J3 第4節 東京×富山 だから言ったじゃないの~

4月4日、西ヶ丘
この日はトップチームの試合が柏であるので、連チャンと行きましたが・・・

結論。
一日に2敗はキツい。
一日に4失点、ゼロ得点はキツい。
本蓮沼から柏、柏から立川方面に帰るのもキツい。

も~やらない。

17日には、夢の島でガンバU-23と、フクアリでジェフが町田と試合があるけど、このはしごはもうやらないことにしたから。
U-23には行かないで、楽しみなジェフ×町田戦だけいくからねッ!

と、誰に対して怒っているのかよくわかりませんが、一番怒ってるのは一日に2つ負け試合を見たおバカな自分に、です。

そもそも。
J3参戦は反対だ、と言ってたわけで。
その反対の理由である危惧がやはり現実のものになっているではないですか。
でも、まさか4連敗したからもうやめる。って訳にもいかないだろうから、今季は悩みの種になるかもしれませんよ、このU-23チームは。

汗ばむような陽気の西ヶ丘に迎えた相手は、一昨年までJ2だった、東京も安間監督の時、アウェイでやられたあの富山。
今季、三浦ヤスが監督なので、負けるのはとてもイヤですが、これまでの3戦を見ても、U-23がとても勝てるとは思えない。
それでもせっかく時間があるんだから、と応援に行ったのですが・・・

開始早々(ジェフにいたときは全く得点しなかった)苔口にあっさりと柳が抜かれて、失点。
せめてスコアレスの時間が長ければ、と思っていたのに開始数分で・・・

苔口だけでなく北井とか三上とか國吉とかいい選手がいるのです。
それに、平出くんも。

そして0-3で敗戦。

スコアだけ見ると惨敗です。
が、内容は琉球戦よりよくなって来たと感じました。
後半の77分までは1失点で耐えていたし、攻撃の形も少し見えていました。
攻守の連携という点では、多少チームになってきたかな、と。
ただ、すごく惜しいというシュートはあまりなかったけど。


吉本が柏戦に出るため、この試合のバックラインは柳、野澤、マコちゃん、駒野。
梶山と幸野のボランチ、サイドに平岡、ユインス。
トップは翔哉と林。
オーバーエイジの3人は、いかにも「調整」という感じで、トップチームでならもっとやってくれるんだろうにな~と思う。駒野はそれでも攻守に頼りにされていましたし、よくやってくれたけど、まだ本調子ではないように見えた。
梶山は、「オラおら、試合たあこうやるんだよ」って気概をみせるタイプではないし。
林も試合勘はまだだと思うし。
ガンバの二川みたいに若い選手とやるのが楽しいとか、セレッソの清原みたいにどうしてもここでアピールしてトップに行きたい!と渇望しているとか、そういう選手がいないと、難しい。

試合後の選手たち、そりゃ4連敗しているのだから、ずいぶんしょんぼりしていました。

わかってたことだと思うけど。
これで試合経験は積めるかもしれないけど、モチベーションはどんどん下がるようになったら困るのでは?
翔哉なんか気の毒な気がする・・・とはいえ、敗戦の責任は彼にもあるのですが。
しかし、結局誰も責められない連敗だろうと思います。
あえて責めるなら、J3参入を決めたクラブですが、もう走り出したのですから、仕方ありません。
この台所でどうするか、安間さんも気の毒ですし(わざわざ苦労して)、U-23へ選手を送り出してプレミアリーグを戦うU-18の佐藤監督も大変です。

と嘆いて終わるのは気分悪いので、ポジティブな感想も。

マコちゃんとか、高校生たちも少しずつ成長しているようには見えました。
この試合でボランチに入った幸野、彼がゲームを作っていました。ちょっとセンスがあまり・・・と思うけど、この経験は今後に生きるはず。おそらく、来季東京に居続けられるかはわからないけど、どこに行ってもこの経験を生かしてほしいと思いますし、今季のプレー次第ではトップチームでやれないとも限らない。
佐々木渉くんが短い時間でしたが、プレーできたこともよかった。

プラスとマイナス、どちらが?と考えると、現時点では成功したとは言いがたい。
でも、シーズンが終わったとき、どういうことになっているか、それはまだわからないし、少しは期待して、たくさんガマンして見てみましょう。

この試合の後、おおぜいの青赤サポが、柏を目指して都営線に乗り込んだのでした。