第15節(32節) 東京×浦和 今さらですが、一応。

え~~またまたご無沙汰しています。

あれから・・・浦和戦について、どう書いて良いか整理がつかないまま、全然知りたくなかった監督人事についての報道で、ますますガックリして。
その報道については、今のところ何も言わないことにします。
浦和戦については、今更になりますが。
悔しくて思い出したくないし・・・しかし、こういう悔しさを、常に優勝争いしているチームは何度も味わってきて、その積み重ねでシャーレを手にしているのでしょう。
ダイッキライな浦和に「おまーら、100年早いんだよ」と言われたみたいなのがもうはらわた煮えかえりそうですが、しかし彼らに一日の長があるのも明らか。
力の差としては、4-3以上だったかも。
試合の入り方があちらの方がずっとよく、東京は最初のワンプレーだけであとはずっと受け身。ここまで東京を引っ張ってきたDFの要、そしてポイントゲッターでもあるモリゲのミスからの失点で始まり、もはやこれまででした。
ただ、最初のワンプレーとは、東が浦和ペナ内で倒されたあれですが、録画は消して見てないのですが、もしや場合によってはPKだったのかしら?とうちでは話しています。
むろん、佐藤隆治さんがあのファーストプレーで笛を吹くとは思えないのですが。終盤の翔哉が倒されたひどいプレーでも不問にしたくらいですから。
と、いくら言ってもしかたありません。
浦和に2試合でそれぞれ4失点していることを考えると、東京の「堅守」は浦和には通じないということになります。
湘南にも2失点して、アクシデントが絡んでいましたが、広島戦でほぼ完璧に見えた守備も、ほんのちょっとしたズレというかミスからほころびてしまったのかもしれません。
それもあるけど、浦和戦は失点まで東京の選手がほとんどボールに触れませんでした。
東京は中盤で数的不利になるということだけでなく、ポジションを守る選手の間を、浦和の選手はスルスル抜けられるので、やりやすい相手なのだろうと思います。
結局ポポ監督の時は、浦和も今ほど成熟していなかったこともあるけど、打ち合いに持って行って東京が勝てたのでした。今回も、久しぶりに西部謙司さんのいう「べそをかくと強い東京」ぶりをちょっぴり発揮してから1点差まで詰め寄ることはできました。
浦和もこういう展開になると盤石ではないということでしょう。足も止まってたし。
では、どうすればよかったのか。
マッシモ監督の好みの試合にするなら、この試合でのミスは許されませんでした。
でも、ブラウブリッツ秋田の間瀬監督は、さすがにオシムさん仕込みのコメントをする人で、最近の彼の発言で「マグネットの上では常に勝っている」というのがあります。
監督は、選手のミスまでは計算できない。
必要なことは、おそらく試合前に「ちょうどいい」緊張感を作ることかと思うのですが、そこがマッシモ監督としても未知の領域だったか。
そして、こういう状況に対応でき、力を普段以上に発揮できるメンタルのある選手も東京にはいなかった。
個々の力では浦和の方が上なので、縮こまったプレーをしていてはいけませんでした。
特に、中盤の選手の責任は重い。
しかし、前半何もできなかった秀人が、4失点して試合がほぼ決まった後で、すごい頑張りを見せたことは、やっぱり彼の良さだと思います。

試合後の選手の落胆ぶり、特に試合前「この試合で燃え尽きてもいい。命懸けでやる」と言っていた羽生が、燃える暇もないうちにピッチを後にしたことを思うと、負けたのは選手が悪いのに、選手が、羽生がかわいそうでたまらなくなりました。

あと2試合。
このままズルズルと失速するか、最後の意地を見せられるか。残る楽しみはこれだけに。



赤戦から今日までのことは。
浦和戦のダメージを引きずったまま、"LIVE MAGIC!"に行って、どっぷり音楽を堪能。
でも、その間にジェフは岐阜に負けていたわけで、帰宅後試合結果は知らないまま録画を見て、そりゃあもうガッカリしました。
それで、ちょっぴり残ってた気力も消え失せ、ボンヤリと日々を過ごしておりました

しかし性懲りもないもので、週末にスタジアムへ行けないのはつまんないのです。
TVでガナーズの勝利を見ても、クロップが思ったとおりチェルシー戦でプレミア初勝利を飾ったのを見ても、やっぱりスタジアムで見たい。
あ、TVで思い出したけど、よっちハットトリック、おめでとう。
試合は彼の得点より、両チームの守備のひどさが目について、マインツも心配です。いくら得点してもあれじゃキリがなさそう。
それでも特に最後のゴールなどは、本当によく決めたと思います。
よっちに窮地を救われたた名古屋戦など思い出してしまいました。

で、スタジアムです。
日曜日、青赤のゲームを見るチャンスが。
味の素スタジアム西球技場で、Jリーグユースカップの準々決勝ヴィッセル神戸戦。
どちらが勝ってもおかしくない試合でしたが、安部柊斗くんのゴールで勝利。
出先から回ったので,後半しか見られなかったけど、青赤チームで久しぶりの勝利を見ました。
それから調布で昼食後、またもや野津田へ。
こっちは時間を間違えて、また後半から見て、その後半に元ジェフの戸島君が決勝ゴール。
どちらもゴールシーンが見られてよかった。
野津田にいる間にジェフはアウェイ札幌戦。
イタい逆転負け。
どーなるんでしょ?
もう今年はプレーオフの楽しみ(苦しみ?)もないのか・・・
ジェフもまたここで踏ん張れるか、次の緑戦が楽しみ(コワいけど)に。