第30節 東京アウェイガンバ戦 これが力の差・・・でも。

10月26日の試合、今頃にエントリー・・・
ご存じのように1-2の敗戦。
万博が分が悪いとか、そういうことはともかく、ほとんど何も出来ずに終わってしまったような試合で、あまり思い出して文字にする気持ちになれず、今日までグズグズしていました。
とはいえ。
何にも出来ず、と言い切ってしまうのは、松田陸選手に申し訳ないのです。
それに、わたしはもう読む気もしないから見ていないのですが、夫が読んで言うには、ガンバの選手も「苦しい試合だった」とコメントしていたそうで。
東京ばかり一方的に苦しんでいたと思っていたわたしは、ちょっとビックリ。
そうか、そうなのか。
青黒も少しは苦しんだのか。
東京は爪痕くらいは残したのか・・・それでも試合は終始ガンバのものだった・・・
 
 
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(東京ゴール裏。メインとバックスタンドにもサポがいました。
万博のゴール裏はどうにも見辛いし、場内放送がうるさいので、うちはバックスタンドにいました)
 
 
とても勝てるような要素は見いだせない前半。
しかし、失点もしなかったし、このまま後半も集中して守り、宇佐美選手やパトリック選手などガンバに外し続けてもらえれば、勝ち点1はなんとか持ち帰れるかも・・・
と、思った矢先、前半終了間際のCKから、ジャンプしてキャッチした権ちゃんにパトリック選手がぶつかって、権ちゃん、頭から落下。そのまま動けないという、アクシデントに見舞われました。
HTに入っても動かない権ちゃんを見て、胸がつぶれる思い。
結局担架で運ばれ、スタンドで見ていてもそのまま病院直行だろうとわかりました。
 
その後首の捻挫だという報道があり、重傷ではなかったようで、ほっとしました。
クラブから「都内の病院で精密検査を受けて、自宅で静養しています」という発表があるまで、頸椎損傷などだったらどうなるのか、心配でたまりませんでした。
 
権ちゃんが負傷退場したので、塩田が後半はゴールを守ることに。
GKの交代は、たいがい突然代わりますが、HTをはさんでの交代は、まだ準備ができて不幸中の幸いかも、と思っていました。
ただ、ナビスコでのパフォーマンスを見て、やはり塩田といえどもしばらく試合から遠ざかっていると、こうなのかな?と思ってしまったので、不安もあり・・・
結果は、不安が的中してしまいました。
失点は塩田ばかりが悪いのではないにせよ、特に最初の失点は防いでほしかったと残念。
大森選手にはかなり手を焼いていて、フリーでシュートを打たせてしまったのもいけませんでした。
2失点目は、FKの前に二人交代させるという、ミステルの判断がどうなのか?と思います。
塩田はマークの指示ができなかったかな?
 
そういう不運もあり、後味の悪い試合でした。
 
しかし、総じて試合を見れば、やはり優勝争いをしているチームと、中位から抜け出せないチームとの力の差はありました。
シュート数16対7,宇佐美選手には6本も打たれたし、パトリック選手を自由にさせすぎ、それにしても見事なロングボールがポンポンとパトリック選手に入ってた・・・チェッ。
東京の中盤が薄いことはもう仕方ないけど、ガンバのように中盤に良い選手が揃っていると、とても大変。
 
それに、東京の選手は疲れているのか、ただでさえガンバがポゼッションしているのに、たまさか奪ったボールもミスが多くて繋げませんでした。特に前節良かったコースケなどは、自身のコメントにあるように、ミスというか精度が悪く、チャンスに繋げることができず。
たった一回、最後のアーリークロスが陸の頭にピッタリ。これは思い切って入って来た陸も良かった。
 
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(スルスルと侵入してきた陸。ヘッドで)
 
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(プロ初ゴール!
よくやった~無得点で負けるよりはずっとマシ)
 
 
 
 
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よっちには例によって鬼のようなマークがついて、ほとんど何も出来ず。
それでも、前半終了間際の、DFに挟まれながらのボレーは、GK正面に飛んでしまいましたが、彼がもう一歩伸びる途上にあることをうかがわせました。
この気持ちの強さはよっちの魅力、もうちょっとで2,3人のマークがついてもゴールまで持って行けるところにきていると思います。
このもうちょっと、が、結構大変だとも思うけど。
 
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(よっちとアチラのヨネちゃん米倉がやりあってます。
ジェフサポの『別れても好きな人』、ヨネちゃん。言っとくけど、わたしはもう好きじゃないよッ!)
 
 
 
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(こちらもエドゥーと米倉と今ちゃん・・・倉田秋もいた(--;))
 
 
あと4試合。
さいわいホームが2試合ある。せめてホーム2試合は勝って終わってほしいと思います。