J2 第3節 ジェフ×横浜FC~サポと選手は何に忠誠を誓うか~

偶然に過ぎないのですが、昨季もあったように、前日(この3節は変則的に前々日ですが)東京の試合と、同じようなパターンになることがしばしば。
アーセナルのヘタレぶり、勝負弱さとか、どうも似たような傾向のチームを応援してしまう、ワタクシ共夫婦・・・
バルサでも応援してれば御安泰ってものなのにね~

それはともかく。
金曜日の東京と同じく1-0の勝利。後半遅い時間に決勝点が入るところも同じ。
相手が守備を立て直してきて、なかなか崩せなかったことも、右サイドのクロスからゴールも似ていました。
似てるから、なんだ?と言われても、まーあまり意味はありませんが。

日曜日のフクアリ
雨催いの肌寒いお天気。東京の試合はご無体なナイトゲームが続き、凍えそうだったのに比べて、日中の試合だから大丈夫だろうと油断したのが間違い。
すごく寒かったです・・・
試合もあやうく寒くなるこことでしたが、船山の目が覚めるような見事なボレーシュートが決まり、そこからは寒さを忘れました。
前節岡山に負けているので、スタメンを代えるだろうなと思っていたら、吉田眞紀人、船山の2トップ。サイドアタッカーに小池、そして長澤が初スタメン。ボランチ山本真希、アランダ、後ろは同じ。イ ジュヨンはだいぶ落ち着いてきたようです。

似てるといえば、ジェフも先制される試合が続いていたので、まずは堅く試合に入ったように見えました。
横浜の方もブロックを形成して守ってきたので、前半は特に塩っぱい内容に。
カウンターでちょっと危ないシーンもあったけど、大事には至らず。
攻めあぐねる展開でしたが、焦れずに続けたことが良かったと思います。

後半、徐々に得点の匂いがし始め、それまで攻撃は左サイドの阿部からが多かったのですが、右から多々良のクロスに船山のボレーシュートが決まり。
クロスも良くて、船山に届いた瞬間、得点になると思いました。
それが65分。
ここ2年ほどの東京を見ているワタクシ、「ここから塩漬けにするのよッ」とつぶやく。
すると蘇我夫が「う~ん、ジェフの場合塩漬けにするには、富澤が出てくるんだよ」と、心配げ。
「そうね、少し塩加減が甘いわね」と、訳のわからない会話をしていると、やっぱり山本真希に代えて、富澤IN。

富澤のみならず、勇人も投入し、横浜は新外国人イバ(サンダサにちょっと似てる)を投入も、まだあまり合っていなくて助かり、無事逃げ切り。

めでたく夫婦揃ってクリーンシート達成。




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ゴール裏の皆さん。
東日本大震災から5年、”YNWA"の段幕。


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アランダ。
この人、やっぱり上手いです。
ちばぎんカップから見ていると、コンディションも上がったみたいで、ボール奪取してからの展開で、何度か上手いな~と思いました。


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岡山戦はわたしは見てないのだけど、徳島戦では得点したものの、他のプレーはいいと思わなかったの「ですが、この日は運動量豊富で、鋭いパスもあり良かったと思います。
審判とかチームメイトにエラソーになんか言うところが、ブンデス仕込み?


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たまに上がった多々良のクロス。





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豪快~
決まって良かった~


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蘇我夫のユニ18番のマキトは、ハリロヴィッチってどこかの代表監督みたいな名前のCBにくっつかれて、ボールがあまり収まらなかったけど、必ず競って最低限の仕事はこなしていました。
不思議なことに、彼は普通に自分のするべき仕事をしているのだけど、なんか見てて気持ちよく、好ましい気分になるのよね・・・
18番のせいか・・・いや、彼の持ち味でしょう。

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ボールを持つたびに、横浜サポからブーイングされていた小池。
右にスピード系の選手、ってユウスケと変わらないのですが、小池の方がバリエーションがありそうです。


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勇人と握手するマキト。
試合終了後の喜び方もかわいかったマキト・・・


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長澤をオフサイドトラップにかけた後、やり直したでんぐり返し。
これ、お約束?




というわけで、ジェフも東京も2勝1敗。


この試合、スタメンは、全員今季新加入の選手でした。
昨季はいなかった、新しい選手たちが、黄色いユニを着て、ジェフの伝統に従って円陣ダッシュで始め、でんぐり返しで終わる。
この景色を見て、なんだか不思議な気分に。

結局、「狂熱のシーズン・ヴェローナFCを追いかけて」の変わり者のイギリス人ティム・パークスが言ったように、サポはチームのエンブレムに忠誠を誓う以外にないのです。
サポは選手よりもエンブレムに忠実。
当然、選手は仕事なので、職場を変える権利があります。または、クラブから出されてしまうこともあるし。選手も在籍している間は、そのクラブにおいて責任を果たす義務があるのもまた当然だけど。

そして、今季ジェフのエンブレムのもとには、ジェフで仕事したいと言う選手たちが集まり、おそろいの黄色いユニフォームに袖を通して、試合に臨む。
マスコミでは、ジェフの全取っ替えを面白半分みたいな扱いですが、この試合を見て、チームとしては未だ途上だけど、まずは同じエンブレムのもとに集まったという「共通意識」はしっかり存在しているな、と感じました。
そういう意味では去年までより清新な空気が流れています。
ジェフの若いGMは、それを目指したのかどうかわかりませんけど、悪くないシーズンの入り方です。
このフレッシュさを保ちつつ、チームとして完成を目指すのは簡単ではないかもしれないけど、わたしは今季のジェフは楽しみです。