J3 東京×長野 ~勝又に負けた~(一応写真入れました)
ワタクシ、怒ってます。
そして、モリゲの言葉を借りるまでもなく、これもプロサッカーを見せる試合です。
この試合でプロフェッショナルであることを体現できたのは、長野の選手たち、とりわけ勝又選手でした。
東京の選手たちの情けないことったら。
久保くん効果なのでしょう、駒沢に7600人もの観客が集まりました。
が、駒沢独特の構造もあって、ゴール裏とメインがなんとなく遠く、人数は多くなくても長野の方が応援がずっと集中していて元気がいい。
東京の方は、ただじっと見てる観客が多く、ピッチからは異様な雰囲気に感じられたかも。
しかもふだん来ないようなマスコミまでカメラを並べている。
試合前、この雰囲気大丈夫か?緊張してしまうのでは、と心配になった………
で、オバの悪い予感は的中。
シーズン初めのU23に逆戻り。
おずおずして、弱々しく、球際でもスピードでもまったく遅れをとっていました。
マコちゃんも最近見ないようなミスをするし……
勝又初め相手のプレスに押されっぱなし。
流れで失点しなかったのは、長野の課題だろうけど、結局お得意のセットプレー、松原のロングスローでやられた。
ここでわたしが怒るのは、高校生はまあ仕方ない。
こんな多くに観客の前であがることもあるでしょう。
しかし、林、リョウヤ、圍、野澤は何年やってるのか。
柳もインスも、2種登録の選手ではないのだし。
長野のスピードに押され、気迫に負け、何もできなかったひどい前半でした。
お金を取れる試合ではなかった。
後半初めから久保くんが小山くんに代わって入る。
システムも変えて、少し盛り返して1点は返した。
整列しているスタメンそっちのけでベンチにいる中学生にカメラを向ける報道陣・・・(--;)
林のゴールシーン。
勝又が東と交代でいなくなって長野の迫力が落ちたせいもあります。
そして荒田が入ってきたのでちょっと懐かしかった…
東京は、ここ数試合で最もクオリティの低い試合をしてしまいました。
相手が良かったとも言えるし、やはり昇格目指して、生活かけて必死でやってるチームの選手たちと、同じメンタリティを持つのは難しいかもしれない。
でも、何度も言うけど林だって圍だって野澤だって来季契約継続できると決まってはいない。
それなりに、「プロフェッショナル」なプレーを見せて欲しかったと残念に思います。
東京で、いいところをあげるならば、平川くんが90分プレーし、フィジカルでは負けるシーンが多いけど、技術的には優れたプレーを見せてくれたこと。
本当に期待できる選手です。
サッカー以外のマスコミまで来ることになってしまった久保くんのデビューでしたが、何度か才能の片鱗を見せてくれましたが、今日は周りが悪かったせいもあり、見せ場は多くはありませんでした。
平川くん、久保くんとパスがつながると、上手い同士のパスでワクワク感が一瞬ありました。
ともかく中学生ですから、いい大人が、特にふだんろくにサッカー見ないスタジアム来ないようなヤカラが大騒ぎするのはいかがかと。
若い才能が好きなのわたしもだけど、大事に育てるのも大人の責任でしょう。
次はベアスタで京都と。
U23はあと2試合。
今日の試合を反省して、いい締めくくりを見せてくださいね。


勝又、菅野にかけっこと球際で負け、松原のロングスローと高さに負けた若い青赤。

高校1年生平川くんの才能は、この試合でも随所に見られました。

後半開始から出場した久保くんに、勝又選手と橋本選手が何やら話しかけていました・・・
親子ほど・・・といっては何だけど、すごい年の差。


この試合いい出来ではなかったけど。
ここは諒也からいいクロスが。

大騒ぎ~