フットボールに関するいくつかのお話・・・イングランドPLについて

Jリーグは休みですが、イングランドPLに休みなし。
クリスマスもお正月もなし。

そのリーグ戦、ガナーズが失速し、3試合連続無得点・・・
東京もそういうことがあったけど、ガナーズのような攻撃的なチームが得点できないのはとてもマズイ気がします。
なんだか運にも見放されているようで、毎試合相手のGKが大当たり。

今、面白いのは旋風を巻き起こしているレスターと、若い選手が良いチームを作っているスパーズ。

昨夜、マンC対レスターの首位対決を見ましたが、これが面白かったこと。
前節、開いた口が塞がらないようなゴラッソを決めたバーディー、この試合では得点できませんでしたが、代わりに
フートが2ゴールと、マフレズの見事なゴールで3-1の勝利。
レスターというチーム、パス数、パス成功率は最下位に近いそうですが、それでも見ていて退屈なサッカーはしていない。
マンCに70%くらいポゼッションされていても、そんなに苦にしているようでもない。
特別なことはしていない、普通の4-4-2ですが、シーズン前には特別でなかった選手が、今や超特別になってきました・・・バーディーとマフレス、そして以前解説していた城福さんもお気に入りらしいカンテ。
そのチームメイトに特別ではない岡崎もいるわけですが、ただ、岡崎も含めてレスターを見ていてすがすがしいと感じるのは、ほとんどの選手がハードワークするから。
ジョアを置いて岡崎を先発させることも、ハードワークできるか前から守備ができるかが要因だろうと思います。
そして、効率良いパスが正確に出るし、そこに必ず走っているので、効率よくつながる。
球際が粘り強く、よく走り、コネコネしないで思い切りよい攻撃、イングランドらしくて、これはこれで好き。

若いスパーズも、ちょっと前から比べたらビックリするほど守備がよくなったし、ワトフォードにはしっかり守られる展開でも焦れずに勝てるようになってきました。
26本のシュートで1点、そういう試合もある。雑にならずに攻めきって勝ったところが成長かと。

東京はどうなるかわからないけど、レスターのようなサッカーはしないだろうけど、あの球際の強さ、頑張り、ハードワークは見習ってほしい。

そうこうしているうちにガナーズボーンマスが始まるわ。
だからおしまい。