今年行ったコンサート~カサンドラ・ウィルソン、東京JAZZ、「イル・トロヴァトーレ」
もう何でも忘れちゃう~
忙しかったりなんだかんだでアップできなかったコンサート二つ、備忘録として。
3月17日BluenoteTokyoで、カサンドラ・ウィルソン。
JAZZならこういう声がいい。
艶っぽかったり母性的だったりしっとりしていたり、とても上手くてオトナ。
Bluenoteの夜にピッタリだったコンサートでした・・・
デートするならこういうとこ選ぶとポイント高い。と、思います。彼女がジャズ嫌いならアウトですが。
9月5日 東京JAZZ
出演者は、
HPからコピペさせ頂きました~
Artist's Profile
http://www.tokyo-jazz.com/images/artists/kyotojazzsextet.jpg
Artist's Profile
http://www.tokyo-jazz.com/images/artists/esperanzaspalding.jpg
【ジャック・ディジョネット】 1942年シカゴ生まれ。現代最高のジャズドラマーの一人として崇められる。
これまでにマイルス・デイビスやジョン・コルトレーンをはじめとした伝説的なミュージシャンのサウンドを支え、またキース・ジャレット、ゲイリー・ピーコックとのトリオでも人気を博した。
さらに近年は、エスペランサ・スポルディングやライオネル・ルークら、若手世代とも積極的に組んでいる。
つねに安住することなくモダンジャズの可能性を追求し続けている。
これまでにマイルス・デイビスやジョン・コルトレーンをはじめとした伝説的なミュージシャンのサウンドを支え、またキース・ジャレット、ゲイリー・ピーコックとのトリオでも人気を博した。
さらに近年は、エスペランサ・スポルディングやライオネル・ルークら、若手世代とも積極的に組んでいる。
つねに安住することなくモダンジャズの可能性を追求し続けている。
行ったのは3回目ですが、今回が一番空席があったような気がする。
JAZZをいつも聴いているわけではないのだけど、2年前だったか菊地成孔のセッションに加わっていた類家心平が気に入っていたので、今回も聴けて嬉しい。
エスペランサ・スポルディングは、演劇的な演出の舞台で、ある女の子を演じて一度もエスペランサ・スポルディングには戻らないで終わっちゃった。
最後に大きな眼鏡を取ったところがちょっと本人の挨拶だったようです。
最後のジャック・ディジョネットは、コルトレーンの息子ラヴィと、ジミー・ギャリソンの息子マシューとのカルテット。
出だしはもたついて、ギクシャク、大丈夫?って感じだったけど、だんだん乗ってきました。
その辺もお父さんと同じらしいけど・・・偉大な父親を持つと大変でしょうね・・・自分は自分、と割り切れればいいけど。
初めのうち乗らなかったせいか、ぱらぱらと席を立つ客が・・・
それもハラハラしたけど、意に介す様子もなく、無事に終わりました。良かった良かった。
そして、今思い出したけど、3列くらい前のオヤジ、KYOTO JAZZ SIXTETの時、ずっとスマホをいじっていたの。
すごく目障りでした。
50代くらいのエラソーなオヤジ。
興味ないなら寝てた方がずっとマシ。
すぐ前の席なら注意するのだけど、それには遠いので、休憩時間に開場案内のスタッフに言いました。
そしたらいなくなってた・・・いろいろもったいないから、こういう人は来ないでほしい。
と、イヤなことまで思い出してしまいました。
でも、どちらも楽しく過ごしました。
もう一つ。
コンサートというか、11月のことですが、METのライブビューイング、「イル・トロヴァトーレ」を。
指揮:マルコ・アルミリアート 演出:デイヴィッド・マクヴィカー
出演:アンナ・ネトレプコ、ディミトリ・ホヴォロストフスキー、ヨンフン・リー、ドローラ・ザジック、ステファン・コツァン
当代の歌姫アンナ・ネトレプコの素晴らしいこと。
相手役の吟遊詩人は韓国人歌手ヨンフン・リー、雰囲気は悪くないのだけど、ネトレプコのオイリーなつややかな声に対すると、やはり少し脂っ気が足りない気がする。
病気から復帰のホヴォロストスキーが万雷の拍手を浴び、カーテンコールでオーケストラから一輪ずつ白薔薇を投げ入れられたのが、とてもステキでした。
話はこういうのにありがちな、理不尽なアレです。
歌舞伎もビックリ、死にそうなレオノーラが美しく歌い上げる・・・
呪いがキーワードだけに、なかなかおどろおどろしい舞台装置でした。
今年のコンサートは、12日JVCのチャリティコンサート、バッハのクリスマスオラトリオで終わり。
サッカーは、まだ続く!(いちおう26日までは)