もうどちらも名前が変わりましたね・・・
さて、前日磐田ヤマハスタジアムでU-18が優勝した勢いか、いまだ久保くん効果か、それともトップチームの試合が当分ない寂しさか、ホーム最終戦だからか、たぶんその全部の理由でしょうか、夢の島にしてはすごい観客数で、2700人以上。
どうもチケットの売れ行きからしてかなりの人出らしい、と、夫が先に行って待機列に並んでくれたのですが、それでも出遅れて、メインスタンドアウェイよりに席を取りました。

ここ、いいよね~
周囲の景色は東京らしいし、江東区に協力していただいて、ここを改修、サッカー専用のホームスタジアムにしてもらえないものでせうか。
それはともかく。
相手は同じU-23、順位もくっついているしホーム最終戦だし、勝たなくては。

ベンチに前日ユース決勝に出た、生地くん高瀬くん久保くん坂口くん岡庭くんが入り、怪我明けの阿部拓馬も。
ようやく怪我が治った佐々木渉くんがスタメンに。
オーバーエイジでお父さんみたいなGK榎本と、林。
セレッソの方は、同日にJ2の大事な試合があるため、応援も少なく、ベンチメンバーも東京より少ない。全員23歳以下のチーム。
それでも、「もと海外組」の丸岡くんとか、セレッソU-237といえばこの人という米澤くんとか、充実しています。
試合は、特に前半は練習試合みたいな様相・・・
お互い失点したくないからか、迫力に欠けるし、あまり面白いとは言えない。前日のユース決勝と比べたら、内容の薄い試合になりました。
野澤くんが頑張って守備しようとするとファウルになり、そのたびになんか痛む・・・結局またこの試合も後半途中で久保くんと交代。
全体に細かいミスも多くて、1年の締めくくりにはちょっと残念な。

お互いシュートまでいけず、ボールは中途半端に行ったり来たり。
セレッソは蹴ってサイドの選手を走らせる形で、たまに岸本くんとか米澤くんにまでボールが行くとちょっとコワい。いつもこんなサッカーなんでしょうかね。

東京のパスがあまりつながらず、ボールが前にいかなかったのは、渉くんがまだ不調だったことも一因かと。
一昨年トップチームデビューし、徳島戦で良い動きを見せていたあの渉とは、だいぶ違うように見えました。
残念・・・
ユースですごいといわれた選手も、大事なのはプロになってからだと改めて思います。
渉の場合、怪我と体調不良と両方に苦しんだようで、本当にこれから再出発でしょう。下からは元気なユースの選手が入ってくるし、大変だけど、怪我しないで頑張ってほしい。

諒也とセレッソ35番沖野くんのマッチアップ。
なかなか面白い接戦を見せていました。

ぱっとしない前半終了。
喫煙所でサポが「こりゃかわいそうな生地を出すしかないか」と話し合っていたそうだけど、果たして、その通り。
後半頭から、渉に代わり、前日90分+20分プレーした生地くん出場。
前日の広島戦では、そんなにいいプレーができていたようには見えないけど、それでも同点の場面では効いていました。
続いて久保くん、最後に阿部拓馬投入。
すると、やっぱりボールが動き出す・・・


常にゴールを狙っているインスが、カットインからきれいなシュートを決めて先制。
ポゼッションは前半から東京がとっていましたが、これでぐっと東京ペースに。


課題だったセットプレーでの守備。
この日は、だいたい東京が先にクリアしていた。

終了間際、インスが相手GKのミスをついてボールを奪い、ゴール。
ダメでしょ、アン ジュンスくん。

2-0でホーム最終戦を飾り、10位でシーズンを終えました。
シーズン当初はどうなることか、と心配でしたが、若い選手がよく成長しました。

ユース決勝でも頑張った生地くんと久保くん。
久保くんは終了間際に絶好機を迎え、GKと一対一になったけど、GKにキャッチされてしまいました。
最年少ゴールなんてどうでもいいけど(現在その記録を持っている選手がどれほどの選手か考えれば、記録はさほど大事ではないとわかるもの)、「自分らしくない」というコメントに、久保くんの矜持がうかがわれますし、中学生であれ、プロリーグの試合に出たら、決めるべき時は決めなくてはいけないとも思います。
生地くん、色白い~

小山くん、岡庭くん。

中村忠監督の笑顔と・・・久保くん、どしたの?口、怪我したの?

これでリーグ戦はユース以外終わりました。
同じ日曜日、J2では札幌が優勝し、清水が2位に滑り込んでJ1へ。
夫がむやみに嫌う松本は3位となり岡山とPO、セレッソと京都がもう一つのPOへ。
すると、J3は奇数になるの?