第26節(2nd 9節) 東京×マリノス ~マリちゃんにダブル。

アウェイに参戦できず、TVで応援するとたいてい負けるので、神戸戦は見ないで結果をチェックしたら、なんと先制するも1-4の逆転負け。
ネルシーニョさんにしてやられてしまった……なんとなく監督の経験値の差が出たような気もする。
でも選手がピッチで修正できなくちゃイカんのだけど。

で、ホームに帰ってマリノスを迎えました。

わたしは足指骨折はようやく癒えたけど、痛みむくみはなかなか消えず、この日は大雨の予報だったので、やむなくレインシューズに腫れた足を無理に突っ込み、恐る恐るでかける。
蘇我夫には傘と足が痛いわたしだけで荷物が多く感じられたようで、カメラは持たなかった…ので、今節はスマホで撮った写真だけです。



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アンブロデーでもらったステッカー。
リュック入れてたらこんなシワシワに(ー ー;)
ヨネちゃん、しっかり治してね………


さて、マリノスは2ndステージ負けなしなんだとか。
味スタへ行く道で、マリサポ青年二人の会話「今日より、次でしょ」
「次はガンバだからね」
と、ハナから残留争いに片足突っ込んでいる首都チームは眼中にない様子。
ふうん、そんな驕った態度だと足元すくわれるわよ、と、心の中で毒づく。

試合は、まさか選手もそんな思い上がっていたことはないと思いますが、少なくとも2名のマリサポには煮湯を飲ます結果に。


マリノスのメンバーでオヤ、と思ったのは、あの金井が入っていたこと。下平が離脱したので出番がきたらしい。
ジェフにいた時には、サイドを駆け上がり、ウナギみたいな格好で決めたヘッドが忘れられません。ファイトする選手だけどダメな時はかなりダメな…
後半一番に変えられてしまった。そんなに悪くはなかったけど。

東京は、オリンピック帰りの室屋が先発、リョウヤはベンチ外…本当はリョウヤに頑張ってもらいたいけど、前節もその前も…だから仕方ない。徳さんが左に。これもできれば避けたいと思うけど、やむなし。
ボランチに秀人が出場停止明けで戻り、野澤くんが外れる。

篠田さんも言ってたけど、このところ試合の入り方は悪くなく、この試合も立ち上がりは室屋も積極的にいい形で前に行ってました。
が、しばらくすると受け身になって、マリノスがポゼッションを取るように。
東京はまあいつものようにと言えるけど、パス繋がらず、どっちかといえば前節アレだったから守備に意識が行ってるような、でもそんなアグレッシブな守備でもなく、よく言えば慎重…でも調子悪い感じ、というのが妥当なような。
15分のマルティノスから天野(ジェフにいた天野ではない、若い方)、天野に反転からシュートを打たれたシーンは危なかった。ここで入っていたらもうアカン…かったかも。
マルティノスがとても厄介でした。前半30分で東が自分からムリキとポジションを変えたのも、マルティノスを自由にさせると危ないと判断したのでしょう。
斎藤学と室屋のマッチアップは、彼に得点は許さなかったからよかったけど、五分五分という印象でした。
室屋が攻め上がれば学ぶくんは守備せざるを得ないので目立たない時間帯もあったし、齋藤にドリブルを許してヒヤっとするシーンもあったし。前半終盤のドリブル突破はさすがで、危なかった。すぐに同点にされるところでした。

モリゲはカイケにくっついてほとんど何もさせず、後半はカイケが下がってボールをとりにくることが多くなりました。

もう多くの人が言ってるように、東が自分から言いだして、左ウィングに変わって、確かに守備が落ち着いたようです。
すると、パスも少しは繋がるようになり、40分過ぎにソウタンが意外性のあるミドルシュートを打ったあたりで、雰囲気が変わる。入らなかったけど、きわどいシュートでした。蘇我夫は「ボク守備ばっかりでつまんないよ~ってシュート」と。

そしてこの日唯一のゴールは、その後に生まれました。

室屋がパスを受けてドリブルで中へ、マリノスからすれば彼を中に入れたのが間違い…
室屋から東、東からムリキ、ムリキからのリターンを受けた東が、きれいにゴール。
ワンツーってのもサッカーの醍醐味、決まると超気持ちいい。
結局この日のゴールはこれだけでしたが、この一連のプレーだけでチケット代に値します。
東もよくやったけど、やはり戦術ムリキ。
後半はムリキが何度も前にボールを運んでくれて、できれば前田さんには決めてもらいたかったけど、とにかく相手ボールにしなければ失点はしないわけで。

前述のように、得点直後に危ないシーンもあったし、できがよかったとは言えないけど、まずまずの試合。というか、いつものマリノス戦らしく、やや低調気味でロースコアの試合となりました。
とはいえ、得点シーンとか後半も何度かいいシーンはありました。

終盤何度もファウルでFKを与えてしまって、もうこれは俊輔の不在を感謝するしか……いたら、少なくとも一回は決められていたと思う。
足が止まってきて苦しかったのだろうと思いますが、後半の失点の原因になりそうなシーンはありました。

ま、でも勝ったんだからいい。

これで今季マリちゃんからはダブルを頂戴しました。



勝つ時はいつも1点差(^_^;)



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次はとうとう小倉監督が事実上の解任となり、ジュブロスキーさんが監督代行とか、そしてあるまいことか、あの闘莉王が復帰だという名古屋。

闘莉王は試合には間に合わないでしょうが、さぞかしチームを鼓舞するでしょうし、こっちにも身に覚え?があることで、なんか非常に嫌なタイミングで当たることに。

でもあと一つ勝てばほぼ残留が決まる。
ここは決めてしまいたいなあ……アウェイでは特に後半ヘタレ気味の東京ですが。

というわけで、週末は名古屋豊田スタジアムへ行ってきます。
ちなみに蘇我夫は天皇杯フクアリへ。