新潟市内駆け足観光~幸運を呼ぶ「萬代箸」~

7月30日東京のアルビレックス新潟戦を応援するため、新潟に一泊旅行しました。
おおむねJ1は土曜開催、J2は日曜開催が多いので、J1のアウェイ旅行は翌日ジェフの試合に行くため、あまりゆっくりできません。
2013年だったか、新潟→山形のようなツアーが組めることは、めったにありません。この時もゆっくり観光できたのは、山形の方。

今回は日曜に三ツ沢へ行くため、駆け足で新潟市内観光。
2013年に、憲政記念館、燕喜館、会津八一記念館、安吾「風の館」などは行ったので、今回は市内観光バスで、旧小澤家住宅(北前船の時代館)へ。
足指骨折のため、歩きすぎはNGと言われているので、一カ所だけにします。
(それでもスタジアムへ行ってホテルに戻ったら、10000歩越えてた)


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うちのサポ旅行定番の「廻船問屋」系。
江戸時代後期から新潟町で活躍していた商家・小澤家の店舗兼住宅。
明治初めに米穀商から回船経営に乗りだし、運送業など様々な事業で豪商となったそうです。
建物は、明治末期のものが残っています。

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なんか忘れたけど、このテーブルセットは小澤家のものではなく、どこかとのコラボで、売り物でした(いいかげん~)


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かわいい調度品。
(以上、わたしがスマホで撮った)


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小澤家住宅に展示されていた「真菰」
真菰の新芽に菌が寄生して肥大化したもの、中身の黒い胞子が漆器の顔料になるそうです。
これをふ~ん、と、何気なく見ただけでしたが、後でありがたや~と見直すことに。


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かわいい鶴亀の調度品。


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お風呂。



小澤さんのお宅は、女系家族のようで、何代も婿養子をお迎えになってます。
歴代のご当主の肖像画が掲げてありましたが、その最後を飾っていたのが元衆議院議員小澤辰男でした。

下の写真は小澤辰男ご夫妻ではありません、その2代ほど前のご当主だったと思うけど・・・

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蘇我夫が言うには「こういうヒトのところに養子に来るのはこういう人でないと~」
と。
あくまでも、蘇我夫の意見です。
わたしはノーコメント。


ご当主の方々の肖像画を見て、また玄関口の受付に戻ると、案内の職員の方に呼び止められ、新潟祭り(行った日の翌週)のナントカかんとかで、くじ引きがあるから、是非引いていって下さい、と言われました。
とことんくじ運が悪いワタクシ、でも断るのもなんなのでテキトーに引くと・・・

当たり!

なんと有名老舗料亭の3000円の食事券!!!

でも、使える日が限られていて、あした帰る身には無理・・・
で、代わりにさきほど見た「真菰」の顔料を使った塗りのお箸、ちょうど3000円の物をいただいてしまいました~


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これ。

しかも、蘇我夫も当たり。

かわいい塗りの爪楊枝、100円相当。





うちにしちゃ、すごいツキです。

これは、夜の試合の前に運を使い果たしてしまったか、それとも今日はずっとついているってことか。

意味もなくうろたえるワタクシ・・・

結局、それから2連勝。
この「萬代箸」、縁起がよろしいようです。
ちなみに、爪楊枝の方は、あまり効き目なかった・・・(ジェフ、監督交代後未勝利)



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板塀に見越しの松。
粋というよりどっしりした趣。


この日の観光はこれでおしまい、あとはビッグスワンへ。