金沢旅行~兼六園と21世紀美術館

土曜日に名古屋、豊田スタジアムで東京の応援をして、翌日日曜ちょっと観光してから横浜へ、三ツ沢でジェフの応援をして、深夜に帰宅。
蘇我夫は、松田陸と力との名前がごっちゃになって、三ツ沢で決勝ゴールを決めた松田選手を、何度もリクーリクーと呼んでいました・・・ジェフにいるのは、力よ。

で、そのエントリーかと思いきや、7月に行った金沢旅行の写真がまだあるのです。
夏休みの宿題をため込んだ小学生の気分。

というわけで、7月9日、金沢旅行2日目。

ホテルのちょっと贅沢な朝食バイキングを、元とらなきゃと食いまくってから、兼六園へ。



イメージ 1
JR金沢駅。なんかすごい。
おや、こちらのジェフサポさんも観光ですか。


イメージ 2
加賀藩前田のお殿様のお庭。


イメージ 3
金沢の街が一望できます。



イメージ 4
話には聞いていたけど、本当に松の古木がたくさん。

イメージ 5


イメージ 6

立派というか、なにか迫力があります。
年月のなせるわざではありますが、武家の豪快さを感じる庭。
花の季節に来たら、また別の顔が見られると思います。
緑深い夏の庭も、良いものでした。



イメージ 7
時雨亭。

イメージ 8
きのこ~


イメージ 9
花の名前忘れた・・・


イメージ 10
萩も咲いていました。


イメージ 11
お城の石垣が見えます。


イメージ 12



イメージ 13

涼しげな滝。


イメージ 14
きのこきのこ~


イメージ 15
兼六園の外、金沢神社の放生池に鴨の親子が泳いでいました。
お母さん鴨は、もぐっているところ。
(以上、写真は蘇我夫が撮影したもの)


 
さすが加賀百万石のお庭だね~と、ありきたりな感想を述べながら石川県立美術館へ。

イメージ 16

ここには石川県出身とゆかりのある美術家の作品が展示されています。
前田家に伝わる宝物、工芸品も所蔵されています。
なかでも野々村仁清作雌雄一対の雉の香炉は、美しく細密にできていて、すばらしいものでした。
つがいの雉は、別々の所有者の手を経て、この美術館で再会したそうです。
揃って見られて良かった・・・


そして、21世紀美術館へ。
今回の旅行、試合の他はこれが目的。


イメージ 17
で、お昼になったので、21世紀美術館内のカフェでランチ。



イメージ 18

美術館らしく、オシャレ。
パレット型のお皿に、ビュッフェになっている前菜を取ります。
加賀野菜のマリネとか、なんか(忘れた)。

イメージ 19
メインはパスタ。


腹ごしらえしたら、現代アートを満喫します。

「THE コンテンポラリー1 われらの時代 ポスト工業化時代の美術」
というテーマの特別展示と、コレクション展1からなっていました。

コレクション展も面白く、部屋いっぱい無数のキャラクターのオモチャで作られたオブジェなど、わかりやすくて見飽きないもの。
わけわかんないのもあるけど、面白い。

ポスト工業化時代の美術は、人によってはまったく受け付けられないであろう作品もあります。
でも、何事にも興味を持ってしまうやからには、どこかはまるツボがあり、なんだか好奇心で見てしまう作品がいくつもありました。
鑑賞者も参加するような形で成立するもので、たとえば賃貸住宅退出の折に生じたトラブルの裁判沙汰を、当事者や証言者の写真、現場写真、書類などで構成した作品なんか、まあこれが美術?という人は多いだろうけど、なんだか引き込まれていく空間ではあります。いわゆるオルタナティブ、現実を写しながら、見る側には少し居づらいような気になる空間をこしらえています。
と、説明してもどうにも表現できないので、やはり見るのが一番でしょう。


イメージ 20

これは常設の展示。
プールのようだけど、だまし絵のような仕掛けが。
上に写っている人はどなたか知らない来館者なのだけど、これは人物が写らないと面白くないので、勝手に撮ってしまいました。ごめんなさい~


イメージ 21

館内には、こういう面白い構図になる場所がいろいろ。


イメージ 22
庭にある作品。
色の重なりが面白い。中に入ると、もっと面白い。


すっかり美術工芸品やら絵画やら、インスタレーションやらパフォーマンスやらを楽しんで、金沢旅行はおしまい。

帰りの新幹線の中で、お弁当を食して、金沢のご飯もごちそうさま。





イメージ 23


イメージ 24
蘇我夫の食べたの。



イメージ 25
わたしはちょっと控えめに野菜主体のお弁当でした。


ツエーゲンは間違いなく来年もJ2か場合によってはJ1にいるだろうから、また金沢旅行が出来るかもしれません。
今度は春か秋に対戦があればいいな~