高校サッカー選手権大会東京都大会Aブロック決勝 三鷹×堀越
11月15日土曜日、サッカー二本立ての忙しい一日でした。
まずは12時キックオフ、全国高校サッカー選手権大会東京都大会決勝へ。
東京で食事して、帰宅は10時頃。
翌日もFC東京U-18の試合を見たので、J1リーグはなかったけど、サッカー3試合の充実した週末でした~でもヘトヘトになった。
まずは、西が丘で行われた高校サッカー都大会Aブロック決勝。
準決勝も西が丘で応援しましたが、この試合も都立三鷹の応援に。
都立三鷹は、7年振りの決勝進出。
わたしは7年前の三鷹高校全国大会出場の際に購入した白いウインドブレイカーを、タンスの奥から引っ張り出して、それをはおって西が丘へ。すると、同じ7年前の記念グッズをまとった都立三鷹ゆかりの人たちがちらほら見えました。
準決勝と同じようにメイン、コーナー上に席をとりました。
周りは三鷹高校サッカー部の卒業生が何人も。
白いチームカラーの三鷹応援席。
都立三鷹の円陣。
準決勝のとき初めて見て、ビックリ~
試合はキックオフ後、いきなり動きました。
あっと言う間に先制。
さらに4分、またも堀越のミスから三鷹MF4番くんが追加点。
堀越にしてみれば、試合開始直後、おそらくまだ堅くなっているところでミスが出て、それを三鷹にうまく突かれてしまった。
三鷹は準決勝に続き、ここぞと言うときの集中力で決めきってしまいました。
これは得点にならなかったけど、三鷹のCK。
30分くらいに何度かピンチがありましたが、堀越のシュートはサイドネットの外だったりポストに当たったり。
堀越はサイドの選手の足が速く、脅威でした。
三鷹はチャンスは多くないけど、前からプレスで奪うと素早くカウンター。
これがギリギリでラインを割ったということで、ゴールイン。
望外の3点目が前半のうちに入った。
堀越は、3失点の後、早くもメンバーを代えてきました。後半、これが生きます。
後半早々、堀越CFに当ててロングボールを入れられると、落とした所、交代で入った選手に決められてしまいます。
まだ2点差ですが、後半の早い時間ですからいやな感じ。
ここからは前半からその傾向があったけど、はっきりと攻める堀越、守る三鷹という展開。
準決勝の相手修徳は長身の選手を並べて放り込んできましたが、堀越は速いパスのつなぎ、サイドの突破で攻めてきます。
1失点はしましたが、三鷹の守備は落ち着いていて、最後の砦GKがこの試合も良かった。
結局逃げ切りました。
試合終了ホイッスル直後。
後半途中、GKが相手選手と交錯して痛んだときは心配しましたが、プレー続行できました。
彼がいないとこのチームは困る、と思います。
堀越の皆さん、パスをつなぐ正統派のサッカーでした。
立ち上がりのミスがなければどうなっていたか・・・
三鷹応援席と喜び合う選手たち。
お顔写っててごめんなさい~
監督を胴上げ。
わたしの前にデッカイ元三鷹サッカー部員がいたため、頭の間から撮りました・・・
え~と、赤いクマ?のぬいぐるみが監督です・・・
じゃなくて、あまり上手い胴上げではなくて監督は沈んで見えません・・・
応援も胴上げもなんとなく下手くそな都立らしさを見せていましたが、みんな弾けるような笑顔でした。
試合は展開だけ見ると修徳戦のコピーかと思うほど同じ。
先行逃げ切り。
もっと強くて上手いチームはいくらもあったでしょう。
三鷹の良いところは、攻守においてメリハリがあり、集中力があるところかと思います。
そんなに強いチームではないので、チャンスの数も多くはない、そこで少ないチャンスには何人も選手が集中して攻撃に参加。
守備の時間が長くてもよく耐えていました。
7年前、全国大会に出場した時は、これはもう空前絶後、わたしの生きている間にはもう起こりえないこと、と思っていましたが、人生もサッカーもわからないものです。
またもこのオットリした高校の選手たちが、都大会を制するとは。
そして、今日全国大会の組み合わせ抽選会で、キャプテン巽くんが開幕試合を引きました。
これも7年前と同じ。
ただ、相手が優勝候補筆頭の東福岡とは・・・
まあどこが相手でも勝ち目はあまりないのです。
せいいっぱいやりましょう。