第3節 東京アウェイ神戸戦 総走行距離とスプリント数の関係?

TV観戦です。
現地応援のみなさん、お疲れ様でした。
モリゲの今季初ゴール、権ちゃんの「気持ち」で止めたPK、よっちの(またもや)あきれるようなドリブルシュート、見られて良かったですね~

今季リーグ戦初勝利。
ホムスタで2-0でした。

さんざん悩んで遠征を断念。
シーズン序盤から何度も遠征すると、終盤のどうしても行かなきゃ、なんて状況になったときに、金欠になってるといけないので。
三宮に行って、フォンダンショコラ食べたいのもガマンガマン。

TV観戦はもどかしいけど、仕方ない。
夕食の準備を整えて、呼吸も動悸も整えて、TVの前に陣取りました。

ホムスタも21000人以上の観客が集まって、アウェイ側スタンドも結構遠征組で埋まっていました。
リーグ戦はこれでしばらく見られませんものね。

先発は、ナビで休んだカニーニ、ヨネちゃん、梶山、コースケ、河野が戻り、ナビで良かった東が入り、よっちと2トップ。前田がベンチへ、ナオもベンチ。
そして、神戸のワントップに千真が。千真は前節得点したとか、次節も得点してもいいけど、今節はやめてね。

選手入場、画面には、コースケと千真がなにやら談笑する様子が。

さて、試合開始。
東京の入り方は悪くなく、東京の方がポゼッションしていたと思います。
神戸はちょっと堅い入り方をしながら、ネルシーニョさん流か、カウンターを仕掛ける。

17分の千真のミドルシュートがポストを打った場面、これが一番危なかった・・・
千真らしいシュートでした。これが枠内なら権ちゃんも止められなかった。
ここが一つの分かれ目。

お互いチャンスがありながら推移して、何度かCKも取ったのに、前節もそうだったけど、コースケといういいキッカーがいながら、セットプレーで得点できないのはなぜ?!
と、思っていたら、30分に取ったCKが、ドンピシャでモリゲの頭へ、大きな弧を描いてゴール。
神戸DFの甘さもあったけど、きれいなヘディングでした。

やっとCKから得点。

しかし、喜びもつかの間、神戸のこれもカウンターだったと思うけど、東京の(いつもおんなじでナンですが)薄い中盤を突かれて、千真にクロスを出され、エリア内で権ちゃんが千真を倒したと吉田寿光審の笛。
PK献上・・・って、リプレイ見たら、触ってない。
千真のシミュレーションで、イエロー出すべきシーンでしたが、吉田さんも副審も見えなかったらしい。

これを千真が蹴るのかと思ったら、ペドロ・ジュニオールがキッカー。
権ちゃん、見事なセーブ
ここがまた試合の分かれ目。

ペドロ・ジュニオールにしたら痛恨のPK失敗でしたが、試合の中では彼はよく効いていたと思います。
東京は、特に後半、なかなか彼から中盤の主導権を奪うことが困難でした。

同点にされることなく、1点リードで後半へ。

後半、1点ビハインドの神戸が攻勢に出ることは想定内でしたが、それにしても例によってポゼッションさせまくり、神戸のパスが何本もつながるのを見るばかり。
後半立ち上がりに千真→小川のシュートも危なかったけど、権ちゃんがキャッチ。
あれ?神戸も4-3-3じゃないの←今頃気がつく。
どうして東京の中盤だけ薄く感じるのかな?

で、またガマンしている東京をガマンして見る展開

しかし、「戦術よっち」は相手CBが痛んで代わったとはいえ、突如発動するのです。
羽生から梶山へ、梶山からよっちへのパスが良かった。
受けたよっちがトラップ、反転して一人抜きドリブルさらに股抜き。
あっという間に神戸DFを置き去りにして、ゴール左隅にゴールを決める

あとは、コースケ言うところの「省エネ」サッカーで、面白くなかろうがなんだろうが、がっちり守備を固めて時間をやり過ごす・・・
神戸が石津を入れた終盤は危なかったけど。福岡はやっぱり彼を出したのが響いているのじゃないかしら?

石津の健闘もむなしく、東京はゴールを割らずに、クリーンシートで試合終了


めでたく今季リーグ戦初勝利となりました。
千真にも恩返しされなくて良かった



今日発表されたトラッキングシステムによるデータでは(ゲキサカの記事をコピペしました)

Jリーグによると、J1第3節の9試合で最も走行距離が長かったチームは、ヴィッセル神戸に2-0で勝利したFC東京で、総走行距離は120.05km。2位は対戦相手の神戸で119.28km、3位は松本山雅FCで118.18km。逆に最も走行距離が少なかったのは、山形に0-1で敗れた川崎フロンターレの103.70kmだった。

 選手別では、1位が神戸のFW小川慶治朗で13.02km、2位はF東京のFW武藤嘉紀で12.78km、3位は同じくF東京のMF米本拓司で12.37kmだった。

 また、スプリント回数(時速24km/h以上)が最も多かった選手は神戸の小川で37回、2位がF東京の武藤と名古屋グランパスFW永井謙佑の36回だった。スプリント回数をチーム別で見ると、1位が神戸(195回)、2位がアルビレックス新潟(194回)、3位が湘南ベルマーレ(194回)だった。



このデータを見ると、東京と神戸がいかに頑張ったか・・・と言えるし、神戸と東京がちょっと「部活サッカー」っぽい試合をした、とも言えるかしら。
気の毒なことですが、神戸DFブエノ選手はよっちをよく押さえていましたが、おそらくよっちのスプリントにつきあっていたはずで、あのハムストリングを痛めたような負傷も、そこに理由があるかと思います。
気になるデータは、総走行距離のわりには、チーム別スプリント回数にベスト3に東京が入っていないこと。
なんか無駄に走ってる状況が多いのではないかと。
そこいくと、湘南のスプリント回数の多さには非常に納得がいきます。
走ることはむろん大事ですが、賢く走っているか、が、もっと重要でしょう。

ま、でも勝ったんだったわ。

あれこれ贅沢を言うのはやめましょう。

次のナビでは、アウェイでくせ者松本が相手。
代表で4人留守。どうなることやら。
あの一糸乱れぬみんな一緒の緑も、わたしはあまり好きではないんだけど。
それに所用により参戦できないので、遠征組のみなさんよろしくお願いします。