第8節(25節)東京アウェイ名古屋戦 越えられなかった山

明日はもうアウェイ清水戦・・・雨の予報ですね。
カッパ持って行かなくちゃ・・・

その前に、前節、8月22日。豊田スタジアムでのアウェイ戦をば。
これで、やっとリーグ戦の日程に追いついたわ。

急に涼しくなりましたが、この日の名古屋はかなり蒸し暑かった。
アウェイだし、怪我で離脱の選手に加え、モリゲも出場停止だし、この蒸し暑さ、厳しい試合になりました。

わたしは名古屋には初参戦。
瑞穂にも行ったことがありません。
名古屋の人には悪いけど、なんか観光に引っかけて行くにもあまり興味が引かれず、名古屋グルメもさほど魅力を感じずで・・・
と言いながら、ばっちり小倉トーストなど食べましたが。

豊田なら広いから立たないでも許されるだろうと、珍しくアウェイ自由席、コーナー上に席を取りました。
が、後ろの席に何を勘違いしたか、男3人、女2人の名古屋人グループが陣取り、この男たちのうるさいこと。
いつもは野球を見ているようで、一人はドラゴンズのユニ、一人はデカい声で「俺、バリバリグランパスっすから」と言い(さすがにユニは着てなかった)、榎本を権田と言ったり、「森重おらんのかいな~。だ~れもおらんやん。」とか「点入らんな~」とかあくびしたり、イラっとする会話を繰り返す。
名古屋人が嫌いになりそうでした・・・(ちなみに女はナンパしたらしい)
こういう人たちは、ぜひともホーム側に行ってね。

試合に関係ないことが長くなった。
しかし、ドラゴンズ一行のおかげで、いつも以上に熱心に応援してしまいましたわ。



名古屋は、2ndステージで勝ち点が並んでいる相手、負けたくはないところでした。
それに、ホームでは内容は良かったのに、オウンゴールで負けてしまったので、リベンジしたかったのですが。

さて、試合はスコアレスドローという結果。
まあ、良くはないけど悪くはないか。

モリゲがいないので、吉本丸山のCB、徳さんが左、陸が右のSB.
前は変わりなし。
名古屋はFWに、東アジアカップでご活躍の川又1トップ気味に、永井、小屋松がその下。
ボランチの矢田選手、前節決勝点を取ったそうですが、いい選手です。
CBにおなじみ闘莉王と、元ジェフの竹内。

慎重な入り方をして、ジリジリとした感じの試合になりました。
前半、一番危なかったのは、吉本がボールをコントロールミスして、永井に奪われ、そのままシュートされたシーン。
そのすぐ前に、確か闘莉王も同じようなひどいミスをして、河野がシュートするも力なく、ゴールならずと言うシーンがあったのに、吉本ったら注意力が足りない~
しかし永井のシュートは、エノタツさんが膝でセーブ。
これが入っていたら、守り切られて負けていたでしょう。
悪い試合はしていなかったのに、何もかも台無しになるところでした。


後半の方が東京にいい攻撃の形がありました。
が、決め手を欠いて得点できず。
バーンズィは好調のようでしたが、この日はボールがうまく収まらず。
相手にはいやな動きをしていたと思いますが、ボールを持ちすぎるのか、あるいは出せないので持っていたのか、細かいところが上手くいかないようでした。
そして、度々言ってるけど、陸のクロスはほとんど可能性を感じられませんでした。

守備は吉本のミスで乱れた時間帯以外は落ち着いていて、モリゲがいなくてもしっかりできていました。

なぜ名古屋に勝てなかったかな~と考えると、闘莉王、竹内の山を越えることができなかったのかな、
と思います。

コースケのようなピンポイントのクロスを出せる選手がいれば、どうなったかわからないけど、それでもホームでも得点できず負けている訳だし。
竹内も闘莉王も何しろ動かない。
待ち構えていて、跳ね返す。それもつなげる力があるので、ただクリアするだけではない。
陸のクロスもCKも、みんなこの二人の山を越えることができず、空しく跳ね返され続けました。
バーンズィが、エリアに進入を試み、仕掛けていったのは、やり方としては正しいと思います。
翔哉が入って、アディショナルタイムにあわやPKかというチャンスも、仕掛けていったからこそ。
ただ、闘莉王と翔哉ではフィジカルで勝ち目がなく、PK直前に止められてしまいました。
あと一歩頑張ってたら、どうだったか?
そのFKも、ここでコースケがいたらな~とつい思ってしまいましたが、マルくんのキックも山を越えるのではなく、壁の間を巻いて行こうというものだったようですが、上手くいかず。
発想はよかったのですが。
しかし、丸山は試合ごとに安定感を増していて、期待通りのCBになっています。
これでFKも蹴れたらすごいと思うので、練習してね。

最後のFKのシーンでは、上がろうとした吉本を、ミステルが止めていましたから、失点しないことが一番大事だということでしょう。
後半途中に、川又と小屋松に代わって、レアンドロ・ドミンゲスノヴァコヴィッチが入った時には、頭がクラクラしましたが、レアンドロ・ドミンゲスはベストからはほど遠いコンディションに見えました。それでもCKなどさすが。

コースケ、東、ナオ、さらにモリゲと、キッカーがいない状況でしたし、いやに蒸し暑い名古屋で、嬉しくはないけど、ドローでもまあまあでしょう。

明日はアウェイ清水戦、あちらも必死なはず。
気圧されず、しっかり勝ち点を取りたいところです。


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円陣が解けたところ。


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前半のマルくんのFK.
悪いキックではなかったけど、得点ならず。
湘南ではFKで1点獲ったけど、東京でも決めてくれたらいいな~


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HTに挨拶に来たなんかマスコット♀。
おしりはピンクのハートです。


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バーンズの突破。


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東京の攻撃を邪魔しまくる闘莉王
蘇我夫は相変わらず、「ツリオさんを代表に」と言ってます・・・


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徳さんと矢野貴章のマッチアップ。
迫力あり。


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お疲れ様でした~