと思います。
先日東京の羽生先輩こと羽生直剛選手がJ1300試合出場を達成しましたが、勇人はすでに300試合出場達成しています。記念Tシャツも蘇我夫が買いました。
いつもカッコイイ。
 
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緑戦のパフォーマンスが酷かったので、もうスタメンはないだろうと思ってた幸野、それでもスタメンで、ちょっと意外。
これは起用に答えなくては。それに、ジェフサポが大好きな井出くんを差し置いてのスタメン、良いプレーしないと「東京に帰れ!」って言われちゃう。
 
ワントップに森本、2列目に幸野、ヤマト、ヤザ。
福岡は大柄な選手が多いので、関塚さん、幸野の大きさを買ったかしら。
でも幸野くんはジェフの中では大柄だけど、あまり競り合いは好きではなさそう。
相手と競りながら、ボールをヘッドで落とすところはほとんど見たことがない。
この試合でも球際でもっと頑張ってほしいと思ったシーンはありました。
 
福岡も前半は悪くなく、ジェフのアタッキングサードまで攻め込むこともあり、ジェフはそこからのカウンターが、ジェフにしては珍しく(失礼)効いていて、前半福岡の選手を走らせたので、後半足が止まって得点機が生まれたと思います。
森本が何度かチャンスを外し、智さんもCKを外して前半は無得点。
 
ゴールは後半も60分。
この試合、何度か合ったロングパスから。
バックパス専門職人から脱しつつある佐藤健太郎の見事なロングパスが森本へ。
 
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この試合で一番難しそうに見えたシュートを、決めた~
33番、幸野。
 
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モリ、すごい喜び方~
あんまり外しているので、関塚さんにどつかれる~と思っていたそうで(^^;)
28番、町田ヤマト。
 
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ここから5分間、怒濤の攻撃。
 
 
2点目。
右サイドの幸野のクロスに、上がったSB中村タイスケが切り返して・・・
 
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3点目。
福岡のCKから、CBキム・ヒョヌンがボールを奪ってカウンター。
幸野のパスに駆け上がってきたヒョヌンが合わせて
 
 
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決まった~
見事なカウンター。やればできるじゃん。
 
キム・ヒョヌン選手は、成長著しく、いまやジェフになくてはならない選手。
移籍しないでね(するなら東京に←ウソ←少しホント)。
 
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福岡、後半に交代出場の森村昂太選手。
最近ベンチスタートなのかな?CKのキックは相変わらず精度が高かったけど・・・頑張ってほしい。
 
 
と言うわけで、幸野くん2アシスト。
いつも運動量は多いけど、この日はポジショニングも良く、いい形でパスを供給できました。
前半にシュートチャンスもあったけど、相変わらずあまり上手くない・・・名前負けってさんざん言われてるだろうなぁ。
でも、ジェフに移籍して、ようやくチームの役に立ちました。
 
 
 
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笑顔弾ける幸野くんと、Uー21アジア大会帰りの山中亮輔選手(柏から期限付き移籍、東京も昨季対戦しています)。
手前は終盤に出た兵働選手。この人、なんか憎めなくて好き。
 
 
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恒例の勝利のでんぐり返し。
このあとゴール裏でラインダンスして、誰かがマイクでしゃべって、と、勝つとパフォーマンスの多いジェフ(というか東京があっさりしているのかな)。
 
この試合のジェフは、ボールをコネコネすることも少なく、よく走りました。
PO圏内にあと勝ち点2.
POはキツイけど、やっぱりやらなくちゃね。