第10節 東京×広島 ワタクシ的ジンクス、破れる。

水曜日の試合。
8歳児のサッカークラブ送迎のため、キックオフから30分遅れで味スタ到着。
蘇我夫は「健闘を祈る」とか言って海外出張につき、ジュビロ戦に続いてわたしひとり。
飛田給駅から、背広姿の皆様に混じり早足で。
この、ワイシャツの袖をまくり、ブリーフケースからタオマフを出すサラリーマンサポの姿、なかなかステキでちょっとトキメク。

それはともかく。
試合は30分経過していましたが、道中予想していたスコアレスドロー、その通りでした。
広島とはだいたいロースコアのジリジリした試合になる。

ただ一つの心配は、わたしがキックオフに間に合わなかった試合、勝率ゼロに近いこと。
しかし、今季無敗のチョーカーもつけたから、どうなるか。
どっちにしろそんなこたー、ほんとは関係ないのはわかってるけどさ。

スタメンは、なんと徳さんがベンチ外。ジュビロ戦すごくよかったけど、怪我したのかしら?
で、久しぶりに諒也。
前田ムリキの2トップ、トウチュウでは3バックを予想してたけど、4-4-2。
予想通りジリジリした試合となり、これはこれでわたしは好き。
試合後の監督会見で「がっかりするほど退屈だった」と質問の中に個人的感想を混ぜた某記者の言葉があり、ビックリしたのだけど、前半30分は見てない(ユーロとコパで録画見る時間なし)にしろ、決して退屈なんてことはなかった。今朝のドイツの方が退屈だった、って言ってやる~

後半の入りもよかったけど、またしても浅野にやられ、オリンピック大好きマスコミにいいネタを与えてしまいました。
そこはわたしの見た限りよく押さえていたピーター-ウタカにケントがかわされ、エリア深いところからのクロスに浅野が合わせた形。後半から彼が出るのは想定していたろうに、その瞬間は誰も詰めきれなかった。
ケントのSBは試合ごとに良くなり、彼のポテンシャルに高さにまた期待が膨らみます。
しかし。東京の得点力からして、先制されるとキツイ…と、思いきや、なんか久しぶりにゴールシーンが。
流れからは例によってなかなかゴールならなかったけど、CKから、ゴチャゴチャした中で、河野のクロスにケントが滑り込むようにして、ゴール。
失点の責任をゴールで返した。こういう形、ボランチでもインサイドハーフでも彼は何度もねらっていたのが、ようやく実りました。

やっぱり今季(も)得点が少ない一因は、サイドアタッカーのプレーの質がよろしくないからだろうと思います。東も結局コースケのクロスじゃなきゃゴールできないみたいだし。
でも、羽生のコメントにある通り、まずは守備から、でいいと思う。

少なくともわたしな見た60分の内容は悪くありませんでした。
ムリキも上手くて面白いのだけど、まだまだ最後のプレーがしょぼい。周りの選手も彼を上手く使えるようになれば、相手には厄介でしょう。でも早くJ1でもゴールが欲しい。

ジュビロ戦なんか見ると、ケチャドバも遠くはなさそうな気がする…ような気がしないでもない…ような気が……しないでもないかも……(・・;)






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(カメラもなかったのでスマホで撮ったらひでー写真。目障りなので一枚削除しました。)


という訳で、わたしがキックオフに間に合わなかった試合は負ける、というジンクスは破れたのでした。勝てなかったけど~