第2節 東京アウェイ仙台戦 2試合連続オウンゴール誘発・・・

ユアテックというと、昨季は激しく追い上げられたけど3-2で辛うじて逃げ切って勝ち。これは、よっちがいたおかげかな、それまでは全然勝てないイメージでしたから。
仙台へ行くのは3回目、初めて行ったのはポポの時、赤嶺に始まって4点取られてポポさんも退席処分で、さんざんでした。
2度目はマッシモさんの初年度、これはわたし1人で行って、また赤嶺にやられて負けた・・・
そのときの記事「もう二度とユアテックには行かない!」というタイトルだった・・・

でも絶対行かないとは誓ってないもん。

だいたいそんな記事書いたことも忘れてたのさ。


で、日曜日なので、蘇我夫はオンデマンドでジェフのアウェイ岡山戦を見るというので、またわたし1人で仙台へ。

大宮駅でお弁当を買って新幹線に乗り、仙台へ、駅ビルでコーヒーを飲んでから、地下鉄で泉中央へ。



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スタジアムへ行く道に・・・
おや、タマじゃないの~
写真、裏返しですが、表側から撮ろうとしている東京サポがいたため、順番待つほどでもないや、と裏から撮りました。こういうとこがいい加減なワタクシ・・・

それはともかく、なかなかいい顔してますね、タマくん。
開幕戦では、タマのゴールを守り切って、マリに勝利したそうですが、東京戦には出場できないのでお休み。
赤嶺もいなくなったし・・・やっぱり梁勇基ウイルソンがいやだな。

それに、微妙にイヤなのは、ジェフから大岩と水野が仙台へ移籍して、この日も大岩はSBで出場、水野も途中出場をしました。
大岩にやられるのは、とってもイヤだ~
それに、わたしの去年のユニ、水野だったのよ、どうしてくれるの~
と、東京サポっぽくないことを心の中で叫びながらスタジアムへ。



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もうウォーミングアップが始まっていました。
小川くん、ビンズオン戦に続いてスタメン、拳人とヨネちゃんのボランチ
草民右MF。
大岩とマッチアップするのは東、小川。
どうも合わないように見えた水沼はベンチ。



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仙台バックスタンドのコレオ。
Build Upと書いてあります。
震災から今月でちょうど5年。
仙台駅からユアテックスタジアム周辺には、震災を思い出させるようなものは目にしませんでしたが、沿岸部に行けばまだあるでしょう。
仙台市長や宮城県知事やベガルタの社長の挨拶には、5年目も震災復興への思いが述べられていました。

何もできませんが、仙台に来て、少しばかり買い物して、地元に貢献して帰ります・・・



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わたしはビジター指定席、コーナー上でした。
ゴール裏はこういう感じに見える。


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花束贈呈。
ドロンパが惜しくも1位の座を譲ったベガッ太くんもいます。


さて試合は。

東京は、入り方は悪くなかったけど、7分に初めて与えたCKを、DF渡辺に決められてアッサリを更新して失点。
試合後のコメントで、渡辺選手がスカウティング通りに東京の弱点を突いた、と言ってた。ばれちゃってるようだから、気をつけてほしい~
秋元は、ハイボールはどうなのかしら?

それでも早い時間ですし、ビンズオン戦も逆転したんだし~と、自分に言い聞かせる。
と、飯田主審、こまめにファウルをとっていたので、左サイドでFK獲得。
前夜にスパーズ・ガナーズノースロンドンダービーを見たら、主審は若い人だったけど、上手く裁いていて、極力笛で止めず、ダービーのぶつかり合いの迫力に水をささないようにしていました。
それに比べると、Jリーグは審判にブチブチ切られるのですけど、この場合、FKをとれて東京は助かったのでした。
小川くんがキッカー、ファーのモリゲへ、モリゲが強いボレーを打つと、ゴール前で混戦になり、オウンゴールで同点。
その場では、誰が決めたかわかりませんでしたが、東京の選手の喜び方が控えめだったので、オウンゴールなのかな、と感じました。
それにしても、小川くん、2試合連続オウンゴール誘発。
持っているのかな、やっぱりキックの質がいいということでしょう。
守備もウイルソンとの競り合いにも負けず、悪くなかったと思います。
同点になって、東京の時間帯が続きましたが、その時間には得点できず・・・
そうこうするうちに石川直樹ミドルシュートを打たれたのを秋元が片手でクリアする場面もあり、どちらが勝つかわからない感じ。

しかし、後半になると、東京がほとんど危なげなく試合を決めました。

後半早々、相手アタッキングサードスローインからだったと思いますが、東と拳人との気持ちいいワンツーで拳人がエリア内をえぐってクロス。
前田がさすがのボレーで勝ち越し。
こういう崩しは見てて楽しい。
拳人は、やはりボランチがいいですが、終盤小川の足がつって、SBになり、ピッチ内にポリバレントな選手がいることは、何かと助かります。
昨季の後半期からスタメンが多くなった拳人、出てきた頃はよく足がつってたのに、今度は足がつった小川の代わりになるとは・・・若い人の成長速度は早いものです。

1点勝ち越すと、ここからは昨季によく見た光景が。
ちょっと違うのは、蹴り出すだけではなく、カウンター攻撃のチャンスをうかがっていたことか。
昨季もそういうシーンはありましたが、より慎重に、人数はかけなかったように思います。
終盤にDF渡辺もあがって、パワープレーになりロングボールをいれてきた仙台ですが、こういう攻撃なら東京はほとんど危なげなく守れます。
水野が入ってきて、ロングスローも見せてくれました。TVで見たら、水野と阿部が笑顔で言葉を交わしていたのですね、甲府でチームメイトだったものね。ただ、水野が東京に脅威だったかといえば、それほどではなかった。
東京は、勝ち越しさえすれば、これこそ2年間の積み重ね、見ててもあまり心配にはなりませんでした。でも、何度もいうけど事故みたいな失点はあるもの、試合後城福さんも言ってたけど、追加点がとれれば強い、と言えるのですが。

終盤にアクシデントがあり、GK六反がキックの時、足首を痛めたようで、担架で運ばれて退場してしまいました。
代表合宿も辞退したそうです。気の毒でしたが、今日になってヨネちゃんも怪我のために代表辞退。
試合中に負った怪我だろうと思います。試合後まで特に痛んでいるようには見えませんでしたが・・・どちらも軽傷でありますように。

で、ユアスタのピッチです。
もっと短く刈ったらどうでしょう?
マルくんも滑ったし、タマの代わりに出場した藤原選手も滑ってたし、六反の怪我もピッチが長いのに水を撒いたりしたせいかも、と思うのですが。
小川くんもピッチが長くて足がつった、と言ってたので。

最後は秀人が入って、5バックのようになり、しっかり逃げ切りました。

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うう~手ぶれまくりのへぼ写真2枚。
今季初勝利に喜んだのと、ナイトゲームほどではなかったけど、やはり後半寒くなり、手がかじかんだのとで、こんなピンぼけ。

大宮戦より、縦の意識は少し上がったし、前田にゴールが生まれたのはよかったと思います。
大宮戦ほどポゼッションしてなかったのは、アウェイだからということもあるでしょうし、スペースはその方があるので、速い攻撃にもなったかと思います。
でも前田のゴールシーンでは、相手もゴール前に人はいたので、拳人が深いところでクロスを出せたのがよかったし、有効な攻撃でした。
小川くんリーグ戦デビューも守備には大過なく、コースケがいなくなった後のキッカーとして、レフティーとして、期待のふくらむ出来ばえでした。
城福さんのいうように、痛い思いも経験して(ということは東京はピンチになるか、失点するかってことにはなるけど)、もっと伸びていってほしいもの。
ソウタンもよく動いて、守備も以前に比べるとずいぶん良くなりました。


試合後にはタマも挨拶に出てきたようですが、もうそのときにはスタンドを出ていました。


この試合の少し前の時間、仙台から岡山に行った赤嶺は、ホームでジェフとの試合に臨んでいたのでした。
ジェフが苦手な押谷に2点取られて負けた、DFとSBのギャップを突かれて、と蘇我夫からメールが。
なかなか夫婦で勝ち点6とはいかないのね・・・

仙台に戻って、勝ったから奮発して「タンシチュー」を食べて(牛タンの焼いたのはそんなに好きじゃない)、青赤貸し切りのような新幹線に乗り込みました。

次の金曜日神戸戦は諸般の事情により、行けません。
残念・・・それで仙台に行ったのですが。
新潟と6-3というとんでもない試合をした神戸、どんな試合になるのか?